第11話 友達が新居に来た
そして僕の家に着いた
「着いたよ ここが僕のお家」
「えっここ」
「すごい高そうなお家」
「いいな こんなところ住んでみてーよ」
「私もこんな家に住みたい」
「そんなにすごいんだね」
と僕が言うとみんなは
「「すごいってもんじゃないよ」」
と言われちゃった
まぁ僕もクラライブに所属が決まらなかったら住めなかったから嬉しいんだけど
そして家の中に入る
「姉さんただいま」
「おかえり あといらっしゃい」
と姉さんが言うとみんなは
「「お邪魔します」」
と言った
そしてリビングに向かった
全員姉さんに自己紹介をした後部屋を見渡す
「リビング綺麗」
「キッチンもだし 私ならすぐに汚しそうだよ」
「俺も奈那美と同じやな」
「私もここまでではないけど綺麗にはするかな」
「この辺は全て日向がやってくれるからね」
「姉さんはダメダメだもんね」
「日向それは言っちゃダメ」
と口を隠された
そして姉さんは顔を少し赤くしていた
そう思うならちゃんとできるようになろうよと僕は思った
そして僕の女装した時の写真を見せることにした
本当は嫌だけどそう言う約束だしね
姉さんが日向女装写真集を持ってきた
「これがみんなが見たいって言ってた日向の女装写真だよ」
「可愛い〜」
「いやいや 女の子じゃん」
「こんな子いたな小学校に」
「居たよね 飛田ちゃん」
「そうそうその子」
「あれ二人は小学の頃から一緒なの?」
「私たち幼馴染で」
「あぁ だから仲良いんだね」
「昔から一緒にいるとこうなるよ 日向ちゃんも小学の頃から友達とかいるでしょ」
「いるね ずーと甘やかしてきた子」
「あぁ居たな お父さんが彼女じゃないだろうなっていてた子だ」
「そうそう あれ僕の目の前で言われて恥ずかしかった」
「でしょうね 私たちもそんなこと言われたら恥ずかしいわ」
そしてそれから僕のいろんな女装の写真見ながら昔話をして、楽しく喋った
その後僕が昼ご飯をみんなにご馳走する
「みんな昼ご飯作ったから食べて」
「えっ 食べて良いの」
「もちろん そのために作ったんだから」
と胸を張って言うと
姉さんを含むみんなが
「「かわいい〜」」
と言った
そして僕は食べる準備の為にキッチンへ向かう
ラインナップはまず日向特製カレー
これは昨日の夜から作っていてゆっくり煮込んで作ったカレー
次に日向特製唐揚げ
味をつける為に3時間ほど漬けておいたもも肉を少量の油で揚げる
次に日向特製コンスープ
缶のじゃなくて普通のとうもろこしを買ってきて一粒ずつ外して作ったスープ
とこんな感じ
全ての料理の作り方は僕のオリジナル
だから日向特製って言うんだ
「は〜い できたよ」
「うっわ 美味しそう」
「私も料理するけどこんなの作れないよ」
「あぁ俺も料理はそこそこするけど これは上手すぎる」
「わかる〜 私も料理するけど負けたわ」
「ねぇ 思ったんだけど料理できないの
「そうだね 姉さんが料理したら家がなくなるから」
「ちょ そこまでではないわよ」
「家を出る前にお母さんに言われてた人が何を言う」
「ぐぅ」
「ぐぅの音って本当に口にする人初めて見たわ」
「まぁ日向ちゃんのお姉さんだしね」
「ははは その言葉便利だね」
「ちょっと変な言葉を使わないでよ」
「いやいや 変ではないでしょ」
とこんな話をして料理を出し切りみんなで食べる
「「いただきます」」
みんなで言って食べ始める
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