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なぜこんなに間隔空けて書いているのだろうとは思ったが、冒頭として、流れとしては特に詰まる所もなく読めたと思う。
ただ、詰まる所もなく読めた代わりにもう少し情報を詰めてもいいんじゃないかという気がした。
何気ない会話を挟むこと、単に動詞で済ますだけでなく、それがどのように◯◯したのかを描写するだけで伝えられる情報量は格段に上がる。
それから嗅覚の描写。
自分もついついやってしまうことが多いけれど。嗅覚というのは当たり前にあって、しかし忘れがちな五感の一つだと思う。
例えば埠頭の匂いと書くことで感じられる潮風。コーヒーの香ばしい匂いと書くことで伝えられる活気のある雰囲気。
何気なく文章を書いていると忘れてしまいがちだが、そういう、五感に訴え書けるような描写で読み手の想像を煽るのも書き手の手腕だと思うので、そういった方向性のアプローチも、試してみてよいと思う。
ただし、これはあくまで素人の主観による意見であり、絶対的な改善を約束するものではないからして。断言ではない。もし、他に何か良い考え、或いは現在の書き方を推し進める理由があるならばそのままで良いとも思う。
それから、嗅覚の描写を学ぶなら新海誠自身でノベライズした映像作品をおすすめする。あれは一見ライトノベル調だけれど新鮮で情景の思い浮かぶ描写がところ狭しと並べられている。 映像と合わせてみても楽しいからいいと思う。
以上、長文失礼。
👍