応援コメント

Ⅵ ◆二千文字の終幕」への応援コメント

  • 完結お疲れ様でした。とっっても面白くて、最後までマキシムの箒のごとくひとっ飛びでしたヾ(≧▽≦)ノ

    アルバトロスは自らが生み出した美しき怪物に滅ぼされてしまいましたね。アロイスが医者の子であることに尊い意味があったことに、感動しました。

    テオとアルフォンシーナは既にかけがえのない者同士ですが、ちょっと離れる、という判断をするところに、むしろ恋の芽生えがまざまざと現れているように思えて、青春遥か遠きけりな完熟お姉さんは身悶えしてしまいます(*ノωノ)
    ラストでタイトルのりんごの花をきちんと回収してらっしゃるところも、お見事です!

    何気に最も活躍しているのではないかというシェラ・マドレ卿。彼がいなければ幾つかの危機は乗り越えられなかったでしょう。馬車や自分の恋路を犠牲にして最後まで一緒に戦ってくれた彼に、ご褒美が待っていて良かったです!

    魔人のゆりかごは、映画『ネバー・エンディング・ストーリー』の幼心の君が住んでいた宮殿のビジュアルでイメージしました。1の幼心の君は可愛かったな……!
    あと、師匠など魔法使いの選帝侯が出てくるあたりは、児童文学『クラバート』の世界観を彷彿とさせられ、古典名作の雰囲気も存分に味わわせていただきました♡
    (どちらも知らなかったらすみません💦)

    飽きさせない滑らかな文章と起伏のある展開、そしてクライマックスの盛り上がりをしっかり読ませていただいて、至福の読書時間でした。
    どうもありがとうございました!

    嫁入りセカンドライフの方も、後々読ませていただきまーす(*´▽`*)

    作者からの返信

    鐘古こよみさん

    わが家では超貴重な長篇完走者さまです。ありがとうございます~!
    古典的な王道ファンタジーでしたが、楽しんで頂けたようで、ほっとしました。
    シェラ・マドレ卿が想わぬ大活躍だったので、功労者である彼に最後にちゃんといいことがあって良かったです。
    Ⅳ章を書いたあたりでは、ベアトリーチェと恋仲になるのはバルトロメウス兄上だったんですが、シェラ・マドレ卿で良かったとわたしも想っています。
    バルトロメウス兄上は、ほっといてもちゃんと素晴らしい方と結ばれそうなので。

    映画『ネバーエンディング・ストーリー』は原作の改変がひどくて、二度と観たくはないものの、幼心の君とアトレーユは素敵でした~。
    今の技術でもう一度、原作どおりのものを創ってほしいなと想う映画の一つです。
    『クラバート』は、実は何にも頭に残らなかったのです。『大どろぼうホッツェンプロッツ』の方は大人になっても繰り返し読んでいる愛読書なのに。
    読んでいた時のこちらの状態もありますから、落ち着いてもう一度読んだら物語に深く潜れて面白いのかもしれません。

    スピンオフである「貴方のもとに嫁ぐとき」はちょうど公募のタイミングだったので便乗しました。
    元気のいい魔女が主人公なので、鐘古こよみさんはこちらの方が好みかもしれません。
    魔女りんとの関係は、共通部分がちょっと出てくるくらいで、時代は異なっています。

    最近になって、カクヨムには、
    「白き魔女と黄金の林檎」みみぞうさん作
    という近似のタイトルの長篇があることを知って蒼褪めています。魔女と林檎がかぶってます。あちらがこちらを発見する確率は低いとは想いますが。

    最後まで読んで下さってまことにありがとうございました。

  • 完結、お疲れ様でした、素晴らしい物語をありがとうございました!!

    エリーゼさん、ちょっと何かは有りそうな。ブラシウスもいいヤツだったしなぁ。
    でもテオとシーナはあの家で幸せに暮らすんですね〜。んーっ、幸せです、私も!
    あぁ、面白かったです!!

    作者からの返信

    @hikagenekoさん
    最期までお付き合い下さってありがとうございました!
    長篇は書き上げておいておくと、奇跡的に誰かが年に一人くらい読みに来てくれるくらいのものなのですが、今回は数名の方が連載を追いかけて下さったので書き甲斐もありました。
    愉しんで下さったでしょうか?

    テオとシーナは最終的には結ばれると想います。もうテオがシーナのことを好きすぎて、わけがわからなくなってそうですよね笑
    ブラシウスもいい奴でしたよね~。
    盛りだくさんの青春物語が書けてとても楽しかったです。
    読んで下さってありがとうございました♡

  • 長編完結おめでとうございます。
    魔法使いのアオハルから始まって、
    血統や権力、愛憎絡む事件の数々。
    容赦ないドロドロっぷり…さすが、朝吹さん。

    アルバトロスのやることなすこと
    やべぇと思ってしまいましたが、
    勇気あるシーナ、テオを始め、
    皆で立ち向かっていた最終章が圧巻でした。

    アロイスはチートだ。凄かったー
    圧倒的に強くて傲慢なのに、
    闇には染まらない、マイウェイな少年。
    とても魅力的でしたー
    お医者さんの養父の育て方が良かったんだな。

    登場人物が活き活きして魅力的で
    魔法世界の描写が綺麗で不思議で
    とてもワクワクした魔法ファンタジー
    堪能させてもらいました。

    テオとシーナ、幸せになりますように。

    読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    三寿木春さん

    最期までお付き合い下さってありがとうございます~。
    最終章はクライマックスのはずなのに師匠の師匠が登場してきて、本当にこの章で終わるのか! とハラハラしながら書いていました。

    アロイスは、あ、これ、俺TUEEEだとわたしも気づいて笑っていました。
    初登場からカリスマ性がありそうな子でしたもんね。
    アロイスはやばい父親と、ミュラー医師というまともな父親と、父親が二人いる子なのです。
    とくに詳しく描写はしていませんが、アロイスはルクレツィアさんとアルバトロスの子ですから、かなりの美形のはずです。
    悪玉善玉という単純な対立構造でしたけれど、黒金の魔法使いは時々生まれてくる膿出しのような存在なのかなぁと。

    元々最初のアオハルから始まって、どんどん膨らんできて、結果的にこんなお話になりました。
    魔法使いの話を自分が書くことがあろうとは想ってもおりませんでしたが、とても楽しく書けました。
    きちんと完結できてほっとしています。
    わたしのお気に入りはツォレルン家のバルトロメウス兄上でした。
    終わり方は納得のいくものであったかどうか、読者の判断にゆだねるしかありませんが、楽しんで頂けたようでなによりです。
    テオとシーナはお互い少し寄り道して他の異性にも惹かれたりしながら、でも最終的にはあの家で仲良く暮らすのではないでしょうか。

    突然はじまった長篇、読んで下さってありがとうございました。

  • 完結お疲れ様でした。
    映画の様なラストバトルからの大団円と言う展開に読み終わった今晴れやかな気分になっています。
    個人的には密かにテオはエリーゼの方に行くのかなと思っていたのですが、テオにとってはやはりシーナが一番大切なのですね。
    素敵な物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    猫目孔雀さん

    最期までお付き合い下さってありがとうございます!
    無事に完結しました。
    終わり方はあれで良かったのかどうかは読者の判断にゆだねますが、自分では気に入っています。
    エリーゼとはやっぱりちょっと付き合ったりするんじゃないでしょうか?笑 シーナも他の男の子とデートくらいはするかもしれません。
    でも最期には二人ともお互いの許に戻って行くと想っています。
    突貫で連載しましたが、読んで下さる方のお蔭で走り抜けることが出来ました。
    ありがとうございました。