応援コメント

ミズキ」への応援コメント

  • 最後まで やっとたどり着きました。
    大変 遅くなりましたが 完結お疲れさまでした。

    長編ならではの心の変化が よかったです。
    正直 序盤のエナミには共感し難かったですけど 他のキャラクターとの関わりの中で 少しずつ心を開いていく様子が自然で ミズキと結ばれるところも シキを受け入れるシーンも 今のエナミならできるよな~って思いながら読みました。

    水無月さんも書いて下さってましたが 長い時間付き合ったキャラクター達と別れるのは 寂しい気もしますけど 前を向いて進む彼らにエールを贈りたいです。

    続編の計画もあるとのことなので 楽しみに待ちたいです。

    素敵な作品ありがとうございました。

    作者からの返信

     一つ前に頂いたコメントに返信して画面を切り替えたら、通知で最後のコメントが届いていたことを知りました。

     全話にコメント、ありがとうございました!!!!!!

     エナミは周りのみんなのおかげで変われて、でも彼自身も仲間達の人生観を大きく変えているんですよね。
     イサハヤ、ミズキ、シキが特に大きく影響を受けたキャラ。

     続編はただ今準備中です。ゆっくりペースですが、その分クオリティが高くなるように頑張ります。
     エナミのお姉ちゃんが主人公でタイトルも変わりますが、「流寓人」の生存キャラを全員登場させる予定です。
     ミズキも仮初めとはいえ、生存しているので登場します!!


  • 編集済

     物語の結論が題名であり、そこへ至ったときにこれまでの過程を思い出してハッとさせられる作品はいつまでも覚えていたりしますが、この流寓人もそんな作品でした。
     非常に面白かったです。楽しませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

     『流寓人』は凄く凄く大切な作品なので、そんな風に言って頂けてとても嬉しく光栄です。

     元となった短編漫画を描いたのは17年も前です。なのに今でも、キャラクターを動かして新しい物語を展開したいと思ってしまいます。

  • みんな傷だらけの心を抱えながらも、着実に未来へ進んでいるんだなと思える、心に沁みるエピローグでした。地獄で過ごした濃密な時間が、一人一人を成長させたのでしょうね。

    エナミは初期と終盤とでは、他人に対する向き合い方が劇的に変わりましたよね。対照的に、セイヤはいい意味で変わらずにいてくれました。彼がエナミの側にいてくれるだけで安心します。

    一方で、読者として最も印象が変わったキャラクターはシキかもしれません。最初はあんな嫌な奴だったのに……今ではすっかり大好きになりました(作者様の手の上で転がされてますw)。

    執筆おつかれさまでした。素敵なイラストも全部拝見いたしました。心に残る素晴らしい作品をありがとうございます。

    作者からの返信

     こちらこそありがとうございました!
     とても丁寧に読んで下さったんだなぁと感動しております。

     エナミは今の彼が自然体です。序盤はセイヤにすら本心を出せていませんでした。殺戮狂でしたしね。
     そんなエナミの不安定さに気付きながらも、ずっと側に居てくれたセイヤは本当にいいヤツです。

     シキは……人気を集めようと狙って作ったズルいキャラです(笑)。
     嫌な敵→壮絶な過去有り→寝返ってからはとことん献身的。
     変化が有るキャラからは目が離せなくなる心理です。功を奏して(?)、シキを好きだと仰って下さる方がけっこういらして嬉しいです。しめしめです。

     「献」の字を使うと献慈くんを思い出してしまいます。今はちょっと忙しいのですが、まとまった時間ができたら続編の『くにつほし九花烈伝』の方にもお邪魔しますね。

    編集済
  • 読み応えたっぷりの物語をありがとうございました!
    笑いあり涙あり、若くて熱くてまっすぐなエナミたちを見届けられて胸がいっぱいです。

    喪失感はあれど、新しいスタート。もしかしたら地獄以上につらく大変な試練もあるかもですが、それぞれに希望のあるエンディングで良かったです。

    個人的には改心後のシキが好きでした!絶対また地獄行きだと思うので、拾った命で善行を重ねて少しでも刑期短くなってほしいです。

    作者からの返信

     こちらこそ、最後までお付き合いありがとうございました!!
     通知を見たら終盤、一気に読んで下さったようですが画面酔いしませんでしたか? 私は紙媒体の小説なら平気なのですが、パソコンやスマホで長時間読書すると酔います(キリッ)。

     シキは筆者も推しのキャラです。
     現世に戻った彼はマサオミ配下の兵士となるので、今後も人を殺し続けて罪は増える一方でしょう。でもエナミの傍で、「素」のままで生活できることをシキは喜んでいます。

  • 最初に、大長編の執筆お疲れさまでございました。
    たくさんのキャラの動きや心情をきれいに完結されたこと、本当に感動します。

    拝読を終えて一番に感じたことは「ついに終わってしまったか…」でした。
    彼らの人生は続いていくのに、それを最後まで見届けられなくなったのが淋しいというか。

    しかし、あとがきを拝見し、きっとエナミとミズキは変わらない心のままで再会できるはずだという安心感を持ちました。
    そこに至るまでがまだまだ苦難でしょうが、地獄でのひとときがエナミを前に進めてくれるのでしょうね。

    ベスト推しがシキなので笑、今後シキはどういう活躍をするんだろうとか、恋人じゃなかったとしても愛し合える相手が見つかってくれたらな、とか色々考えてしまいます。
    (もちろん生者死者問わず主要キャラみんなの今後の幸せを願っていますけどね)

    ……すごく本音ポロリしちゃうんですが、続編のご予定ありますでしょうか。泣
    いや、本当にきれいに完結されているので贅沢な願いなのは承知なんですが!
    そう思ってしまうくらい、すごくお気に入りな作品でした。
    本当に面白かったですし、心を動かされました。
    今後は彼らのこれからを妄想して過ごそうと思います(勝手なことをしてすみません)。

    改めまして、大長編の執筆お疲れさまでございました。
    この作品に出会えたこと、とても嬉しく思います。

    追伸、エナミとミズキとイサハヤ殿の三角関係にほんと笑わせていただきました!!笑

    作者からの返信

     最後までお付き合い&温かいコメントをどうもありがとうございます! こちらこそ大感動です!!

     続編の予定、実はあります。

     小説家になろうさんで『流寓人』を先行公開して完結した時に、すぐに続編の構成を練っておりました。
     現世で起きている戦争の決着。それとエナミとミズキをちゃんと再会させてあげたかったので。
     でも続編ってハードル高くなるんですよね(苦笑)。一作目より良いものを求められたり、シリーズとして全体的に長くなるから読者様から敬遠されたり……。
     それらの理由でヘタレな筆者は、続編執筆を一度は諦めました。

     ところが作品ロスに陥ってしまったんですよ。『流寓人』の世界をもう書けないことが凄く凄く寂しくなったんです。
     今回カクヨムさんとエブリスタさんで再度『流寓人』に関わってみて、やっぱり続きを書きたい!と強く思うようになりました。

     そんなこんなで執筆を決意した『流寓人・弐』は2024年の春に連載開始予定です。
     この作品については評価点を気にせず、とことん我が道を突き進もうと思っています。

     『弐』はエナミのお姉ちゃん、キサラが主人公です。
     エナミは準主役。彼の従者となったシキも大活躍します。
     もしも連載時にお暇でしたら覗いて頂けると嬉しいです。

  • うわぁぁ、終わっちゃった……(泣)
    しかも最終話でミズキの心の内が完全に語られて……本当にエナミ一筋なんだな、と。
    ミズキもサーシャのようになって、いつかエナミと再開すると思うと、やっぱり涙が止まりません!

    初めて参加させていただいた水無月さんの自主企画でこの作品を知り、ドハマリしてここまで読み進めてきましたが……最初はエナミが殺しの快感みたいなのを覚えてて「え、この主人公大丈夫か?」とか思ったことから始まり。イサハヤ殿が出てきたりした辺から、ちょっとずつ先が気になり始めて一気に読んでしまい。最終的にはエナミの心情や仲間の優しさ、出会いと別れ(決別?)とかに惹かれるようになり……
    最初はまさかこんなエンドになるとは思ってもみなかったです。どうせ、皆で生還でしょ、みたいなw でもトウコが死んでから、あれ? ってなり……マヒトとかが殺られてから(もう誰も死なないでくれー)って願ってました。

    一番悲しかったのはミズキの死ですかね。やっぱりエナミの気持ちがわかる分。でも、エナミにとってのミズキはセイヤにとってのトウコだし、マサオミにとってのマホ様、アオイにとっての部下たち、シキにとってのソウシなんですよね。そう考えるとやっぱり皆それぞれ大切なものを失ってしまったのだと痛感します。
    でも、現世に戻る時は皆それぞれ明るかったから良かったな、と思います。確固たる絆が出来ていたから……

    感想というか、言いたいことが次から次へと出てきますが、ゴチャゴチャだし長いのでこのくらいに。

    本当にこの作品に出会えて良かったと思います。とっても感動しました! 本当にお疲れ様です(_ _)!

    作者からの返信

     終わりましたー!
     毎話気になる箇所がタケノコみたいにニョッキニョッキ出て来て修正しまくって……、大変でしたが黒兎様のコメントが大きな力となりました!!
     最後までお付き合い下さって、本当に本当にありがとうございました!!

     現世への生還組は黒兎様の仰る通り、みんな大切な相手を失っているんですよね。
     現世に帰ってエナミ達がミズキとの別れを改めてしたように、州央でもアオイはモリヤ、シキはソウシの遺体と対面することになりました。トモハルは自分の命令で壊滅した中隊、イサハヤは置いてきたイオリのことで落ち込んだでしょう。

     それでもみんなは前へ進むことに決めたんです。それぞれが自分の人生に責任を感じ、生きている今に感謝して、二ヶ月後に笑えるようになりました。

     復活(?)したミズキは地獄で活動することになります。
     いつかサーシャが管理人の任を解かれて統治者の従者に戻った時、ミズキとサーシャは同僚です(笑)。まさかこんな未来になるとは。
     でもそのおかげでミズキは寂しがる暇が無いかもしれません。エナミとの愛の結晶であるカガミも居ますしね。

     物語序盤のエナミは殺戮狂の完全にヤバイ人です。
     地獄での日々は、エナミが本来の自分を取り戻す為の旅でもありました。
     現在のエナミは戦闘能力を更に上げていますが、もう人を殺すことに喜びは感じないでしょう。
     ギラつきが無くなって、穏やかで爽やかな青年となったエナミ。再会したシキやイサハヤがどうなるか(笑)。