超報復力(DaiGo)

【記憶に残った文章】


アナロジーの乱用は、誰かを攻撃すると言うよりは、攻撃されて反撃するときに使えるようになっておいたほうがいいです。

大義名分を振りかざして攻撃してくるような相手に対しては、アナロジーの乱用は非常に強力に作用してくれますので、ぜひ試してみてください。


【私の感想】

この本によると、子供の頃にいじめられていた人はCRPが高くなるとされています。

CRPとは炎症マーカーと言われていて、腫れや感染などに対して熱を出したりして身体を守っているときに現れる血液査値です。

感染やリウマチなどの疾患の時に上昇したり、最近では精神疾患の方も上昇していると言われることがあります。

いじめた側、ではなく、いじめられた側の頭が熱くなってしまう、のはおかしな話ですし、悲しい話ですね。


このCRPの上昇に関して、大人になってからの、データはこの本に載ってませんでしたが、大人でも同じことが言えるのではないでしょうか。


ここで言う、アナロジーの乱用、とは、その相手の好ましくない対象に強制的に結びつけて話す、ということです。

さらに、大義名分を振りかざして攻撃してくるような相手とは、「お前のためを思って」「周りの事を思って」と怒鳴り散らして来るようなパワハラ、モラハラの場面を私は想像しました。


例えば

「お前のためを思って」

と会社で、明らかに理不尽に怒鳴り散らされたら

「この前痴漢で捕まった同級生にも私のためを思って、と同じように怒鳴り散らされました。反省します。」

と相手が嫌がる相手と結びつけて話すと良いようです。


学生からは時間が経ってしまい、今の学校生活の事はわからないので何も言える立場ではありませんが、一応、社会人をやっているので、ある程度年齢を重ねた方々、アナロジーの乱用は試せるようであれば試す価値はあるかも、です。


そもそも怒鳴り散らして来るような嫌いな奴とは関わりたくもないし、話したくもないのが本音です。

(個人的な思いが込められてました。すいません。)

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