兄弟喧嘩する悪役令嬢、そして、家族会議へ

「喧嘩をしましょう」

 不機嫌な顔をし酷い目で睨み付けてきていたブランリッシュにそう言うと左右からはぁ? と言う間抜けな声がしました。黙ってくださいませとセラフィード様と何故かいるルーシュリック様を睨みました。セラフィード様はさっと顔をそらし反省の色を見せるのですが、ルーシュリック様にはにこにこと笑い返されるだけでした。駄目ですわ。この人。完全に野次馬根性でここにいます。

 もういいやと思いまして目の前にいるブランリッシュを見ました。ブランリッシュはまだポカンとした顔をしていました。

 それもそうでしょう。

 殆ど話すことのない姉に呼ばれたかと思うと、貴方が今していることを知っていますと言われたのだ。その後に続く言葉は普通はどうしてそのようなことをするのかと問い詰めるような言葉であるはず。それがまさかの喧嘩をしましょうなのですから。私が言われる立場でもブランリッシュと同じような反応をするはずです。

「バカにしているのですか」

 やっと我に返ったブランリッシュはますます目付きを鋭くして私に怒鳴ってきます。いえ、と私は言いました。

「バカになどしていませんわ。真面目に私は喧嘩をしようといっているのです」

「何のために、そんな」

「それが私達に必要なことだと思うからですわ。

 私達はこれまでまともな会話をひとつもしてきませんでしたわ。互いに歩み寄るためには一度喧嘩をしてお互いの思いをぶつけ合うことが大事なんじゃないかと思いましたの」

「今さら歩みより? もう遅いでしょう」

 私の言葉にブランリッシュは嫌悪感も顕に言いました。何を言い出すのかこの人は愚かなのかとそんな目で見てきます。確かに頷きます。

「そうですわね。でも家族、兄弟ですから。今のままと云うわけにも行かないでしょう。一度は話し合う必要があると思うんです。手遅れだからと何も話さないまま最悪の結末を迎えるのはいやなのです。

 ブランリッシュ。貴方だって私に言いたいことの一つや二つもしくは十や二十はあるでしょう」

 真っ直ぐにブランリッシュを見つめて言えばブランリッシュは口許を噛み締めて顔をそらしました。噛み締めながらと口許がぐにぐにと動いています。言いそうになりながらそれを言ったところでなんになると云うんだと吐き捨てます。

「分かりませんがなにもしないでいるよりはいいと思いたいのです。だから私に言いたいこと全部言ってください。私も貴方に言いたいこと全部言いますわ」

 ブランリッシュに向けて言っているのに何故かさっきから左右の方が騒がしいです。野次馬であるルーシュリック様が煽り騒ぎ立てるのは勿論のことセラフィード様まで落ち着け、もっと優しく、威圧してるから威圧。と言ってくるのです。グッとセラフィード様のことだけは睨んでおきました。ルーシュリック様はこの際無視です。それにセラフィード様は私達のこともそれなりに知っていながらも言ってくるから。

 私だって自分の言い方がきつくなっていることぐらいわかっています。でもどうしようもないんですの。長年に染み込んできた苦手意識がどうしてもなくならないんですから。ブランリッシュを前にしていると駄目だと思っているのについ敵と戦うような気持ちで話してしまうんですわ。こればかりは自分でもどうすることができないんですよ。

 せめて仲良くなりたいのだと思いだけは伝わってほしくてブランリッシュを真っ直ぐに見つめますが。別の捕らわれ方をしているような気もしますわ。

「噺を」

 少しの沈黙の後、ぼそりとブランリッシュがいいました。顔は背けながらも目はしっかりとにらんできます。

「今まで話をさせてくれなかったのは姉上じゃないですか! 話しかけてもいつも嫌そうな顔をしてろくに話を聞かずに早く追い出そうとばかりするでしょう!他の人なら気づかれないかもしれませんが、僕には分かっていたんですからね」

 それなのに今さら何なんですか! 貴女のせいでしょうとブランリッシュは叫びました。それにうっとなりながらもでもそれを貴方が言うのと私は思いました。

「そ、それは貴方が幼い頃から私に嫌みしかいってこなかったからでしょう。何年もそんな話ばかりされていたら苦手意識だってわきますわ。今でさえ話すのを嫌に思えてしまうぐらいなのですよ。

 それでも兄弟としてやり直してみたいと思ったから話すことを決めたんです。貴方も嫌みばかりではなくちゃんと自分の思いを言ってくださいな。そしたらちゃんと答えますわ」

 うっと今度はブランリッシュが言葉をつまらせましたがすぐに顔を赤らめ怒りの目で反撃してきました。

「僕が嫌みしか言わなかったのだって元を辿れば姉上がまともに話をさせてくれなかったからじゃないですか! いつも僕のことを睨むような目で見てきて」

「はい? いつです? 私がいつ貴方をそんな目で見たと言うのですか。睨んでいたのは何時だって貴方の方じゃないですか」

「いいえ、違います。姉上の方が昔からずっと僕のことをにらんでいました。僕がどれだけ恐く辛かったか。話し掛けようとしても姉上は僕を避けるし」

「避けたことなど一度もありません」

「あります。絶対にあります。僕をずっと避けてました」

「いつ。それはいつのことですか。少なくとも貴方が私を嫌いになって嫌みを言ってくるようになるまでは私は貴方のことを嫌いではありませんでした」

「それは記憶の捏造です。俺が貴方を嫌う前から貴方は僕が嫌いだった。少なくとも貴方が五六才の頃にはすでに貴方は僕をつめたい目で見てました。だからなんて云って話しかけていいかもわからなかった」

 あっと口を開いた私はなにと言えないまま口を閉ざしました。ヒートアップしていたのが急激に覚めていきます。記憶のなか思い出すことを嫌っていた幼い頃の私と他の家族の姿が思い出されます。ほら、何も言えないでしょうと鬼の首を取ったかのように誇らしげにブランリッシュがいいます。それにムッとしてしまいました。

「確かに今思い返してみるとそう言われても仕方のないようなところもありました。だけども仕方ないでしょう。私は父や母と話せなかったのにあなたは沢山話せて食事も一緒にとってお出掛けしたりして羨ましいと思って当然のことではないですか。睨んでいたわけでも嫌っていた訳でもありませんわ。あの人達と共にいれて羨ましかっただけなのです」

「そうだとしても始まりは貴方でしょう。それを僕がすべて悪いみたいに言って」

「貴方がすべて悪いなどと言っていないでしょうが! お互いに思うところがあるからそれを言い合いましょう。悪いところも全部さらけ出しましょうと言っているんですの」

「そんな風には聞こえませんでした。上から押し付けるように言って姉上はいつもそうだ。人を見下しているんだ」

「なっ。誰が人を見下しているですか。それは貴方の方じゃないですか。いつもいつも私を睨み付けて私だけを悪者にして」

「実際姉上が悪いんでしょう! ずっと僕を睨んで避けて! 父さんたちからちやほやされるようになると今度は僕の方を見なくなる! 父さんたちに捨てられて僕がどれだけ寂しかったか!」

「それは私だってそうですわ! あの人たちから見られなくてずっと寂しかったんです!」

「貴方がいなかったら僕だって捨てられなかった!」

「なら私だって貴方がいなければあの人たちに最初から愛されていたわよ!」

「お、おい、お前らなに」

「「セラフィード様は黙っていて!」」

「そもそもですわよ! 私が奪ったのではなくセラフィード様が私に婚約などしてくるからあの人たちは私をちやほましだしただけ! 元凶はあの人ですわ!」

「はぁ? ちょ、トレーフルブラン言っていいこ「「セラフィード様は黙っていてと言ったでしょう!」」

「確かにそうですけど! あの人が余計なことさえしなけりゃ僕らの仲だってこんなにこじれたりしなかったけど、でも僕と姉上どっちが悪いって言えば姉上でしょう!」

「いや、お前らの仲俺がいなくとも最初から拗れていただろう。俺のせ「「セラフィード様は黙って!!」」

「……」

「ヒィ、ひっひっひ、あははははははははは!! 駄目だお前らの喧嘩をおもしれええええ! やべぇ。わらちゃ駄目だと思ってたけどムリムリ。こんなん絶対無理。あははははは」

「「「………………」」」

 突然の笑い声。次の言葉を怒鳴ろうとしていた私は固まってしまいました。セラフィード様やブランリッシュも固まっています。聞こえるのはルーシュリック様の笑い声だけ。

「グリシーヌ先生が言ってたけどお前ら本当似てんな」

「「な、何処が!!」」

「あっははは! そこだよそこ!! 怒ってる姿とか殆ど同じだし!!」

 そんなはずはと言いかけてブランリッシュを見ればブランリッシュも同じ姿で止まっていました。ぐっと言葉に詰まって二人睨み合いました。

「……悪いのは姉上ですから」

「……確かに私も悪かったですが、貴方にだって少しは非があるのですよ」

「…………」

 ぼそりと言われたのにぼそりと言い返します。また口を閉ざしたのに落ち着いたかとうんざりした様子でセラフィード様が見てきました。

「……まだ言い足りないですが、でも、それより疲れましたわ。喧嘩ってこんなに疲れるものなのですね。初めてしました……」

「同意です。姉上になにか言うことはありましたが、それとは全然違う感じですね……」

「何だよ。お前ら喧嘩もしたことないのか」

 二人疲れていて椅子に座り込めば呆れたようにルーシュリック様が言います。喧嘩すんのは大事だぞーーと云うのにだからしたんでしょうと言います

「なら何か掴めたか」

 とても低い声でセラフィード様が聞いてくるのにブランリッシュと目を合わせました。

「まあ、そうですわね。少しは…。ブランリッシュはどうです」

「……………………………少しは……。それで姉上は喧嘩をしてどうしたいと言うのですか」

「明確には私も分かりません。ただお互いちゃんと話し合うにはこうすることが必要だと思ったのです。

 決着がついたとは言いがたいですが、今からは喧嘩ではなく話し合いをしていきましょう。ブランリッシュ。

 貴方は今何がしたいですか。何のために貴方は今行動しているのです」

 私と同じ色の瞳を見ました。ブランリッシュもそれに周りも背筋をただして座り直します

兄弟喧嘩をする悪役令嬢。そして兄弟会議に  下

 ぎゅっと唇を噛み締めたブランリッシュが下を見て上を見て左右に目をやりました。それから長いこと下を見て、暗いめで私を見つめてきます。

「姉上はどう考えていますか。僕が何をしようとしているのか分かりますか」

 問いかけられ私は答えるのに迷います。聞いたのは私ですよと口にしてもいいから答えてくださいと言われます。光のない緑の目が見つめてくる。普段はキラキラと輝くエメラルドのように美しい目がまるでへどろのようでした。

「死にたいのですか」

 言えばはっとブランリッシュは鼻で笑いました。セラフィード様やルーシュリック様が息をのみ目を見開くのを感じながらブランリッシュを真っ直ぐ見つめます。

「そんなんじゃない」

 低い声でブランリッシュは言いました。ではと声を出します。言いたくない言葉を口の中で転がし、それから外に出しました。

「では、家ごと破滅の道を辿りたいのですか」

 セラフィード様とルーシュリック様が驚愕の目で私達を見つめてきます。何を言っているのだと言いたげな彼らを視界の端に納めつつみるブランリッシュはにったりと口端だけで笑いました。

「分かっているじゃないですか」

 無理に感情を削ぎ落とした声をブランリッシュは出しました。

「姉上もしようとしていたでしょう」

 口を閉ざしブランリッシュを見ます。こっくりと頷けば左右で立ち上がる音がしました。やっぱりとブランリッシュは口にします。

「何時気付きましたの?」

「あのパーティーの後です。色々調べてみてその結果分かりました。姉上は僕ら家族を自分と共に殺したかったのだと。どうしてやめてしまったのかは分かりませんが、僕も同じことをしようと思ったんです」

 黒い目が私を見つめる。何か悪いですかと言われるのに私には悪いとは言えませんでした。代わりにセラフィード様が何かを言おうと口を開きます。それを手で制して私は声を絞り出す。

「そんなに家族が嫌いですか」

「嫌いです。大嫌いです。姉上もそうでしょう。だから殺そうとしたのでしょう」

 憎いとその声は告げていました。低く圧し殺し殺気が噴き出したような声。その声を前にして私はいいえと口にします。

「私は家族を嫌ってなどいませんでした。

 父や母に対してどうして愛してくれないのか。どうして都合のいい人形としか見てくれないのか。そう思い憎く思うときも確かにあります。ですが嫌ってなどいないのです。貴方に対してだってそうです。苦手意識はあります。でも仲良くできればと思っています。

 好きとは言えませんけど、それでも、嫌いではありません」

 ブランリッシュが驚いた顔をしました。ならとその口が動くのに更なる言葉を絞り出す。

「私はただ私が死にたかっただけです。私はあの頃生きることに疲れていました。だから死のうと思いました。でも一人死ぬのは寂しく、私が死ぬのに彼らが生き続けるのかと思うと悔しかった。だから一緒に死のうと思ったのです」

 限界まで見開かれた目がゆらゆらと揺れて、綺麗なエメラルドが微かに覗きました。

「でも今はそんな気持ちはありません。色々あって生きようと思えました。生きている今がとても楽しいのです。だからあの家を潰されたら困ってしまいますわ。私まだ生きたいんですもの」

「本当に……、本当に生きたいんですか」

「ええ」

「じゃあ、何で、何で何も言わないんですか。このままだと姉上はあんな屑みたいな男と結婚することになるんですよ!! それでいいんですか! それでいいんですか。好きな人だっているんじゃないんですか。それなのに、なんで……。あんなやつと結婚させられてもいいんですか。何で」

 理解できません。最後のその言葉はとても小さな声でした。姉上は一体何がしたいんですか。ブランリッシュの言葉の途中から左右がぎゃあぎゃあと騒がしくなっていましたがその言葉はちゃんと聞こえていて……。うつ向いてしまいました。

「そんなこと考えていましたのね。考えるだけ無駄ですのに」

 ぽろりと漏れた言葉。どういうことです。問いかけてくる声に私は泣き出しそうな気持ちで笑いました。

「私は何も考えてなどいないのですよ。ただ諦めてしまっただけです。あの人たちと会話をすること。あの人たちに自分の気持ちや考えを伝え何かを望むことを諦めてしまったのに過ぎないんです。

 貴方にも分かるでしょ」

 開いていた口が閉じ私をみる。こくりと頷かれそれから間をおいて何を求めても無駄ですと声にされる。

 だから終わらすしかないんです。

 虫の羽がなるような声でブランリッシュは言いました。それも確かにそうだと思いました。

「でも私は死にたくないんですの。貴方もそうでしょう」

 迷い子の子供のような目を私は見ました。ブランリッシュの目です。きっと今私もそんな目をしているのだと思います。私は私がどうするのか、どうしたいのか決めましたけれど、それでも少し悩んでいるんです。

「ならどうしたらいいんですか」

 きっと言われると思っていた言葉をやっぱり言われました。分かりませんわ。そう口にしました。

「貴方がどうしたらいいのか。どうしたら貴方が納得できるのか私には分かりませんわ。ただ私は見返してやることを決めました。私のことをただの道具だとしか思っていないあの人たちを見返してあの人たちの悔しがる顔を見てやろうと……。

 何をやるかとかはまだ決まっていませんが、でもできることならたくさんあるはずですわ。何せ私がやるんですもの」

「なんですなその無駄に自信に溢れた言葉は」

「自信ならあって当然でしょう。私はこの国一の淑女ですもの」

 口にすれば今日一番見開いた目が私を見ます。それから少し笑ってそうでしたねと口にしました。浮かべられる笑顔は口許が不自然に上がり目元が震える笑うことに失敗したかのようなものでした。私が今度は目を見開きました。ブランリッシュはいつも人を見下すようなそんな笑みを浮かべていました。それ以外の笑みを私は見たことがありませんでした。だけどいま見ているのは人を見下すためのものではなく、自然と溢れてしまったような笑みでした。

「なら、結婚などもするつもりはないんですね」

「いえ、結婚はしますよ。破棄とかできる問題でもありませんもの。ただ嫁いだら私の手で真人間に更正させてやろうとは思っていますの」

 はぁという声をブランリッシュがだします。

「大丈夫です。私ならできますわ今からそのプランを練って結婚したと同時にやってやりますわ」

「いや、そりゃあ、姉上ならあんな屑好きにできると思いますが、でもどうして、」

 ブランリッシュが問いかけてきます。嫌ならやめてしまえばいいと吐き捨てられるのに本当のことを云うべきか迷い口を閉ざします。ブランリッシュとてバカではありません。本当のことを分かっているはずです。それなのに分からないふりをする彼に言っていいのか。それにここにはセラフィード様だっている。

「私は十分好きに生きています。これからは今まで以上に好きに生きていきます。だからせめて結婚ぐらいはあの人たちの好きにさせてあけるのですよ。それに途中で私の考えていることがばれてもいきませんからね。面白さが半減してしまいますわ」

 本当のことは言いませんでした。適当な嘘をついてしまきます。懐疑的な目を向けられるのに笑みをつくって押しきりました。嫌そうな顔をブランリッシュはしますが、今はどうしても言えないのです。それにいつかは彼は気づくでしょうから私が云う必要もないのです。

「お前は、」

 聞こえてきた声にセラフィード様を見ます。それでいいのかと良くないと言ってほしいと思っているような顔していました。良くない。結婚なんてしたくないと言ってくれとすがるような顔。

 私はええと答えました。

「好きなことをして生きていきますもの。

 ブランリッシュ。貴方はこれからどう生きていきますか」

 絶望した顔をするセラフィード様。何かを言いたげな彼から目をそらしてブランリッシュに声をかければ、遠い目をして何処かを見ていた彼が困ったように眉を寄せて笑いました。

「分かりません。でもとりあえず今までしようとしていたことはやめようと思います」

「そう。それは良かったです。ありがとう。したいことならゆっくり考えればいいですわよ。貴方にはまだ時間があるのですから焦らずにじっくり貴方自身が納得できるようかんがえなさい

 貴方が本当にしたいことならば私はいくらでも応援しますから」

 はい、姉上と。ブランリッシュが柔らかな声で答えました。胸を温かく切ないものが満たしました。こんな風に柔らかに優しく姉上と呼ばれたのは初めてのことだったのです。

 私も優しくブランリッシュの名を呼びます。大切に一つ一つ大切にして呼びました

「随分遅くなってしまいましたが、これから兄弟として始めていきましょう」

 泣いてしまいそうになりながら言葉を紡げば、同じように泣きそうになりながらブランリッシュが笑いました。それはとても可愛らしい笑みでした。

「はい。姉上」

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