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目を閉じたまま、悪ガキから強く抱き締められたまま・・・。
何度も深いキスをされながら・・・。
されるがまま、セックスをしていく・・・。
何度も何度も飲み込んで・・・。
出てきそうになる言葉も・・・
穴の快感によって溢れそうになる声も・・・
全てを、飲み込む・・・。
「桃子・・・俺を、見ろよ・・・。」
目を閉じ続けていると、悪ガキからそんなことを言われた・・・。
「桃子・・・目、開けて・・・。」
そう小さく呟きながら、悪ガキが優しいキスをしてくる・・・。
閉じた目からは、涙が流れていく・・・。
目を閉じているのに、流れていく・・・。
「桃子・・・。」
悪ガキが私の涙を手で拭っていくのを感じ、目を閉じながら口だけ開いた。
「こういうの、もうやめてね・・・。
こんなことまでしてくれなくてもいいから・・・。
こんなことしてくれても、私は恋愛なんてしない。
結婚なんてしない。」
「俺と恋愛しよう・・・。
結婚も、俺としよう・・・。
好きだよ、桃子・・・。
俺は桃子が好きだから・・・。」
そんなことまで言ってくれ、強く抱き締められる身体を感じながら・・・。
感じないようにしても、私の穴は我慢出来ないくらいの快感を感じ始める・・・。
それを感じながら、目も口も強く閉じた・・・。
強く強く、閉じた・・・。
「桃子・・・っ」
強く大きくなっていく悪ガキの動きに、弾けそうになる穴から全身に広がってくる快感・・・。
「・・・ンー・・・っ」
目も口も閉じるけれど、それでも溢れ出てきた声・・・。
その時、悪ガキが・・・
悪ガキが・・・
「避妊してねーから・・・」
と、言って・・・。
私は驚き、パッと目を開けた・・・。
そんな私を・・・
悪ガキは色っぽく顔を歪めながらも笑って・・・
「嘘。」
「・・・マジで悪ガキ・・・っア、・・・ア・・・っっっ」
「うるせーよ、ババア・・・っ」
そう言って・・・
でも、優しい目で私のことを見詰めてきて・・・
そんな目を私も見返してしまい・・・
2人で見詰め合いながら、2人で達した・・・。
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