認知症世界の歩き方(筧裕介)
【記憶に残った文章】
どうしてそんなことするの…?
行動の「理由」を知ることが、
本人も介護者も楽にする
【私の感想・解釈】
認知症の人が、どうしてそのような行動を
してしまうのかわかりやすく書いてある本でした。
認知機能とは、ある対象を目、耳、鼻、舌、肌などの感覚器官でとらえ、それが何であるかを解釈したり、思考、判断したり、計算や言語化したり、記憶に留めたりする働き、とこの本では述べられています。
よって、記憶、判断することに、感覚、も含まれていることになります。
認知機能の低下した方々が、何かを拒否したり、何かを間違えたり、何かをしすぎたりしたとき、本人が間違った解釈、判断をしたり、本人が過去にそれを経験したことを忘れてしまっていると気付けることが必要であると、これから介護者側になる可能性がある私に思わせてくれる内容でした。
何よりも著書が医師でないことがこの本を誰にでもわかりやすい内容にしていると思います。
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