第14話 空泉~正~②

その日の夜ご飯で、お祖父様が「友達を家に呼ぶのはだめか?流唯都ってやつを家に呼びたい。いいやつだ。男気もあるし責任感も持ってるし。舞優が世話になったんだ。」と言った。そしたらお母様は、眉をひそめて「世話になったとはどういうことですか?」といった。余計なこと言わないで〜お祖父様〜!「そんな大したことはないよ。どうだ?儂の推薦だ。いいじゃないか、香菜。」とお祖父様が言った。もちろんお母様は「前舞優からも言われました。一度断りましたが?」と言った。ほらぁ。「違うぞ!七愛ちゃんっていう子も来る!」とお祖父様の否定「さらにだめです。」お母様も負けずと言い返す。「何がだめなんだよ。いいじゃないか。なぁ?儂の頼みを聞けないのか?」とお祖父様。はぁ。なんかもう・・・ま、そこまでお祖父様が言ったら流石にお母様も「舞優。監督してくださいよ。仕事を邪魔されては困ります。色々聞かれても、真実は言わないように。全く。義父様に言われたら仕方ありませんからね。家の表面だけ見せたらすぐ帰ってもらいますよ。」と言った。嬉しいような悲しいようながっかりするような・・・お母様はこの言葉を発してすぐに機嫌が悪そうに食器を片付け部屋に戻った。

次の日るいっぺに、「お母様にOKされました。というか、お祖父様の強い押しで仕方なく、ですが。」と言ったら「やりぃ!やっぱあのじいさんいい人だった!」と言った。七愛ちゃんにも伝えたら、「やったぁ!舞優ちゃんのお家行くの楽しみぃ!大っきいんでしょ?」と言われた。「楽しいかな?ゲームもないし、テレビもないよ?」と言ったが「いいよ。遊びに行ってゲームしたりテレビ見たりは申し訳ないじゃん。」と言われた。「廊下は走らないで。お母様の部屋には入らないで。庭に出ないで。障子は破らないで・・・・」沢山の注意をした。七愛ちゃんは「うんうん!分かった!」って言ったけど、どこまで聞いてたか・・・るいっぺは「分かった分かった。」って聞き流し。心配だなぁ。

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ほんっとに短くてすいません!!!!!!!!!

今日二つ目とうこうします。

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