ボクは男の子なんですけど

第25話 仲直り

友達に相談に乗ってもらった日向はその後勇気を出して部屋から出ると姉さんも部屋から出てきた

｢｢ごめんなさい｣｣

「えっなんで日向が謝るの？私が悪いのに」

「それはそうだけど言い過ぎちゃったから　あの時は言い過ぎてごめんなさい」

と僕は頭を下げて言うと姉さんも

「私もやり過ぎてごめんなさい　もう絶対にしません　なので許してください」

「わかった　次やったら今度は実家に帰るからね」

と僕は言い姉さんはもう絶対にしないと涙目で言った　

どれだけ離れたくないんだかと思いながらわかったと答えた

そして仲直りの印に握手をした

「僕たちが喧嘩なんて初めてじゃない？」

「確かに言い合いみたいなのは何回かあったけどこう言う感じのは初めてだね　怖かった〜」

「ごめんて　でも元は姉さんが悪いから」

「ぐっ　ほんとにごめん〜」

「もう良いよ」

「ありがとう　それで日向今日暇？」

「うん暇だよ」

「じゃあお出掛けしよう　まぁ反省の気持ちを込めて何かプレゼントしたいから」

「そんなの良いよ」

「いやダメ　それで甘えたらまた同じことしそうだからこれはケジメ」

と言われてしまった　

確かに甘やかしすぎたらいけないと思ったがなんか姉さんだけにってのはなんか嫌だったのでこう提案した

「わかっただけど僕から一つだけお願いなんだけど」

「何？」

「僕も姉さんにプレゼントする」

「えっそれじゃ意味ないじゃん」

「僕も言いすぎたところあるしだから」

「わかった　じゃあ一緒に行こう」

「うん」

僕たちは外に行く準備をして買い物に向かうことにした

「どこに行く？」

「う〜ん　駅前にあるショッピングモールとか」

「姉さん大丈夫なの？」

「わかんないけどここでいかないのケジメにもならないから」

「そっか　わかった　じゃあ行こう」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

読んでいただきありがとうございます

今回はいかがでしたか？仲直りできてよかったですね　次回は二人のデート？回です　

ぜひお楽しみに　

　　　　　　　　　　　　　　　著者ゆうくん