てくてく
勝利だギューちゃん
第1話
鏡を見る。
自分が映っている。
割りたくなる。
完全にやつれている。
自分でも、醜いと思う。
自覚している。
でも、勇気をだして外へ出る。
こういうとき、マスク着用はありがたい。
マスクをする。
帽子をかぶる。
サングラスをする。
これで、俺だとわかるまい。
外へ出る。
歩く。
てくてく歩く。
この辺りは、都会でもなく田舎でもなく、程よい地域。
季節もさわやかな時期。
(最近は、暑いが)
さらにてくてく歩く。
歩くのは好きだ。
運動な苦手だが、歩くのは好きだ。
近くの公園に入る。
何年か前まで市民プールがあったが潰れた。
今は、遊歩道になりかつてのプールは、花壇になっている。
季節ごとに花が入れ替えれる。
なかなか、綺麗だ。
空を見上げる。
数頭が蝶が飛んでいる。
蝶は死んだ人の魂とも言われている。
もしそうなら、どこへ行くのだろう?
そんなことを想う。
俺って、ポエット。
てくてく 勝利だギューちゃん @tetsumusuhaarisu
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