腹を割ったら血が出るだけさ(住野よる)
【記憶に残った文章】
たった1つの感情に支配され行動している自分を茜寧は切実に嫌悪していた。
愛されたい。
【私の乾燥】
“私のことをわかってほしい”
それは思春期だけでなく、もしかしたら、今、でも、誰、にでもある感情なのかもしれません。
もし、人のことを気にせず行動できたら、人の感情を気にせずに発言できたら、どれだけ楽でしょうか。
私たちは、人、と共存して生きていきます。
だから常に、何か、を気にしなければいけません。
“わかってほしい”
は、もしかしたら、
どんな人にも、どんなときでも、どんな自分でも
“愛されたい”
なのかもしれません。
そんな、“私のことをわかってほしい”と思っている感情を文章化した、じれったくも、なんだか涙が溢れてしまう本でした。
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