第15話 赤山

今日は日曜。お客さんが来た。「受験に合格させてください!今までの貯金を全て払います!なのでお願いします!願い叶えられるんでしょ?じゃあ明日叶えさせてください!」赤山慎太郎君。高校三年生。受験の願い事。最近神気のストックあるから明日叶えてもらえるよ!と思ったら、「残念ですが、明日叶えるのはだめです」とお祖母様が言った。えええええええ!なんでー!「何でですか?受験は命が関わってないからですか?僕は命をかけてます!」と慎太郎君。そりゃそう言うよね〜「明日じゃなきゃダメですか?」とお母様「明日がテスト当日です。」と慎太郎君。「じゃあ今日願いますから。」とお母様。へ?今日ならいいの?

とりあえず満足した感じで慎太郎君は帰っていった。私は今日ならいい理由が分からず、聞いてみた。「何故今日なら良いんですか?」そしたら、「明日は、新月だからです。」と言われた。「何で新月はだめなのですか?」と聞いたら、「神気は月光を吸収して出来ることは話しましたよね?なので、月光がない、新月の日は神気が消えるのです。神気がないので願い事ももちろんできません。」と答えが来た。そうなんだ・・・。


赤山慎太郎

高三。

黒髪、短髪

背は百七十六センチ

好きな食べ物 肉

嫌いな食べ物 卵などなど

習い事 なし。

勉強 ★★★☆☆(頼みに来るぐらいだから自信n(殴

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