第28話 憎悪媒介型魂魄転移及び思念統合術式『ブレインクラウド』

「気のせいだろう。狂ったヤツは強がりを通り越して笑うことがある。恐怖と笑顔は繋がってるからね」

「そうでしょうか」


 ヒルドがスッと立ち上がり、もう炭になったシュナイダー卿を見下ろす。


「わたくしのスキルを逆手にとって言葉巧みに人を騙し、こんな酷い事をしていた人が何故、このホールにいたのでしょうね」

「さあな。俺たちに正義を解くためじゃないか? 我が強いアホほど声は大きいし目立ちたがるからな」

「ならば


 ヒルドが見上げるのはホールの入り口から見て正面、二階のバルコニーだった。


「このナイトシリーズとやらに殺される俺を間近で見たかったのかもな」

「聖女ヒルド!」


 バン、と開かれたメインホールの扉。

 そこから雪崩れ込んできたのは解放戦線の面々だった。


「無事でしたか。シュナイダー卿は!?」

「ここに」


 ヒルドと俺が下がると、そこにはシュナイダー卿が焼死体と首を飛ばされた鉄仮面の死体。

 その有様に解放戦線の面々は一様に息を呑んでいた。


「そちらも無事でしたのね。鉄仮面は――」

「なんとか倒しました。武器を十分に用意できたからです」

「良かった。本当に」


 ヒルドが微笑む。彼女は最後まで本当に他人の事しか考えていない。

 未だにイラっとしてしまうけど、それも彼女らしいと思える。

 

「……聖女ヒルド。最後に辛いことをお伝えしなければなりません」

「?」

「隠し階段が見つかりました。おそらくは、子供達がされているかと」


 ヒルドを見たが、ほんの少しだけ目を伏せた。

 だがすぐに解放戦線たちの方に目を向けて、


「行きます」


 と気丈に一言。

 これで行きたくないと言っても誰も責めないのに、彼女はそう言った。

 

「よろしいのですか」

「ええ。子供達を送り出してしまったのはわたくしの罪ですから」

「聖女ヒルド……」

「良いのです。見つけてくれて感謝します」



 §



 解放戦線の面々に連れられて着いたのは、屋敷のすぐそばにある厩舎のような場所だった。

 馬車も何台か停めてあるが、肝心の馬がいる形跡が無かった。

 普通こういう場所は糞の匂いや藁の匂いがするはずなのだが、それがない。


「この建物は偽装だ。地下へと続く階段がある」

「ホントだ。馬車の格納庫に大きな階段がある」


 格納庫は木造で、幌付きの大型でも入りそうな大きさだ。開け放たれたその中に馬車はなく、代わりに地下へ続く階段が伸びている。その先は薄暗くてよくわからないが――


「なんだこの禍々しい空気は」

「アサシンも感じるか。おそらくは怨念のようなものが渦巻いているのだろう。魔力が子供達の無念を孕んで滞留している」

「憎悪、ですね」

「ヒルド?」

「司令官の言う通りです。負の感情は魔力に寄り添う事がある。特に怨念、憎悪というものは戦場の夜に亡霊が現れる引き金になると聞きます」

「何度か戦場見たことがある。魔力の塊が意思を持つ、それが亡霊の正体。解除魔法ディスペルの魔石が無ければ、次々に取り殺されてしまうほどの脅威だ」


 人の強い感情は魔力に乗ることがあるというのは店長にも聞いたことがある。

 だとすると、あの鉄仮面もまたそういう力を糧に魔力を身の内に留めているのだろうか。

 鉄仮面が見せた憎悪の映像は、それがエネルギーになっているとしたら納得だ。

 子供達が切り刻まれる姿を自分の目で見たのもそういう感情を掻き立てるためにわざとやったのか。

 反吐が出る。

 俺が言えたことでは無いが、俺のやってる事とは次元が違いすぎる。

 人はどこまで残酷になれるのだろう。


「今、灯りを持って来させよう。聖女ヒルド、我々の背後からついてきて――」


 ひた。

 ひた。


 何か。

 何かが、階段を歩いてくる音がする。


 反射的にショットガンを抜いていた。

 ヒルドもまたそれに勘付いたようで雷のレイピアを展開。

 遅れて解放戦線たちも武器を構え始めていた。


 ひた。

 ひた。


 足音が近づいてくる。

 裸足で石の床を歩くような、そんな音だ。

 ゾワゾワと背筋に悪寒が走る。

 なんだ。

 何だこれは。

 鉄仮面を前にしても、邪悪そのものになったジジイを目の前にしても感じなかったのに。

 圧倒的な危機が目の前に迫っているような、そんな感覚。


「まさか鉄仮面?」

「ヒルド。なるべく背中にいてくれ」

 

 ひた。

 ひた。


 やがて現れたのは細いシルエットだった。


「子供? まさか生き残りか!?」


 解放戦線の隊員の一人が弾けるようにして階段を下がっていく。

 よく見ればギリガムだ。

 灯りを持ってきたのか、ランタンを片手に持っていた。

 明かりに浮かび上がったのは腰に布だけを巻いた、色白の少年だった。

 髪は栗毛。目は大きく顔立ちは整っている。栄養失調なのだろうか、頬がこけていた。ふらふらとおぼつかない足取りで歩いているあたり、だいぶ長い間拘束されていたのだろう。


「大丈夫か君!」


 ギリガムが少年の元に辿り着くと、彼の肩を抱く。

 少年は何を見るでもなく視線を落とし、パクパクと何かを言おうとしていた。

 

「ヒルド、彼は?」

「……」

「ヒルド?」

「だ、誰でしょう」

「何!?」

「わたくしは子供達の顔は大体見れば誰だかわかります。ですが、彼には全く覚えがありません」

「とすると、ここで働いていた若い執事とかそんなかな」


 消去法でいけばそうだろう。

 あの屋敷はメイドや執事が十数人は必要な規模のもの。

 それがまるっといなくなっているとしたなら、おそらくはあのシュナイダー卿の狂気の餌食になっているはずだ。

 なら助けた方がいい。

 解る。

 論理的に考えても敵であることはない。

 あのクソジジイは死んだ。

 なのに。

 何故だろうか。

 心臓が早鐘を打っている。

 殺気を感じないのに、何故こんなにも彼が恐ろしいと思ってしまうのか。


「君、怪我はないか!?」


 ギリガムが少年を抱きしめる。

 その顔はあの檻で見た歪んだ顔じゃなかった。命をかけて戦い、煤だらけになって勝利を掴んだ戦士の顔だ。


「おい誰か、毛布を持ってきてくれ! ――心配ない。もうあのクソジジイは死んだ」

「……死んだ?」


 かほそい、やはり少年の声。

 何の異常も見られない。

 なのに、なんでまだ俺はアレを恐れているのだろうか。


「そうだ。君たちの仲間を切り刻んだ、イカれた悪魔は死んだ。君は助かったんだ!」

「そう、か」

「君、名前は」

「僕の名はエイブス――」





「――




 何が起こったのか分からなかった。

 突然、ギリガムの背中から腕が生えた。

 引き抜かれ、蹴飛ばされた時にようやくそれが少年の放った手刀だと言うことがわかった。


「ギリガム!」

「はは」


 少年が笑った。

 だんだんと表情が歪んでくる。

 この顔、見たことがある。

 あのジジイの顔。

 一瞬だけ正体を表した、あの悪魔のような顔!


「はははははははははははは! やったぞ! ついにやった!」

「何してる爺さん! 撃て! 撃つんだ!」


 反射的に引き金を引く。

 だが少年は俺の殺気に気づいていたのか、ザッと身を翻すと散弾を避けた。

 信じられない反応だった。ペレットがバラバラに広がる散弾を避けるなどとは。人間を凌駕している。


「撃て!」


 ようやく爺さんたちが銃を構えてライフルを向ける。

 すると少年はダッと階段を駆け上がって、近くの解放戦線の隊員に蹴りを放った。

 鈍いが響く。

 蹴りを受けた隊員の首が百八十度まわり、こちらを見てそのままうつ伏せに倒れた。

 隊員は何が起こったのか分からず首の骨を折り絶命していた。

 近くの隊員達は銃剣で斬りかかるも、少年の体術は人間を超えていた。

 どこからそんな力が出ているのか、少年が殴りつけると顎が吹き飛び、胴を蹴るとくの字に折れてしまった。


「ひ、引け!」

「ヒルド!」


 思わず彼女の手を取って一目散に逃げる。

 解放戦線の面々も俺たちに倣って脱兎の如く逃げ出した。

 距離を取って振り向くと偽装された馬車倉庫からひた、ひたと少年が歩いてくる。

 うすら笑いを浮かべて、俺たちをまっすぐに見据えていた。


「何だお前! 何者だ!?」

「やあ、先ほどぶり。

「何で俺の名を……」

「言っただろう。私はシュナイダーだと」

「そんなバカな事が! わたくしの目の前で焼かれて死んだはずです!」

「ああそうだ。焼かれて死んだ。その光景がハッキリと脳に焼き付いているぞ」


 嘘だ。

 嘘を言っている。

 嘘に決まっている。

 だが焼かれて死んだことを何故、地下から来たコイツが知っているのだろうか。

 監視カメラのような映像魔法で見ていた?

 いや。

 そんなありきたりな事じゃない。

 こいつはよく見れば体が濡れている。

 今さっきまで培養液に浸かっていたような、そんな雰囲気がある。

 あのおぼつかない足取りは本物だった。

 だとするなら。

 信じたくはないが。

 こういうことになる。


「……ジジイの魂が移ったとでもいいたいのかよ」

「そうだ」


 言い切る少年に誰も何も言わなかった。

 嘘だ。絶対に。

 だがしかし、彼にはそれが事実だと言わしめる凄みがあった。


「ククク。死だ。死が引き金だった。お前たちが憎悪をもって殺してくれたから成就した。ああこれでようやく私の仕事が始まる!」

「お前何が目的だ!」

「言っただろう。私たちは悲劇を肩代わりしなければならない。肩代わりする命は無尽蔵にあるが、それでも限りもあり、中には反旗を翻すものだっている」

「その為にあの肉人形を作ったんじゃないのかよ。アンタの言うことを聞く鉄仮面をな!」

「あれは器だ」

「はぁ?」

「魂の器だよジェリーの息子。


 その言葉に、実にSFめいた想像が浮かんだ。

 まるで魂をOSのようにして、体にインストールでもするかと言うように。

 あいつの体が死んでから、この少年の体に魂が宿ったのか。

 だとするなら。

 あの鉄仮面が魂と器というのなら。

 こいつは……!


「お前……

「そんな。そんな事ありえない! 魂の魔法は禁忌のはず!」


 ヒルドは悲鳴のような声を上げた。

 周囲の解放戦線たちも信じられないという顔で銃を向けている。

 

「引き金は俺たちに惨たらしく殺されたから。鉄仮面達もまた体に憎悪を宿していた。アンタ、憎悪を乗り継いでいるんだな?」

「その通り」


 パチンと少年が指を弾く。

 するとあの隠し階段から音が響き渡り、飛び出てきたのは鉄仮面が二体。さっきのナイトシリーズだ。


「鉄仮面!」

「憎悪とは、恐怖とは。人間が強くこの世界に残すエネルギーの一種。私はそれを糧に魔力を生み出す仕組みを作り上げることに成功した。だがそれだけではただ兵器を作ることと一緒だ。悩み抜いた私はその先を見出したのだよ」


 ガチャガチャ、と鉄仮面たちが散弾を装填しはじめた。俺たちと戦う気だ。


「人は多様性があるからこそ争い合う。そうでいて権威には従い、果ては神の導きを乞う。他を否定しながらただ一つの意思に寄り添うという矛盾。私はその意思そのものになり、全てを私にする事とした」

「神にでもなるつもりか」

「違うなアサシン。言わばこれは思念の統合。即ち、私を核とした魂が皆に宿れば争いは無くなる!」


 解りたくないが、解ってしまった。

 そして、全てがつながった。

 あいつが殺されるまで全部計画だったとしたら全部合点がいく。

 

 どういう理屈かは解らないし解りたくもないが、こいつはこの鉄仮面が出来上がったすぐ後、その技術を応用して憎悪を糧に魂を渡る技術を作り上げていた。

 魂が渡る先は、同じく憎悪を身体に宿す鉄仮面。渡るには自身も憎悪を抱えて死ぬしか無かったのだと思う。

 だが自死するわけにもいかず、他の人間で実験しようものならせっかくの仕組みが奪われる可能性がある。

 とはいえ表で上手く立ち回り人格者としての地位を持ったからこそ、自分の敵はいない。憎悪をもって殺してくれる人間がいないのだ。

 今更豹変したところで老齢を労われるだけ。

 まさか自分のキャリアが足枷になるとは。頭を抱えただろう。

 どうにかして自分を悪役にして、憎悪をもって殺され、自分もまた憎悪を励起するような死を迎えられないか。

 普通その段階になって計画は破綻するかと思いきや、シュナイダー卿は諦めなかった。

 発動条件が著しく限定的なそれを、何とか実践することはできないのか。

 このままではせっかくの苦労も水の泡だ。

 生い先も短く、彼には時間がなかった。

 それもまた彼の異常性を煽ったのだろう。

 そんな時に目についたのがヒルドだった。

 ヒルドの父は戦場の略奪によって金を得ていた。それを知ったヒルダが正義の名ものとに粛清した。

 その今際の際は娘のためにやったのにという落胆と、僅かな後悔と、そしてこんな目にあった世を恨む憎悪で塗れていたに違いない。

 いい前例があった。

 だから真似をした。

 シュナイダー卿はボランティアと称してヒルドに近づき、身寄りのない子供達を集めさせた。

 いずれ気付いた時に、世の中で最も強い憎悪を向けられるように。

 計画の脇が甘いと感じたのも全て罠。

 アサシンも、かつて手をとった解放戦線をも巻き込んだのはヒルドが気づいた時に更なる憎悪を孕み、またショックで死なないように支える仲間を作るため。

 ヒルドの性格と魅力を逆手に取った、吐き気を催す計画だ。

 やがて俺達が乗り込んで、正面から闘いを挑み、ヒルドを煽るだけ煽り憎悪を練り込んだ。

 そして拷問めいた痛めつけの後に、焼け死ぬという屈辱。

 コイツは笑いながら心の底から憎悪して、そして成功したのだ。


「ラムダ……わ、わたくしはあの人が何を言ってるかわからない。ですが恐ろしい。言葉にできない邪悪がいる」

「理解しなくていい。ただあいつは多分、そのうちみんなを鉄仮面にして、全部自分にするつもりだったんだろ」

「その通りだ! 全ては私に収束する! 全ての民の憎悪は私が受け取り! 浄化して! 全てが平和の徒となるのだ!」


 感極まった様子で少年、もといシュナイダー卿は叫ぶ。




   

「名付けて『ブレインクラウド』! 全てが私になる。一時の憎悪は揺籠だ。世界が私に収束すれば、争いはなくなる!」





「もう沢山だって言ってるだろう。くたばれクソジジイ!」


 躊躇なく発砲した。

 ご高説を垂れてる間に装填した弾丸はワイヤー弾。

 あの盾を斬り飛ばす程の高威力だ。いくら復活したとはいえ、生身の少年なら簡単に切り刻める。

 そう思ったはずが、俺が銃を構えた瞬間、ナイトシリーズがシュナイダー卿の目の前に立ち盾を構える。

 しかもワイヤー弾が着弾しそうになった瞬間、盾を斜めにして弾き飛ばした。


「何だ!? どうして!」

「ジェリーの息子。既にナイトシリーズと接続は済ませてある。ワイヤー弾は強力だが、別れたスラグのバランスを崩したらもう意味はない。猫騙しは通用しない!」

「爺さん何してる! 撃て! 火力を集中させろ!」


 俺が叫ぶと解放戦線たちは弾かれたように散開。ナイトシリーズとシュナイダー卿に目掛けて一斉射撃を始める。

 しかしナイトシリーズたちは盾でシュナイダー卿を守ると、銃撃の合間に盾を突き出しながら突進。

 はみ出た胴や足に被弾しても意に介さずに切り込むと、巨大なショットガンを打ち込んでいた。

 四つあった小隊のうち二つが半壊状態になる。

 司令官の爺さんは防御陣形を組みつつ、魔法防護シールドの魔石を展開して障壁を作り出している。

 カイトシールドに似た青白い魔方陣が出現して、そこから発生した薄い青白い膜が爺さんたちを覆った。

 かなりの出力。多分。、第一種魔法の魔石。

 野戦で身を隠す場所が無い時に展開する類の、一時的なものだろう。

 だが、魔法は所詮は魔法だ。

 外から物理的な衝撃を与え続けたり、魔石が耐えられる容量を超えると割れて無くなってしまう。

 魔法とは利便性もあるが、術式が少しでも崩れたり触媒による魔力供給や収束が崩れると脆い。

 だから銃が主力になるし、あのジジイもまた人の憎悪を使って魔力を定着させたりとまどろっこしい事をするのだ。

 他の小隊も慌てて魔法防護シールドを展開するが、鉄仮面の荒っぽい攻撃に早くもヒビが入り始めていた。


「ヒルド!」

「ええ、ラムダ!」


 しかし今がチャンスでもある。

 ナイトシリーズがシュナイダー卿のガードを解いた。


「上から行く!」

「わたくしは下から!」


 ヒルドが先に踏み込み、俺がしゃがみこんで踵の魔石に力を入れる。

 わずかにきしむ音がする。普段使わない魔石だからか、ここに来て限界が来たのか。


「あと一回でもいいから動け! 展開!」


 魔力を込めると、ブワッと体が浮き上がる。

 彼我は二十メートルほど。途中でパリンと音が鳴った。壊れたのだろう。推進力も中途半端なものしか得られなかった。

 だがこれで十分だ。浮き上がるその最中に弾丸を再装填。

 次に入れたのはダーツ弾だ。

 もともと貫通力の強い弾丸で、鉄仮面の厚い肉の層をぶち破るためにあった。

 サメ子もそれを見越して見繕ってくれたはずだ。


「ズタズタになりやがれ!」


 ガガガン!

 三連射すると、向かっていくのはショットシェル一発に十本は格納されている小さなダーツ。

 それが三十本も向かっていくのだ。生身の人間体ならひとたまりもないはず――


「甘いなジェリーの息子」


 目を疑った。

 シュナイダー卿がスッと手をかざした瞬間、魔法の盾が現れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る