ナキ第3話
その日の夜、私は小さなトカゲになった夢を見た。
トカゲの私は大きな森の中を小さな足取りで進んでいた。そこには見たこともない青や緑の鳥、縞々の猫、色鮮やかな蛾や黄金色の芋虫、いろいろな生き物たちが息づいていた。
私がそんな生き物たちを横切って森の奥の方まで行くと大きな切り株があった。それはもうずいぶん昔に切られてしまったみたいで樹皮は灰色に乾いていた。
その大きな切り株の端に一人の少年が腰かけていた。遠くから見るとその人はとても小さく見えた。でも実際は切り株が大きかっただけで身体はとても大きかった。その人の横顔には見覚えがあった。髪の毛は短く切りそろえられていて薄く開かれた目は紫色に光っていた。彼はサナギだった。
他の生き物たちはとても生き生きとして見えたのに彼は悲しそうに俯いていた。私は地面を這うトカゲだったから俯いたサナギの顔がよく見えていた。
サナギはどうしてあんな顔をしていたのだろうか。
そして、サナギが口を開いたところで私は目を覚ました。
ベッドで横になっていると窓の外からテムズ川の生臭さが部屋の中に入ってきた。私は寝返りを打った。けれど、それ以上眠ることはできなかった。
時計台の鐘の音が聞こえてきてもう正午なのだと知った。
ベッドから這い起き私はすぐに身支度を済ませて病院へ出かけた。
テムズ川沿いをゆっくりとした足取りで歩いていると、ときおり昨日のエゾモと同じ鳥のマスクを着けた人とすれ違った。不気味なマスクだけれどあれにも何かの意味があるのかもしれない。エゾモは「予防」と言っていた。
マスクを着けていても彼らが私を見ているのはわかった。だから帽子を目深に被って人目を避けるように歩いた。
サザーク橋を渡りながらサナギはどうしているのだろうかと思った。昨日は追いかけてきてくれなかった。それが少し悲しかったのにまたすぐに出会えることを期待している。どうして私はサナギに対してこんなに親しみを持っているのだろうか。この前知り合ったばかりだというのに。私自身にもわからない。ただ、サナギと私は少し似ているのかもしれないとも思う。
私は人通りのないフレッド通りを北に進みながら鼻歌を歌った。
しんと静まり返った通りには灰色の石造りの建物がいくつも並んでいる。その建物の窓は固く閉ざされていた。
誰もいないと思っていたのだけれど、ふいに通りのずっと向こうに人影が見えた。
それはあの不気味なカラスのようなマスクを着けた小さな人影だった。私が近づいていくとその人もこちらに歩み寄ってくる。そのマスクの大きく窪んだ目の奥には薄明かりに照らされたアメジストのような光が宿っていた。私はそれを見てドキリとした。
その人は長いローブを揺らしながらまるで幽霊のようにふらふらとした足取りでこちらに近づいてくる。
私は思わず足を止めてその人が横を通り過ぎるのを待った。
その人は私の隣で立ち止まって、
「綺麗だなあ」
と透きとおるような高い声で言い、そのまま私の横を通り過ぎていった。
しばらくして私が振り向くとそこにもうその人の姿はなかった。
私は恐ろしくなってすぐさま走り出した。不気味な鳥人間が追ってくるかもしれないという恐怖にとらわれ、後ろを何度も振り返り病院へ向かった。
病院の受付には一人の看護師が立っていて、すぐに診察室に案内される。病気が蔓延していてもこの病院にはほとんど人がいない。先生はフェレスの患者は全て街の西、特別な施設に収容されていると言っていた。いくら患者を隔離してもフェレスはどんどん広がっている。だから、私はこんな風に隔離しても意味がないとさえ思ってしまう。
診察室の扉を開いて私はギョッとした。診察室には鳥人間がいた。
「ああ、ごめんね」
そう言ってエドモンド先生は鳥のマスクを外す。
「なんですか? それ」
エドモンド先生は眉根を寄せて真剣に考えているようだった。
「うーん、何と言われると難しいね。菌の侵入を防ぐもの? この嘴みたいなところに消毒用の薬品が詰められているんだけど、正直あの病に効果はないだろうね」
「ないなら被らない方がいいと思います」
エドモンド先生は「試してみることも重要だよ」と言って笑った。
「まあ、こんなときだから皆気休めでも何かに頼りたくなるものだ。そんな気持ちを利用して金儲けをする輩もいるようだけどね」
エドモンド先生は私の主治医で免疫療法の研究をしている。先生は鼻の下に髭を綺麗に生やしていて、眼鏡の奥の瞳はいつも眠そうだ。私は昔から先生の病院にお世話になっているし、今もそれは変わっていない。お世話になっているといっても私自身は病気になったことがないから、研究の実験台としてだけれど。
ただ実験台といってもいくつかの検査をして血を抜かれたりする程度のことでその見返りとしてそれなりのお金をもらっている。両親の亡くなってしまった今の私にとってここで支払われるお金だけが生活の頼りだった。
検査を終えるといつも先生は紅茶を出してくれた。ミルクのたっぷり入った甘い紅茶だった。
「先生はミュンクヴィズの一族を知っていますか?」
先生は紅茶を一口飲むとうんと頷いた。
「ミュンクヴィズの一族。最近街でも噂になっているみたいだからね。この街に伝染病を振りまいたのは彼らだとね」
「先生はどう思いますか?」
「私にはわからないね。ただ伝説が本当であればあり得るかもしれない」
「伝説ですか?」
先生は立ち上がって、近くの書棚から一冊の本を手に取った。
「国の西には広大な森が広がっているのは知っているね?」
「はい」
「ミュンクヴィズの一族はそこの奥地に住む民族だ。その森には未知の動物や植物がいるという話だったが、実際にそんなものはいないとされている」
「そうなのですか?」
私はてっきり夢で見たような変わった色の鳥や変な猫、金色に輝く虫が本当にいると思っていたのに、それが妄想だったことになるのは少し残念だ。
「しかし、だ。目に見えるような動物や植物はいなかったけども、確かに未知の生物はいたんだね。それらは目に見えないほど小さく獰猛な細菌やウイルスだ」
先生は髭を撫でながら先ほど手に取った本に目を落としている。
「そんな環境だからか。ミュンクヴィズの一族は細菌やウィルスを身に宿すことができると言われているんだ」
「宿す、ですか?」
「ああ、そうだね。彼らの中には病原体に対する抗体があるのかもしれないね。実に興味深い」
先生はあるページを開いて、先ほどの本を私に見せる。
「これだね。十数年前の記録だからあまり覚えている人も少ないかもしれないけどね、これは国の南西の村で蔓延した病原菌に関する記録だ。今この街で流行しているものと酷似した点が多い。この伝染病で村は壊滅してしまった。そこにミュンクヴィズの一族が関わっているらしい」
私は本の文字を追った。そこには十数年前、その村で起こったことが事細かに記載されている。その中にミュンクヴィズの一族の記録もあった。
「ミュンクヴィズの一族が伝染病を持ち込んだということですか?」
「眉唾ものだが、確かにその時期に村で変わった風貌の子どもが出入りしていたという記録がある。淡い臙脂色の見慣れない衣装を着た子どもが村を徘徊していたとね……」
「それがミュンクヴィズの一族だって証拠はあるのですか?」
「ミュンクヴィズの一族については他にも資料があるから、類似点は多いと思うね。まあ、村の記載よりも重要なのがその後だ」
私は本のページをめくった。
「森が焼き払われたのですか?」
先生は頷いて紅茶を一口飲んだ。もう冷めてしまったみたいで湯気が消えていた。
「焼き払われたといっても森の一部、集落があるとされていた辺りだが、その大火でミュンクヴィズの一族は全滅してしまったという話だね。伝染病を恐れた近隣の村や街が討伐隊と題して攻め込んだらしい。国が絡んでいたっていう話もあるが……その辺りはわからないね。ただ、森を焼いたということだ。討伐隊だと息巻いていても彼らに近づくことを恐れていたんだろう」
「ひどい、ですね」
先生は「ひどい話だね」と言った。
もしミュンクヴィズの一族の生き残りがいて、彼らがこの街に病を持ち込んだのだとしたならばそれはきっと強い恨みからなのだろう。
「復讐、でしょうか?」
「そうだね。もし彼らが生きているのであれば、その可能性もあるかもしれない。しかし、あくまでも噂は噂だね」
噂だとしても本気にしている人は大勢いる。昨日のエゾモもそうだ。こういう状況の噂はとても危険なのだと思う。みんなが疑心暗鬼になって、妄想や幻想が、それこそ病みたいに蔓延してしまうのだ。
「そこに書かれている村にせよ。今のこの街にせよ。彼らが病原菌に対して強い免疫力を持っているということは想像できるが、意図的に病原菌を持ち込むことは不可能だろうね。もし、持ち込めたとしてもそれは偶然の域を出ない。だから、私は完全に噂話だと思うよ」
先生はあまり本気にしないほうがいいという。でも、私は思う。
「先生、私は変な体質の人もいると思います。だって、私の身体も姿もこんなに変、だもの」
先生は首を振って、
「そんなことはないよ」
と諭すように言ったのだった。
私は噂が本当かもしれない。そう感じ始めていた。
夕陽が傾き始めていた。時計台の壁が煉瓦のように赤々と照らされている。私は来た道を歩き、フレッド通りを南に進んだ。
彼らが、ミュンクヴィズの一族がいったいどのような人たちなのか私にはわからなかった。先生は私と近しいものなのではないかと言った。
幼い頃から私の身体は病まない。それで他人から何を思われていたかは知らない。ただ、この見た目だから不気味がる人は多かった。
両親はどう思っていたのだろうか。いや、あの人たちの興味は全然違うところにあった。だから何も思っていなかったかもしれない。
いつの日からだろう。両親がいつも家にいるようになったのは。
そう考えていると正面に人影が現れた。赤々とした建物の壁も、橙色の太陽を反射しているガラス窓も不気味な色に思えた。
「誰ですか?」
私が言うとその人影は何も答えずにこちらを見ているだけだった。
それは昼間に見た鳥のマスクに黒いローブの小柄な人だった。顔が隠れているから本当に同じかはわからなかったけれど。
マスクのくぼんだ目の奥にはアメジストの輝きがあった。疑いは確信に変わった。
さっきの人だ。
いくら顔を隠しても、身を包んでも隠しきれない雰囲気が人にはあって、少し俯きがちの姿勢も同じだ。
「会えたね」
その人ははっきりと聞こえる声で言った。
「だ、誰ですか?」
私は叫んだ。声は通りに反響する。
勢いよくその人はこちらに走り出した。手には白色に光る何かが握られている。それがナイフだとわかった時にはすでに私の数歩先まで近づいていた。
ナイフは服の裾を切り裂いて私は地面に倒れた。立ち上がろうとして膝をつくその人に腕を?まれて動けない。
ひらりと光るナイフが私の目の前にあった。私は息がつまって呼吸すらままならなかった。こちらに近づくナイフの動きが不意に止まった。なぜかその人の手が震えているのが見えた。
逃げなければいけないと思い右手を前に突き出す。するとその人はよろめいて後ろに手をついた。私は急いで立ち上がって走り出す。
その人は声も出さずにナイフを握りなおすとすぐに立ち上がり追ってくる。私より走るのが早く、すぐに追いつかれそうだった。その時近くに大きな影が見えて鳥人間が倒れたのがわかった。
私の横にはサナギがいた。
「ナキ」
サナギは私の名前を呼んで鳥人間みたいな人の方に歩み寄る。彼の手のひらには何もなかった。けれど、彼の手の近くに小さな塵のようなものが驚くほどたくさん集まっていた。それは砂のようでもあったし煙のようでもあった。その細かい黒い塵が靄のように集合して、彼の手の先で杖のように伸びていった。
サナギの紫の瞳が光ったように見える。
「すまない」
サナギは蝉のように低い声で言った。
「フフッ」
その人が笑った。
サナギの操る黒い靄はどんどん長くなり、その人のところまで物凄い勢いで迫っていく。その姿は宙を踊る蛇のようだ。
でも、その人の近くまで行くとその靄は霧消してしまう。
サナギが目を見開いた。色眼鏡の側面から紫の瞳がよく見える。
「誰だ?」
サナギが呟くとその人は手を振って走り出す。そして、鳥がはばたくみたいにローブをバタバタと風に揺らして消えてしまう。
サナギはその人を追おうとして立ち止まった。そして、こちらを振り返り私の目の前まできて言った。
「大丈夫か?」
「うん」
サナギは目を伏せている。だから、目は合わない。彼が何をしたのか私にはわからない。ただ、おかしなことが起きたのはわかった。
私とサナギは家に向かって歩き始めていた。夕陽はすっかり地平線に沈んでしまったようで空は藍色に包まれている。細かな星の粒が空のいたるところに見えるけれどそれはあまりに小さく月明かりに飲み込まれてしまいそうだった。
「ナキは……どうして何も訊かない?」
サナギは全身真っ黒だから瞳だけが街灯に照らされて輝いて見えた。
サナギは不安なのかもしれない。
「人は……隠したいことがある時はたくさんしゃべります。でも、そういう人って本当は自分のことを知って欲しかったりして。本当に隠したいものについてしゃべる人はいませんから」
「わかりづらいな……けど納得した。ナキは少し変わっているんだな」
サナギは向こうに見える時計台を眺めていた。
「それよりもどうしてサナギはあそこに?」
「ナキのことは遠くからでもよく見えるから」
「それってどういう……私、サナギに監視されているのですか?」
「違う」
サナギはそれ以上何も言わなかったけれどその声が柔らかかったからその答えで満足できた。
「サナギはどこに住んでいるのですか?」
「俺はテムズ川沿いに宿を取っている」
「宿? この街に来たのは最近ですか?」
サナギは頷いた。
「その前はどこに?」
「質問攻めだな。まあ、いろいろだ。ずっと転々としている。ウースター、バース、トーントン、一番最近はレディングにいた」
「たくさんですね。どうしてそんなに?」
サナギは考えているようで顎に手を当てて、
「理由も、いろいろだな」
と言った。
私は軽く頷いてサナギを見た。サナギは遠くの空を見ているようだった。月明かりと街灯が街をぼんやりと黄色く照らしている。それを見て私は妙に安心した。
探る気持ちなんてなかったと思いたい。けれど心の奥では彼がミュンクヴィズの一族なのかもと思っていたのだろう。
だから、こんな言葉が出た。
「……サナギの故郷は?」
サナギは一瞬ためらうように俯いてからまた遠くを見つめて言った。
「もう故郷はないよ。だから、帰るべき場所もないんだ」
サナギは目を伏せる。だから私はそれ以上のことは訊かなかった。
「そっか。私は、この街しか知らない……けれどここにはもう知っている人もほとんどいないし、故郷なのに居心地が悪くて。まあ居心地が悪いのは元からでしたね」
「どうしてそう思うんだ?」
「この見た目ですから、他人から変な目で見られます。まあ当然ですよね」
「俺は綺麗だと思ったが」
私は声を出して笑った。
「お世辞ですね」
「本当だ。本当に、人間じゃないみたいで」
「ほらね。人間じゃないなんて、悪口でしか聞きませんよ」
「いや、違う……これは、褒め言葉だ」
「まあ、いいです、慣れてますから。話を戻すと、つまりです。私もサナギみたいにいろいろなところを旅してみたいと思うのです」
サナギはこちらも見ずに俯いたまま、
「そうなのか? でも、ナキが思っているほど楽しいものではないと思う」
と言った。
私はそれ以上旅や故郷について話さなかったし訊かなかった。サナギも話したくはなさそうだった。だから、話題を変える。
「それにしても、あの人はなんだったのでしょう?」
私とサナギは橋の上を歩きながら、フォルミード倉庫を見た。フォルミード倉庫は簡単に言えば死体置き場だった。フェレスによって亡くなって埋葬できない多くの死体をあそこに運んでいく。
「わからない」
長い沈黙の後、サナギは呟く。
私もサナギも黙ってしまって、河の流れる音だけが聞こえてくる。訊くんじゃなかったな。
「ナキにはあの倉庫の色は何色に見える?」
突然サナギはフォルミード倉庫を指差して言った。
「初めて出会った時も同じような質問をしてきましたよね。私には赤茶色に見えますよ。どうしてですか?」
色を言っても何にもならないと思ったのだけれど、サナギはその言葉を聞いて意を決したように言う。
「俺には違う色に見える。きっとナキや、他の人間に見える世界と俺の見る世界は違っている。俺にはあれは不気味な色に見えるよ」
「え?」
サナギは頷いた。
「あの倉庫も遠くに見える時計台も全て、きっとナキが見ているものとは違う」
「…………」
私は何かを言おうとして言葉が見つからなかった。サナギは私のことなんて気にせず、ずっと前を向いて歩いていた。
サナギは瞳の色が普通ではない。サナギの見る世界は私や他の人とは違うと言う。私の考えはきっと正しい。けれどそれは口にしなかった。
サナギにはこの世界がどんな風に見えているのだろう。私には灰色と赤茶色、それに黒やくすんだ橙色、そんな風に暗い印象しか抱けないものばかりだ。
遠くを見つめるサナギの目には一体どんなものが映っているのだろうか。
私にはわからない。
私が幼い頃、父は近くの自動車工場で真っ当に働いていたという話だ。私の記憶に父親の働いている姿はなかった。
母はと言えば私の知る限り勤勉や真面目という言葉とは縁遠い人だった。けれど、決して不真面目だというわけではない。食事も作るし、洗濯も掃除もする。家事を欠かすことは少なかったけれど、それ以外の時間はいつもベッドでごろんと横たわっているような人だった。
二人ともとても優しくて、いつも笑顔を絶やさない人だった。幼い頃のことはあまり覚えていなかったけれど、それ以外において私は両親に怒りをぶつけられたことがなかった。両親は私をまるで繊細な飴細工のように丁寧に扱った。
私の身体は医学の進歩にはとても重要だとエドモンド先生は言っていたのだけれど、私の体を研究しても両親は私よりもずっと早くそして簡単にいなくなってしまった。
私の身体を研究して本当に誰かが救われるのだろうか。この街からあの悪魔はいなくなるのだろうか。そもそも私は誰かを救いたいと思っているのか。それさえわからない。
エドモンド先生と研究所の人たちはもう十年も私の身体を研究しているはずなのに一向に成果は見られなかった。
だから、私の存在はその程度のものだ。
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