幕間 時系列&キャラまとめ
●時系列
ルードとソロモンバイブルズにまつわる時系列を紹介。
一章開始時より何年前で表記。
・四年前
ソロモンバイブルズ結成。
当時は5人であり、三年後まで残ったのはリーダーであるエルモルトとルードのみ。
・四~三年前
『迫撃王』『金鉱脈』『包括者』がパーティーメンバーとして参加する。それぞれが参加した時期は違うが、当時のメンバーを遥かにしのぐ実力によって、自信喪失したメンバーのうち三人を冒険者から引退させた。
・三年前
エルモルトの指示により実力者を揃えたソロモンバイブルズは、最高難易度ダンジョンの攻略を目的とし、白の国から流砂の国へと移動し、低国ヴィネに狙いを定めた。
・二年半前
流砂の国へと移動する道中で通行した山の国にて『白竜巫女』がパーティに加わる。
・二年前
流砂の国にてダンジョンの攻略準備中に、『花炎姫』と『悪遊戯』が仲間になる。この時点でソロモンバイブルズは何度も13層へと到達し、探索を続けることができる実力から、真一級冒険者として認められる。
・一年前
大規模作戦によって13層を
同時期に、初期メンバーであったルードを亡くす。
172層へと落とされたルードは、悪魔ヴィネの元でダンジョンの魔物に襲われても生きていけるようにするための訓練を受ける。
・一~半年前
ギルドからの要請によって、13層全域の安全地帯化を行う。その際、13層の安全地帯化のニュースを聞いて、多くの冒険者が流砂の国へと集まった。
・半年前
『花炎姫』とエルモルトが行方不明になり、ソロモンバイブルズは解散。残ったメンバーはそれぞれの道を歩き始める。
一方、172層へと落ちた『花炎姫』は、半年前に落とされたルードと遭遇し、紆余曲折あってダンジョンボスを目覚めさせ、目覚めたダンジョンボスをルードが討伐する。
その後、二人を殺そうとした悪魔バラムの計略によって死にかけるが、和解に成功し(かなり力技だったが)一命をとりとめる。
その後、ダンジョンの崩壊を食い止めるために、ヴィネの誘いによってルードはダンジョンの主となる。
・現在
ダンジョン172層にて、塩の不足が発覚し、急遽地上へと買いに行くことになったルード。
コルウェットを引き連れて、塩以外にも目的を抱いて、彼らは地上へと訪れた。
●主要キャラまとめ
主要キャラの大まかなステータスと所持天賦スキルを紹介。
ステータスの見方は以下の通り。
〇耐(肉体の頑丈さ)〇力(パワー)〇技(近接武具練度)〇魔(魔法練度)〇ス(スキル練度)
S~Fで測定し、規格外、または測定不能や頻繁に変動する場合はXと表記。冒険者の平均値はC。
・ルード・ヴィヒテン
無能と呼ばれた冒険者。172層で受けた悪魔の特訓によって力を付け、今ではダンジョンの主の席に収まっている。
〇耐(X)
〇力(S)
〇技(D)
〇魔(F)
〇ス(F)
―天賦スキル
〈重傷止まり〉
〈王の器〉
〈玉座支配〉
〈不明〉
・コルウェット・ムジナ
天才と期待されて、その期待に応えようとして足掻いた少女。窮地を助けてもらった恩から、ルードのことを認めている。
〇耐(C)
〇力(D)
〇技(F)
〇魔(A)
〇ス(B)
―天賦スキル
〈
〈王の器に連なる者〉
・エルモルト・ナーガン
ルードたちが所属していたソロモンバイブルズのリーダー。謎多き男であり、半年前にダンジョン内にて失踪した。
〇耐(C)
〇力(C)
〇技(C)
〇魔(C)
〇ス(C)
―天賦スキル
なし
・ゲルアーニ・メナントス
コルウェットの同期でありルードの後輩にあたる冒険者。欺場ベリアルの攻略者であり、世界最初の最高難易度ダンジョンの攻略者であるものの、そのことは世間に知られていない。
〇耐(D)
〇力(D)
〇技(B)
〇魔(C)
〇ス(S)
―天賦スキル
『
・ヴィネ
百智の悪魔と名乗る獅子面を付けた少女。低国ヴィネの管理者であり、低国の主となったルードのパートナー。
〇耐(X)
〇力(X)
〇技(X)
〇魔(X)
〇ス(X)
―天賦スキル
〈
〈
・バラム
知略の悪魔と名乗る六つ目の少女。頬についた四つの目は普段閉じているものの、スキルを発動して未来を見る時は開眼する。普段は明るいふるまいをするものの、嫉妬深い一面を見せることも。
〇耐(X)
〇力(X)
〇技(X)
〇魔(X)
〇ス(X)
―天賦スキル
〈
〈
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