第27話 お出掛け2
「姉さんの欲しいものは何なにかある?」
「そうだなぁ~ 私はこの辺の可愛い服がほしい」
「オッケー 色々ありそうだし服屋回ってみるか」
「うん」
そうして僕と姉さんは服屋を回ることにした僕に可愛い服とかよくわからなけど姉さんに合う服があるといいなぁ~と思いながら周り始めた
「ここのお店の見てもいい」
「うん いいよ」
「ありがとう」
そして姉さんと店内に入るとやっぱりお客さんは女性ばっかりで男の僕がいてもいいのかと思ってしまった
「どうしたの日向?」
「いや 女性が多いから気まずくて」
「別にいじゃない 日向なら男子というより女子って感じだし」
「も~う姉さん次行ったら怒るよ」
「ごめんなさい」
「わかればよろしい」
そんな話をしていると店員さんがやってきた
「いらっしゃいませ なにかお探しですか」
「私に似合う服ないかなぁ~と思ってどれがいいか回っている感じです」
「そうなんですね お客様でしたらスタイルも良いですし この辺のワンピースとかいかがですか?」
「あ~ こういう系か 私に似合うかしら」
「姉さんなら似合うんじゃない?」
「本当? じゃあ試しに来てみようかな いいですか試着?」
「はい大丈夫ですよ あちらの試着室をご利用ください」
「ありがとうございます」
そして姉さんは試着室に行き店員さんに選んでもらった服をいくつか試着することにした
「これどう?」
「可愛いんじゃない?」
「何よその反応」
「いや だって女性服とかわからないし なんとも言えないもん」
「そんなんじゃ彼女もできないぞ~ 女子からしたら可愛い~って言われるだけど嬉しいんだから もちろん人それぞれだけどね」
「うっ 姉さんに言われるとなんか腹立つなぁ~ 姉さんだって彼氏いたことないのに」
「グサッ ちょっと日向そういう発言は良くないのよ」
「最初に言ったのは姉さんでしょ」
「お客様喧嘩はよくないですよ」
「「すみません」」
そして店員さんに注意された僕たちは誤り姉さんは次の服に着替えた
「こっちはどう?」
「お~ いいんじゃない」
「とても似合ってますよ」
「そうかな」
「姉さんだと明るめの色が似合うからさっきのよりはいいんじゃない?」
「じゃあこれにしちゃおう」
「本当に良いの? 後悔しない?」
「なんでそんな脅しみたいな言い方するのよ」
「別に姉さんが良いなら良いけど」
「もちろんこれでいいわ」
「じゃあ会計するか」
そして姉さんの服を買って買い物は終わった
「さて良い時間になったし帰るか」
「うん 今日は楽しかったよ ありがとう」
「僕の方こそカバンを買ってくれてありがとう」
そして今日のお出掛けは終わった
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読んでいただきありがとうございます。
今回はいかがでしたか?姉弟のお出掛け楽しそうでしたね。またいつか買い物回はやってくるのか? 僕は女性服とか流行りとかよくわからないので言葉足らずで申し訳ありません 次回は莉菜の同期&日向の友達に報告する会になるかなと思います 2日開けての投稿になります よろしくお願いします 次回もお楽しみに
著者ゆうくん
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