第2話国語
清少納言のように随筆を書く授業があった。
周りは美しい情景をことばにして発表している。
いよいよ、私の番がきた。周りは相当期待しているはずだ。爽やかな声を意識して口を開く。
「面白いもの。私の顔を見ただけで笑う人。 とても元気よく挨拶してくれる、全く知らな い同級生。厳しすぎる友達。テーマパークの従 業員のような先輩。」
先生は人の事をよく見て書けていますね。と言いながら、景色の事を書いた人をほめている。
先生が清少納言は平安のあるあるネタ書いた人だと言ったから女子運動部あるあるを想像して書いたのに。まぁ笑いが取れたから善きかな。
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