異世界に行った時に困りそうな事
しいず
異世界に行った時に困りそうな事
今回新しく書きました異世界のトイレ事情の話ですが、書いた理由は
ファンタジー世界が中世ヨーロッパとしたら、トイレ事情はかなり悪いのではないかと思ったからです。
ただ、かなりニッチすぎるポイントで、需要がなさすて読む人がいないんじゃないかと投稿してから気付きましたが、ちゃんと完結させますので。
異世界に行った時に気になる事はいくつかありますが、上記のようにまず気になったのはトイレの問題。
次に気になったのは水(水質)と医療の問題ですが、今回はこれらは除外します。
そうなると気なるのは食べ物の問題。
食材に関しては現在もある食材がるので、そこまでではないと思います。
ただ、味付けに関しては基本的に塩と酢でコショウなどのスパイスがごく少量しか入ってこず、
非常に高価なものだったので、庶民は入手困難だったと思います。
ただ、ハーブがあるので臭み消しにはなったてかもしれません。
ヨーロッパには最近まで「うまみ」の概念がなかったので、だしがありませんし。
トマトも南米原産で最初は観賞用で、食用ではありませんでした。
バターは14世紀から広まり始またので、ギリギリ中世って感じですが
よくよく考えたら、一般的にいう中世はどのあたりなんですかね。
自分は12~14世紀を想定します。
それはともかく、味付けは基本塩味なので、食事は10代の主人公だとすぐ飽きそうですが
中年主人公ならばむしろ塩味の方が合うかもしれません。
ただ、肉食は宗教的な意味合いもあって庶民も制限されていました。
そのため、魚が主なたんぱく源となっていましたが、淡水魚は13世紀に枯渇。
海の魚も輸送は保存性の関係で、海に近くないと塩漬けや酢漬けになります。
また、魚自体も非常に高価で、ニシンの4分の1切り身が750円、カレイの半身が15000円と非常に高価。
なので、生魚を食べるのはかなりの贅沢となります。
肉に関しては鶏肉が多かったようです。
鶏肉ならば塩でもいいと思うので、何とかなると言う感じでしょうか。
甘味は少ないと思いますが、果物はリンゴやナシなどありましたが、現在の品種と違う上
海外のリンゴは日本物とくらべて、堅くて酸味があるので生で食べるのに適さないと思います。
あとはブドウですが、ブドウも今の品種よりすっぱいと思いますがどうなんでしょう。
食事に関しては個人差がありますが、合う人ならば問題なさそうですね。
次に気になる所は下着問題。
男性はステテコ見たい見たものがありましので、そこまで問題ないと思います。
問題は女性で、男性と同じ物を着けたようですが、基本ノーパンだったいたいです。
また、一番の問題は生理用品がない事で、これは現在の女性からしたらかなりの問題だったと思います。
中世の生理用品はどうなっていたのか調べてませんでした。
単純に布を使っていたのですかね。
そういえば、ボップは生理不順の女性に使っていたそうで。
今もホップは女性向けのサプリとして販売されています。
あと問題になりそうあなのは入浴ですかね。
中世ヨーロッパは入浴習慣がないですし。
考えてみたら普通に風呂に入ってる作品が多い(自分もですが)ですが、入浴習慣はないんですよね。
でもまぁ、サービスシーンを兼ねての入浴シーンを出すためなので、あえて目をつぶります。
もし、出すのならば入浴を教えるって事ですかね。
石鹸は12世紀に普及したとそうなので。
温泉に関しては調べてませんが、自分の作品だと主人公が利用法を教え設定にしてあります。
今度ちゃんと調べてみます。
他にも異世界に行ったら困る事が多いと思いますが、やっぱり一番の問題はトイレだと思いますがどうですかね?
現在の日本人は汲み取り式トイレですら抵抗あると思いますし、形状も海外でもいわゆる和式タイプなので
今の子供は和式トイレを知らないので使えないと言いますが、10代でも和式トイレを使えないと思います。
正直、トイレなど生活に関する部分に触れる意味が異世界ファンタジーに入らないと思いますが
実はトイレはかなり重要な問題と思いますので、その事を示すため
異世界のトイレ事情に関する話を書いてみました。
トイレを作る職人の話でも良かったですが「魔王退治に来たけどそっちのけ」
っという話にしたかったため勇者召喚という設定にしました。
今後、徐々にトイレ事情が改善して、魔王とも戦うよていなのでよろしくおねがいします。
異世界に行った時に困りそうな事 しいず @shiizuu
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