第8話 新しい家にて

学校から新しい家に帰るともう引っ越しの作業が終わっていた明日パソコン関係の設定をやりに会社の人が来るらしい 


「姉さんただいま」

「おかえり日向」

「ねぇ今度さ学校の友達を家に呼んでもいい?」

「えっ急にどうしたの?」


そして学校であったことを少し隠しながら伝えた 

そうすると姉さんは


「おーいいね いつでもウェルカム」

「いいの?」

「うん次の日曜日にでも来てもらったら」

「ありがとう」


そして荷解きをしていく自分の部屋がいい感じになってくる 


家は自分の部屋と配信部屋、姉さんの部屋と配信部屋そしてリビングと2人で使える部屋がありお風呂とトイレ、キッチンも綺麗で住みやすそうな家 ベランダもそこそこ広くて洗濯とかも綺麗に干せそう


「そうだ日向お母さんから料理道具届いてたわよ」

「えっ本当 もう今日から料理できるの」

「ええ 今日はどうする?」

「作るよ 外食もいいけどやっぱり自分で作ったのが食べたいし」

「私は日向が作ってくれるんだったら嬉しいよ」

「姉さんも作れるようになったら」

「ははは まぁ善処するよ」


と話しながら料理道具を開封して置き場などを考えながらルンルンな僕 

洗濯機や冷蔵庫などはもともとこの家についてるらしいから

そして家賃は会社負担 すごいよね クラライブに感謝


そして料理道具を洗いながらキッチン周りを日向色にしていく そして早速料理を始める 


(今日は親子丼でも作ろうかな)


そして日向は二人分の親子丼を作り始めた


「姉さん土曜日同期の人と会うんでしょ どう?」

「もう緊張しっぱなし どんな人かもわからないし 私スカウトだから変に憎まれたりしないか心配かな」

「あ〜ね スカウトだもんね僕たち でも姉さんならいけるよ だし憎むような人を遠山さんが許すはずないよ」

「だといいけどね」

「まぁ姉さんの社会復帰じゃないけどここで勇気出すのも良いかもね」

「ふふふ 弟に心配されるような姉じゃあね よし日向にも尊敬される姉になるぞー」

「じゃまずは料理とか家事とかできるようになろっか」

「ぐっほ 日向急にお姉ちゃんを正論で刺さないでよ」


とこんな感じで喋っていたら親子丼も完成した 

そして姉さんと一緒に食べた 

両親がいないのは寂しいかな

でも姉さんと二人ってのもなんか楽しいと思う日向なのであった


そして夕飯を食べ終わった二人は少し雑談をして姉さん、僕の順にお風呂に入って日向は課題を済ませると姉さんが部屋にやってきた


「ねえ日向入っていい?」

「いいよ どうしたの?」

「あのさ久々に二人で一緒に寝たいなぁ〜って思ったんだけどダメかな」

「う〜ん まぁ今日だけだよ」

「やった 久々に日向と寝れる」

「もう姉さんったら」


そして二人で一緒のベットで寝ることになり日向はぐっすり寝れたらしいけど莉菜は全然寝れなかったらしい


日向は莉菜に抱きつきながら寝ていた

莉菜は嬉しさと可愛さのあまり寝れなかった

(もううちの弟は可愛すぎる)

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