第26話 お出掛け1
駅前のショッピングモールに二人で向かっていると
僕のお腹がクゥル〜となった
「日向お腹すいたの?」
「ううん」
と顔を赤くして言うと
「もう照れちゃって お腹が鳴ったくらいで」
「し仕方ないじゃん恥ずかしかったんだから」
「ふふ どこか食べに行く?」
「うん」
「どこに行こっか?」
「姉さんはいきたいところあるの?」
「私はう〜んハンバーガー屋に行ってみたい」
「おーいいね じゃあショッピングモールのフードコートに行くか」
「オッケー」
そして僕たちはフードコートに先に行くことにした
マ⚪︎ドナルドがあったのでそこで買うことにした
「久しぶりの外食だね」
「そうだね 姉さん外に出ないもん」
「それはごめんて」
そして食べ始めた
「うま〜 久しぶりに食べたけど美味しい」
「うんうまいね 私の食べる?」
「うんちょっとちょうだい 僕の方もあげるから」
「やったー」
「姉さんそれが狙いだよね」
「バレた?」
「そりゃバレバレだよ」
「ふふふ」
そして姉さんとご飯を食べて買い物へ向かうことになった
「お腹いっぱいになったし買い物に行くか」
「うんそうだね行こう」
「どこか良いとかある?」
「そうだなぁ 日向は何か欲しいものある?」
「え〜そうだなぁ ウエストポーチが欲しい」
「ウエストポーチか どんなの欲しいの」
「これ」
と言いスマホを取り出して見せた
黒をメインとして白のラインの入ったウエストポーチを指した
「良いじゃん よし買いに行ってみよう」
「うん」
そしてカバン屋に向かった
「ここみたいだね あるといいね」
「うん なかったら他のお店に行くから」
「ふふ 了解」
そして店内に入ると店員さんがやってきた
「いらっしゃいませ お客様何かお探しですか?」
と聞かれたので僕はスマホを見せて「これありますか?」と聞くと店員さんは「あ〜これでしたらありますよ」と言い連れて行ってくれた
「ここになります」
「ありがとうございます」
「姉さんどう?似合う?」
「うんものすごく可愛い」
「も〜う 可愛いじゃなくてかっこいいが良かったのに」
「まぁまぁ似合ってるんだから」
「そうですよ とてもお似合いです お嬢さんにはこちらもお似合いかと」
「僕男なんですけど?」
と僕が言うと店員さんは目を丸くして少し経ってから
「申し訳ありません 失礼なことを申し上げて」
「いえいえよく言われることですから だからかっこいい系にしたかったの」
「そう言う理由だったのね」
「そうだよ 僕だって可愛い可愛い言われてるとなんかむずむずするから一回でいいからかっこいいって言わせたかったの もう」
と顔を赤くして言う僕
「本当にごめんなさい 私としたことが」
「店員さんが悪いわけではないですから」
「そう言ってもらえると助かります」
「それで姉さん? これとこれどっちが似合う」
と言いショルダータイプとウエストタイプをつけて見せた
「どっちも似合うけどう〜ん こっちかな」
と姉さんはウエストタイプを指した
「こっちの方が軽そうだし 今時の若者感があるしね」
「姉さんもう古いよそれ」
「えっまじ」
「うん今ではどんな年層の人でも使ってるよ」
「まじかー」
「そうですね 1990年代頃から流行り始めて今では主流ですからね」
「私もしかして1990年代育ち?」
「姉さんは2002年生まれでしょ」
「そうでした」
そして決めた僕は会計に行き姉さんに買ってもらった
「ありがとう姉さん」
と笑顔でいうと姉さんは
「ふふふ どういたしまして これぐらいしないとね」
「さて次は姉さんの買いたいもの買いに行こう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでいただきありがとうございます
今回はいかがでしたか? 姉弟の買い物と言うことでたのしそうですね 次回は莉菜の買いたいものです お楽しみに
著者ゆうくん
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます