考えているようで考えていない
剛 快伽
第1話
これでいいのだろうかとは、思う。
それでも感覚に従う。そしてそれは、滅多に外れない。周りからは頭が良いように見える。自分ではそう思えない。やっぱり自分でこうなるとか予想してから動ける人の方が、かっこいい。こんな風な経験無いだろうか?
アニメの計算高いキャラクターに憧れたこと。今、偉そうに文を書き連ねているけど、こいつ中身がないなと思われているだろう。それが私の中身です。理想が曖昧だからか、全然成長しない。どうすればいいか分からん。自分の感情、分からん。適当に生きる。適当に生きてみよう。
朝6時20分に起きる。
コーヒーをいれる準備をし、ラジオ体操をする。なんかちょっと年がいってる人みたいだけど、こうすると調子がいい、それにコーヒーを加えると充実してる感があって、なんかいい。
朝の気持ちいい空気を感じながら朝練に行く。人は40人以上いるのに1人に感じる。なんでだろう。後輩さんが元気に挨拶してくるなんでだろう。朝練が終わり、教室へ移動、入る時におはようと言いながらはいる。一人ぐらいしか返事しない。そりゃそうか、毎回返事してたらキリ無いわ。授業の準備をする。皆が名札をつけているかかくにんをする。生活委員なの。こう見えても。立候補したら行けました。演説は友達と考えた、笑いを取りに行く原稿で笑いは取れたし、生活委員になれた。やっぱり立候補した人に適当に票をいれてる。生活委員は人気がない。怖い数学の先生がいるから。真面目にやるしかない。場所でふざけてる。明日も頑張る。なにも考えない方がうまく行ってる。友達はいるからいいし、幸せだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます