deus ex māchinā ☆
【deus ex māchinā】https://kakuyomu.jp/works/16817139559102971639
(総文字数2000字)
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あらすじ
失われた聖典を探し求める男に主人公は手を貸す。男二人で森に分け入り辿り着いたその先にはその聖典が……。
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このタイトルのデウス・エクス・マキナとは、演劇用語で【しっちゃかめっちゃかになってしまった物語を神(あるいは神のような強大な力)の介在によってムリヤリ纏めて終わらせる】みたいな意味を持つものらしいですね。
日本人に分かりやすく説明するとするなら【水戸黄門みたいな話の〆】となるのでしょうか。
とにかく、本来のdeus ex māchināは、読者や観客に『うわぁ、マジかよ。そんなムリヤリなまとめ方ってある? 無理くりな終わらせ方にも程がある』と思わせるような物語の構築手法のようです。この言葉が生まれた古代ギリシャではそれが普通に受け入れられていたようですし、日本は今でも水戸黄門等の様式美としてそれが生きています。
その辺りの意味を踏襲するなら、私が書いたこの物語は少し本来の意味からズレている気もしますが、どうでしょうね。それなりにデウス・エクス・マキナな感じかなとも思います。
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これも、お題企画に寄せて書いたものでして。
「忘れられた城」
「第13番聖典」
この二つのお題に応えようと書いたものです。そして、2000文字以下というレギュレーションに沿って書いたものです。
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それでは聴いてください。
KANA-BOON で【ハグルマ】
(良かったら、YOUTUBE等で【KANA-BOON 『ハグルマ』】と検索してみてください)
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