第11話 『ペットか、ペット以外か』

「これで、到着――!」


 カールが息を切らしながら剣を下ろす。

 剣に灯っていた青白い光は消え、雪を反射するだけの銀色に戻っていた。


 ようやく一行はフリードベルク邸に到着したのだ。

 と言っても、かかった時間は駆け足で来たので20分程度だが。


「カール。六年前の竜と戦った時よりも体力が落ちたのではないか?」


 カールとは対照的にホルムは一切、汗をかいたり息を切らしていはいなかった。


「ぼ……僕はね! ホルムさんと違って剣をずーーーーっと振り続けてたから、つ……疲れるんだよ! それに、ホルムさんは地面の凍りそうになった水を、蒸発させてただけじゃないか! 面積とか、体積とか、消費魔力とか! 色々僕の方が上だからね!」


 決して自分が衰えた訳ではないとホルムに伝えるカール。


「おとうさん、えらい! よしよし」


「わん!」


 グレイシャルは疲れて両膝に手をつくカールに近寄り頭を撫でた。

 サリーもそれに習い、彼の汗を舐め取った。


「それにしても本当にすごいですね。まさかこの雪を全部融かして、教会から道を繋げるなんて……。『月光の騎士』って言われてたのって本当だったんですね」


 リリエルは自分達が進んで来た道を見て、改めてカールの凄さを体感していた。


 ライン歴924年にバーレルの街を襲った竜を、翌年ライン歴925年に討伐したと言われる英雄。

 元青薔薇騎士団所属の赤級せききゅうの騎士。


「はあ……はあ……。リリエルちゃんよく知ってるね。どうして、その名前を?」


「私が教えたんだよカール。この街で暮らす以上、どんな者が統治しているのかは知っていた方が良いだろう?」


 ホルムが二人の会話に入る。

 カールはそれを聞いて「たしかにね」と、相槌を打った。


「でも、今じゃただの統治下手クソ貴族だよ。落ちぶれた訳じゃないけど、そんなにかっこいい訳でも無いから……。あぁ、ちょっと待って。さすがに疲れた。少し身体冷やしてから行くから、先にアリスの所に行って」


 カールは途中で話を切り、雪の中に飛び込んだ。


「あぁ~キモチー……」


 カールの熱を帯びた身体を、雪は急速に冷やしていく。

 雪が降っていなければ火事と間違う人もいる程に、飛び込んだ所からは温度差により水蒸気が出ていた。


「わかった。それじゃあ我々はアリスの所に行くとしようか。グレイ、案内してくれ。リリエルとサリー、行くよ」


「わかったおじいちゃん! こっち、ついてきて!」


「こら、靴濡れてるんだから走ると転ぶわよグレイ! 待ちなさい!」


「わん!」


 グレイシャルはドアを開け、アリスの部屋に向かって走る。

 リリエルはそんなグレイシャルが転んでも平気な様に同じく走って追いかける。

 サリーは尻尾を振りながら二人に走って付いて行く。


 ホルムはその光景を見て笑みを浮かべた。

 そして思い出したかの様に後ろを振り向き言う。


「君も早く来たまえよ、カール」


「……」


 カールが何かを呟いているのは分かるが、如何せん口が雪の中に埋まってるので何と言ったのかホルムには分からなかった。

 ただ、身体をくねらせて親指を立てていたので、恐らくはこちらの言葉が聞こえていたのだろう。


 カールを構うのも程々にして、本来の目的を果たす為、ホルムもグレイシャル達に続き家の中に入った。



 ――――



「こっち! こっちだよ!」


 グレイシャルは後ろを振り向き、指を前方に差しながら階段を駆け上がって行く。


「だーかーら! 待ちなさいって言ってるでしょう!」


「わん!」


 リリエルとサリーもグレイシャルの後を追い、同じ様に階段を駆け上がる。


「まったくもう! なんで私よりも三歳も年下なのに走るの速いのよ!」


 リリエルはウィンプル修道服の頭の部分を取り外し、積もった雪を家の中で払った。

 この家の使用人などに見つかったら嫌な顔をされるだろうが、今はグレイシャルを追いかけることに必死でそこまで頭が回らない。


 ホルムはと言うと、焦ることはなくゆっくりといつも通りの速度で階段を上がっていた。


 とっくにグレイシャルやリリエル達の姿は見えない。

 だが、声が聞こえて来る方向は分かる。

 それに濡れた靴の跡や雪などが点々と続いてるので、走る必要は無かったのだ。


 何よりホルムには他にやることがあった。

 それは後片付けだ。


「まったく。グレイシャルが汚すのならともかく、他人であるリリエルとサリーが屋敷の中を汚すとは……。あとで言っておく必要があるな」


 ホルムは靴の跡や落ちている雪を水の魔術で洗い流し、火の魔術で瞬時に乾燥させながら歩いていたのだ。


勿論無詠唱で。

 

ホルムはと言うと、家に入る前にしっかりと雪を払ったし、何より使用人が準備してくれたマットで念入りに靴を拭いたので、汚れを気にする心配はなかった。


 さて、先頭を行くグレイシャル達はアリスの部屋に辿り着いた。

 一気に走ってサリー以外は疲れたので、扉の前で息を整える。


 しばらくは休んでいたが、休憩もそこそこにしてドアノブに手をかけた。


「おかあさん! はいるよ!」


 グレイシャルはドアを開けて母の部屋へと入る。

 すると、


「痛っあぁ!」


 アリスがベッドの上で悶絶しながら大声で叫んでいた。

 部屋に入っていきなりグレイシャルは尻餅をつくことになる。


「グレイシャル様。お帰りなさい。ホルム大司教は……」


 サレナは、驚いて固まっているグレイシャルに手を差し出し、起き上がるのを手伝おうとした。

 少し間があったがその手を握ってグレイシャルは起き上がる。


「もう、いえにいるよ! いまかいだんのあたりかな? もうすこししたらくるとおもう!」


「そうですか。で、カール様は何処へ? リリエルちゃんとえーと……」


「サリーよ!」


 リリエルがサリーをもふもふしながら答える。


「そう、サリーちゃん。二人が居るってことは当然、カール様も帰って来ている筈ですよね?」


「カール様はいま、すごい汗かいて暑いからって雪の中で寝ています!」


「わん!」


 サレナは頭を抱え溜息を付いた。


「本当にあの人は……」


 サレナはサリーに近づき、もふもふの背中に顔を埋めて深呼吸をした。

 もふもふは人を惹きつけるし、ストレスも解消してくれる。

 特にサリーは今、冬毛なのでもふもふが倍増中だ。

 

 一石二鳥どころでは無い。


 『この冬、もふもふをお求めの方はお近くのテレアス教会まで――』


 サレナはハッとする。

 自分がもふもふの魔力に負けて邪念に支配され、変なことを考えていたことを反省した。


 今は主が出産中なのだ。

 耐え難い誘惑があっても負けてはいけない。


「久しぶりだねサレナ。どうだい、うちのサリーは。素晴らしい毛並みだろう」


 頭をブンブンとサレナが振っていると、追いついたホルムが部屋に入って来た。

 サレナは咳払いをして先程のもふもふプレイが無かったかの様に振る舞う。


「お久しぶりです。事情が事情故に碌な対応も出来ませんが、アリス様の出産が終わった後は存分におもてなしを……」


「それは楽しみにしておこう。大雪だ、私とカールが作った道も出産が終わる頃には再び埋まるだろうから、今夜は泊まらせて貰っても?」


「勿論です。是非、自分の家の様にごゆるりと。リリエルちゃんとサリーちゃんも今晩は寛いで下さい」


 サレナは腹に左手を当ててお辞儀をした。


「お泊り!? やったー! 今日はグレイと一緒ね!」


「わん!」


 リリエルとサリーは手をつないで、クルクル回りながら飛び跳ねて喜んでいる。


「よかったわね、グレイ……。今日は、お友達がいっぱいいて……」


 アリスが痛みで涙を流しながら、グレイシャルに話しかける。


「うん! でも、まずはおかあさんだよ! おじいちゃん! はやくちゆまじゅつを!」


 グレイシャルはホルムに、アリスに対して治癒魔術を使うように言う。

 友達であるサリーとリリエルが一日屋敷に泊まってくれるのは嬉しい。

 しかし、お泊りを楽しむには元気な母の存在が不可欠だ。


 どうしても、心に余裕が無い状態では楽しいことも楽しめなくなってしまう。

 それに、何よりも母が心配だ。


 そんなグレイシャルにホルムは告げる。


「おや、気づいてないのかい? 既に治癒魔術はかけているよ。私がこの部屋に入った時点で、アリスの痛みはかなり緩和されている筈だ。だから君に話しかけることが出来たのだ」


 ホルムはアリスがいきんでいるベッドに近づく。


「さすがはサレナだ。処置も完璧、これなら、ばい菌による感染なども起こらないだろう。もし私が来なくても君が居れば無事にアリスは出産出来ただろうね」


 彼はサレナの手際の良さを褒めた。

 しかしサレナは謙遜する。


「いえ、流石にそれは……。私は所詮、家事の専門家ですから。医術や魔術は専門外です」


「そうかな? まあ、君がそう言うならそういう事にしておこう」


 あまり深く追求はしない。

 が、アリスは違う。


「痛……。そうよ、サレナはすごいんだから! ホルムさんがいなくてもなんとかなってたわよ! 痛いけど!」


 アリスは魔術によって陣痛がだいぶ和らいだのか、少しだけ元気になっていた。

 それを聞いてグレイシャルは少しだけ安心する。


「げんきになってよかった! がんばれ、おかあさん!」


 アリスは少しぎこちなかったが、グレイシャルに笑いかけた。


「ねえ、ところで……。そのわんちゃん、サリー。話には聞いてたけど私、初めて見るのよね。ちょっとこっちに近づけて……」


 アリスはリリエルに、サリーを自分の元に近づける様に言い、サリーにちょうちょいと手招きをした。

 

 先程まで痛みで碌に喋ることも出来なかったのに、随分と余裕が出来たものだ。


 つくづく魔術は偉大だと、この部屋にいる全員が思った。


 そしてサリーはリリエルと共にアリスの横に近づく。

 初めて見る人の匂いを覚える為、サリーはアリスの手や顔に鼻を近づけて匂いを嗅ぐ。


 彼女は痛みで顔をしかめながらも、サリーの顔を両手で引っ張って伸ばしたり、口を開けてを見たり、毛並みを触って確かめたりする。


「やっぱり……」


「なにがやっぱりなんですか?」


 リリエルはサリーの耳をいじりながら聞く。

 耳を触られるのが気持ち良いのか、サリーは舌を出して顔が蕩けていた。


「この子、犬じゃないわよ。リリエルちゃん」


 リリエルはアリスの言葉を聞いて驚く。

 

 それもそうだ。

 いきなり自分の愛犬が「犬じゃない」などと言われたら、誰でも不思議に思う。

 場合によっては怒るかも知れない。


「犬じゃないって、どういうことですか?」


「この子……。サリーは正式名をバゼラントウルフっていう狼なの。とも言われているわ」


 白狼――

 

 それは、バゼラント・クロード・テレアスの国境にもなっている山、霊峰シグリッドに生息する生物である。

 

 魔獣よりも、その生態は精霊などに近く純粋な魔力を宿している。

 非常に知能が高く社会性もある動物だ。


 バぜラントでは古くから『力と愛の象徴』として、神聖な物として扱われて来た。


 なぜ、その様な動物がリリエルと共に居るのか。

 アリスはリリエルに聞くことにした。


「ねえリリエルちゃん。この子、何処で拾ったの?」


「サリーは街の外れの草むらで血を流して倒れてたんです。誰かにいじめられたんだと思って、可哀想だから教会に連れて帰って治療して、それから……」


 リリエルは自分が悪いことをしてしまったのかと思った。

 そしてホルムの方を見て、助けを求める様な眼差しを向ける。


 彼はリリエルとサリーを一緒に撫でながら言った。


「私がリリエルに治癒魔術を教えるついでにサリーにも治療を施した。そうしたら懐いてしまってね。恐らくむれからはぐれたところを魔獣などに襲われたのだろう」


 リリエルはうんうんと頷く。


「そう! そうなのよ! 困ってたり傷ついてるしてる人がいたら、助けないとだめなの! 犬だけど!」


 アリスはクスクスと笑う。


「心配しないでも平気よ。別に怒ったりしようとか思ってる訳じゃないもの。でも、その子がいつか大きくなって、誰かを傷つけたりしたら心配ねえ……。バゼラントウルフって白級はくきゅう程はあるっていうし。ちゃんと躾が出来るのかしら?」


「出来るわよ! それに、サリーは私の大切な弟なんだから! 誰かをいじめたりなんかしないから!」


 リリエルはアリスに対して声を大にして反論する。

 両頬を膨らませてアリスを睨みつける姿は可愛らしくも、それはそれは恐ろしいものだった。


 張り詰める空気。

 そんな空気を一変させる男がようやく到着した。


「アリス。その心配は要らないよ。バゼラントウルフは人間に友好的な生き物だ。愛情を持って育てればしっかりと懐く。逆に愛情を注がなければ危険な生き物にもなる。でもまあ、それは人でしょ?」


 開けっ放しにされたドアの所に、全身から水を滴らせて立っている男。

 その男の名は――


「カール。随分と遅いじゃないか。どこを寄り道して来たんだ?」


 ホルムはそう言いながら魔術を使用し、カールの水気を飛ばして服を乾燥させた。


「いやいや、僕が疲れて雪に飛び込んだところ見てたでしょ……」


「カール様。戻って来たならすぐにアリス様の所に帰って来て下さい」


「あっ……。ごめんなさい……」


 ホルムには言い返せてもサレナには言い返せなかった。

 カールはアリスの所に近づき、サリーを抱き上げる。


「まあまあ、それはそうと。サリーは良い子だよアリス。それに法律的な話をすれば、特にバぜラントではペットとして飼うのが禁止されてる訳でもない。それとも、こんなに可愛い子が怖いのかい?」


 ニヤリと笑って挑発的なことを言う。

 アリスは溜息を付いて言った。


「分かったわ。もう何も言わないからその顔やめてカール。ごめんねリリエルちゃん。サリーのこと」


 リリエルはカールからサリーを渡されて抱っこする。


「ううん。別に良いの。……いい、です。でも、サリーはペットじゃなくて家族です。間違えないで下さい」


冷静になり、思い出したかの様に敬語に戻すリリエル。


「分かったわ。可愛い弟ね」


 アリスは深呼吸をして天井を見上げた。


「アリス。カールも来たことだしいよいよ始めるとしようか」


「えぇ? 始めるって何を?」


「出産に決まってるだろう。前回はショッキングな事態が起こってしまったので、今回はその反省を活かし別の手法を取るとしよう。さあ、始めるぞ」


 ホルムは両腕の袖を捲りあげ軽く手のストレッチをする。

 そしてアリスのお腹に手を当て、治癒魔術を使用した。


「汝に力の輝きを……ダ・ヴィータム」


 がアリスのお腹を包み込み、なんとも幻想的な色を奏でている。

 今まで黙って見ていたグレイシャルは、サレナの手を引っ張った。


「ねえされなさん。あれ、なにしてるの?」


「あれは治癒魔術でお腹の中の子に命? 力? を与えているんだと思います。妊婦と赤子の両方が頑張ればそれだけ早く出産も終わりますから、アリス様への負担も少ないんですよ。でも、確かグレイシャル様の時は違う出産方法だった様な……?」


 記憶が曖昧なサレナ。

 無理もない。

 サレナは当時、カールの代わりに仕事をしており、グレイシャルの時の話はカールづてに聞いたのだから。


「そうなんだ……」


 聞いては見たものの良く分からなかったので、グレイシャルもあまり深く聞かないことにした。


 部屋の中にいる一同は、ホルムの魔術をただただ見守ている。

 しばらくするとアリスは大きな声で叫び出した。


「ああああああ!! いったあああ!!」


 アリスは涙を流しながら悶え始める。


「頑張るんだアリス。気休めにもならないだろうが、今回は元気な子が生まれるぞ」


 ホルムは満面の笑みを浮かべながら、アリスの痛みを軽減する為に治癒魔術をかけていた。


「さあ、カール。君もアリスの手を握ってあげなさい。出産時に男が出来ることは少ないが――」


「大切なこと、でしょ? 分かってるよ! 頑張れ、アリス!!」


 食い気味にカールは叫び、アリスの手を握る。


「ホルム大司教。私は何をすればよろしいですか?」


 サレナはホルムに役割を求めた。


「サレナは赤子が産まれた時に備え、温かい濡れタオルなどの準備をしておいてくれ」


「わかりました」


 サレナもアリスに近づきしゃがみ込んだ。


 さて、何も指示が無かった者達。

 グレイシャルとリリエルとサリーはきょとんとしていた。


 出来ることは……なんだろう?

 と言った感じで。


 本当に何も分からずに、その場で立ち尽くしている。


 思い出したかの様に後ろを振り返ったホルムは三人に告げた。


「悪いが、君達に出来ることは今は無い。すまないね。遊んで来ると良い」


 サリーは遊んでいいと言われて、一目散に部屋から走って飛び出て行った。

 グレイシャルもサリーを追って、走って部屋から飛び出して行く。


 唯一リリエルは残り、ホルムに確認をしていた。


「お父さん。本当に私達が出来ることはないの?」


「あぁ。もう十分過ぎる程に仕事をしてもらったからね。グレイシャルには私と君を呼ぶ仕事を。リリエルにはグレイシャルを励ます仕事を。サリーは……居るだけで可愛いね。まあ、後は我々大人が頑張ろう」


「ホルムさん、僕もすごい頑張ったんですけど……」


「なんだねカール? もしかして休みたいのか? 休んでもいいが、一生アリスに恨まれるぞ」


「カール様。流石にそれは人として、夫としてどうかと……」


「とほほ……」


 とカールは悲しげな声を出し涙を流していた。


「まあそういう訳だ。リリエル、君はお泊りを楽しむと良い」


「で、でも……」


 リリエルは何かを手伝いたかった。

 自分もまだまだ下っ端で勉強中とは言え、治癒魔術を修めた者。

 きっと何かの役に立てる筈だと思った。


 そんなリリエルにトドメを刺したのはアリスだ。


 アリスは痛みで大粒の涙を流しながら、右腕を上げて親指を立てた。


「リリエルちゃん、グレイの面倒、よろしくいったああ!!」


 痛みで悶ているアリスからのお願いだ。

 彼女に言われたのなら断ることなど出来ない。


「分かりました。グレイのこと、任せて下さい」


 リリエルは深くお辞儀をして、部屋を飛び出して行った。

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