メンタルを強くする食習慣(水野浩)

【記憶に残った文章】


グルテンは腸内でグリアジンとグルテニンというタンパク質に分解されます。


小腸上皮細胞にくっつくとゾヌリンというタンパク質を過剰に分泌させます。


【私の感想】


昔から栄養に興味があり、栄養関連の本をたくさん読んできました。

今回は今、話題のグルテンに関しての内容をはじめてしっかりと学んだ気がします。


ゾヌリンというタンパク質が小腸上皮細胞に結合すると小腸同士の結びつきをほどいてしまうシグナルを発するようです。

つまり、食べたご飯などが通る、小腸の内側の表面に隙間ができてしまうわけです。

その隙間から食べたご飯の成分や腸内細菌が血管内に流入してしまう、とのことでした。

その結果、食物アレルギーが起こりやすくなったり、腸内細菌による強い炎症が引き起こされるリッキーガード(腸漏れ)症候群という病態を引き起こす、とのことでした。


ネット記事を参考にすると、グルテンフリーの食事にすると炭水化物の摂取量が減るのでダイエット効果があったり、肌質の改善が見込まれるとのことでした。


栄養に興味がある方は色々な知識が得られるのでおすすめの本です。

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