あの階段でキミを待ってる ☆☆
【あの階段でキミを待ってる】https://kakuyomu.jp/works/16817139558955303133
(総文字数2000字)
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あらすじ
主人公は大型ドローン兵器のパイロット。左右の砲手二人と共に安全なオペレーションルームから、遠い戦場の空で兵器を暴れさせている。そんな主人公には愛おしい恋人がいて……。
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戦争にはルールがないんですよね。一応、使用してはならない兵器が設定されたりはするけれど、その条約を破棄する事も戦略上の一コマに過ぎないようなものなんですよね、戦争って。
戦争を論じる時、【非人道的な兵器】みたいな言葉を我々は使いたくなってしまいますが、『人道的な兵器ってどんなだよ!』とツッコミにまわれば、非人道的兵器という言葉は【罹ると幸福な病気】みたいな変な言葉に感じてしまいます。
戦争と兵器は常に我々の想像を超えて凄惨な蹂躙を生み出します。兵器は非人道的だし、その非人道の道を常に先へ先へと進み、進化しています。
パイロットを乗せない遠隔操作の大型戦闘ヘリ……、30年前であれば夢物語だったその技術は、今では特筆するようなものではないのでしょう。それについて論じられるのはその技術の実現性ではなく、その効率や経済性なのでしょう。
ですから、私の書いたこの物語は未来を書いたものではないでしょう。ただ、ヒトの因果応報を描いたに過ぎないのかも知れません。
そして、戦争がいつも不幸を生み出しているのだという事を、ただ書いただけなのかも知れません。
物語のプロット的には悪くない出来だと思いますが、戦争を描くにはまだまだ深慮が足りていないと思っています、私には。
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それでは聴いてください。
Led Zeppelin で【Stairway To Heaven】
(良かったら、YOUTUBE等で【Led Zeppelin - Stairway To Heaven】と検索してみてください)
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