第3話 家族に話す

「ただいま〜」


というと姉さんがやってきた


「おかえり日向 寂しかったよ〜」


と言ってきたこのブラコンどうしたらいいんだろう?


「おかえり日向」

「ただいまお母さん」

「じゃ夕飯できたからその時聞くね」

「うん」


そして部屋に荷物を置いて 

夕飯になりリビングに行く


今日の夕飯は僕の好きなものばかりだった 

唐揚げにハンバーグ、コンスーブだった


今子供っぽいって思った人いる いないよね 

って誰に言ってるんだ?


そしてみんなで


「「いただきます」」


と言い夕飯を食べていく

そして今日スカウトされた事を話すことに


「それで日向Vtuberの事務所からのスカウトどうすることにしたんだ?」


とお父さんから聞かれて


「受けたいと思ってるお父さんお母さん、姉さん良い?」

「もちろん日向がしたいなら良いわよ」

「私も応援する〜」

「まって姉さんもスカウトされたよVtuber事務所から」

「えーー 私も」

「うん 姉も出した新しい層をゲットできるかららしい」

「本当に姉弟だからか」

「そう」

「でどこの事務所なの?」

「ここだよ」


と言い貰った名刺を見せる


「えーーーーーー クラライブなの」

「そうだよ」

「あのクラライブっていうのはどんな事務所なんの?」

「えっとねVtuberの事務所はたくさんあって その中でも4番目に人気の事務所」

「おうそんなにすごいところからスカウトされたのか日向は」

「そう 姉さんは電話してから考えるらしい」

「ってことは電話かけるの?」 

「そうこの後決まったら」

「こんな夜遅くでいいの?」

「社長は答え聞くまでは帰らんよ まぁ仕事あるしね普通に帰れんけどって言った」

「忙しいんだな」

「でどう?姉さん やってみる?」

「日向と一緒ならやってみたい」

「あっそうだ 姉さんは僕よりも前にデビューするよ」

「えっそうなの」

「うん なんかデビューする予定だった子がね家庭の事情でデビューできなくていま魂を探しているところなんだって」


魂っていうのはいわゆる中の人ってやつ 

まぁあんまり詳しく考えなくて良いよ


「そういうことね あれってことは日向とは姉弟にならないんじゃないの?」

「そこは僕の方を合わすらしい」

「なるほど まぁならやってみたいかな」

「じゃ電話かけるね」

「はーい」

「お父さんたちもいい?」

「あぁ もちろんいいよ日向がやりたいというなら最大限協力するよ」

「ありがとうお父さん」

「良いってそれが親というものだよ な美穂子」

「えぇ その通りよ やりたいと思ったことは応援するし協力もするよ」


とうちの家族は暖かいなぁと思った


そして遠山社長に電話をかける

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