第22話 新しい戦争
私達の存在理由は有るの?新しい戦争の形・・・。
> グレーゾーン戦争?
> 軍事的では無いにせよ医療業界の戦争は日常的に今行われている!
> 私達がAIに取って代わられる訳? そんなの許せない!
> ドクターの補助的役割でもあり、患者の癒し的役割や24時間医療補助を行う。
> ナースの定義はナオミが勝手に決めた事だが・・・。
> 夫のAI、子供のAI、ナースのAI、ドクターのAI、患者のAI。
> 考え出したらキリが無い。
> ノイローゼになりそうだからここらで止めておいた。
> バイタルの巡回で誰も居なくなったナースセンターには、
> キリコとナオミが測定前のカルテと先ほど測定済みのバイタルデータを照らし
合わせていたが仕事に集中する余り他言無用とばかりに一切口を閉じていた。
> そんな中、バイタルを測定し終えたデータを「異常なし」と師長のデスクに置
き提出した。
> キリコが師長デスクの左横デスクからナオミの背中に語りかけていた。
> 「再婚するって聞いたけど。」
> 「 子供は大丈夫なの? 息子達の事よ・・・
> ナオミは強い人だからアイデンティティーを確立させているわ。」
> 「ナオミ、結婚の定義はなに?」保々、独り言に近かった。
> 黙ったままだったナオミに再度、問いかけた。イライラしていた。
> 「ナオミ、ナオミって結婚の定義はなに?」語尾は強く聞いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます