アイ ☆☆
【アイ】https://kakuyomu.jp/works/16817330647625286368
(総文字数2000字)
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あらすじ
自我を持つに至ったAIが、興味を持った人間にコンタクトを取り、そして、いつしかその人間と友情を育むようになった。
そんなAIによる独白、一人語り。
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この物語も、お題企画に応えて書いたものです。
そのレギュレーションは
・「振り向くとそこには」で始まり、
・「この冬の残暑は酷かった」で終わること
・文字数制限は2000文字
というものでありました。
けっこうキツイお題でしたね。この事を知らない読者の方の中には『なんでこんなに不自然なオチなんだろ?』と思われた方もいたかも知れません。
丁度これを書いた頃に、グーグルのラムダが話題になっていたんですね。グーグルのラムダというAIに意識が生まれたとか、自我が芽生えたとかそういうニュースを目にしたんです。それを私なりに膨らませて書いたものがコイツになります。
お題の縛りがキツイものでしたので、自然な流れで綺麗に纏まった話かと問われたら『うーん……』と唸ってしまいますが、私はこの物語を結構気に入っています。
なんと言いますか……、AIにこういった人間くささがあったらいいな的な私の願望がちょうどいいと言えばいいのでしょうか。
ま、逆に言うと、人工知能が人間のような迷いや揺らぎを獲得したら、それはそれでヤバいとは思うのですが。
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それでは聴いてください。
Propellerheads で【Spybreak!】
(良かったら、YOUTUBE等で【Propellerheads - Spybreak!】と検索してみてください)
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