七禍厄厄 ☆☆

【七禍厄厄】https://kakuyomu.jp/works/16817330654444070725

(総文字数9612字)


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あらすじ

 大学構内の食堂で久しぶりに会った友人に、出会うなり露骨にイヤな顔をされた主人公。聞けば、その友人なりのジンクスがあって、それが故に会いたくなかったのだと言う。特別な事は何も起こらない青春グラフィティ。特別な事など何もなくても、それは青春。

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 タイトルは【ななかやくやく】と読んで下さい。

 私にとっては遠い思い出になってしまった大学生活を思い出しながら書いた物語です。そして、普段は登場人物のネーミングになんのこだわりも持たない私が、そこそこネーミングに頭を悩ませた物語です。


 登場人物の名前って、読者をなるべく混乱させないようにと、文字数に差を付けたり、漢字やカタカナで差をつけたりしようってなぐらいのもので、いつもテキトーなんですよね。二文字のキャラばかりにしない、とか、普通に読める漢字の名前にしよう、だとか。あとは悪目立ちする珍名を付けない、とか。

 ……、あ、【桜の砂丘】という物語に出した多田ただ有楽ゆうらくというキャラクターの名前は悪目立ちしてるかな。今、思い出しましたけど。(この物語はまた別の機会に取り上げます)


 さて、そんな感じで、私はキャラクターの名前は普段はテキトーに付けてます。どうでもいいですね。スミマセン。


 ところで、カクヨムには各作品にタグをつける機能がありますね。これは読者獲得の努力に繋がるものだと思うんですよね。タグとキャッチフレーズと紹介文はYOUTUBERにとってのサムネみたいにこだわるべきポイントなのかも知れません。


 そしてこのタグ、人気タグの中には【万人向け】とか【読みやすい】等があるみたいですね。私はこれらのタグをつけた事がありません。

 まず、私の書くモノは万人向けとも思えませんし、読みやすいとも思えません。下手ですからね。でも、これらは作者が付けるべきものではないよなーって事も思うんですよね。客観的事実ではないですから。


【万人向け】【読みやすい】……そう言えば【おもしろい】っていうのもあったかも知れません。これらは主観的評価ですよね。主観的評価を検索に引っ掛かりやすくなるタグに使うってのはどうにも美しくないな、なんて思うんです。「そんなの、人によって違うじゃん!」って。


 でも、検索窓にそれらを入れて検索する人がきっとたくさんいるから、それらは人気タグになるんですね。カクヨム公式の推奨タグだったような気もしますし。

 それを思うと、「美しくないな」というカッコをつけた変なこだわりでそれらのタグを毛嫌いする事の方がカッコ悪いのかも知れません。


 んー、難しいな。なんだかよく分からなくなってきた。


 今回、こんな内容を書こうと思いまして、私が今までに書いた中で一番【万人向け】かなと思う物語であります【七禍厄厄】を取り上げた訳ですが、これも大して万人向けじゃないよなーって思う次第であります。


 万人向けって、何?


 誰か教えて下さい。


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 それでは聴いてください。

 三月のパンタシアで【青春なんていらないわ】

(良かったら、YOUTUBE等で【三月のパンタシア 『青春なんていらないわ』】と検索してみてください)

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