セカンド ☆
【セカンド】https://kakuyomu.jp/works/16816927861551378428
(総文字数4914字)
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あらすじ
男が訳の分からないままに入ったその部屋の中には一人の女がいた。その女はその空間を夢だと言い、自身の事を魔女だと言った。「所詮は夢の中のことか」と大して興味を惹かれなかった男だが、フードの下に隠れていた魔女の顔を見るとそこには……。
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こちらは、私がカクヨムに参加して間もない頃に、【カクヨム文芸部 公式自主企画】カラダの芯に触れてくる恋愛実話を読ませてください!】https://kakuyomu.jp/user_events/16816927860749645503
に参加しようと書いたものです。
審査員が石田衣良さんと紗倉まなさんという事で、それなりのエロスを表現をしても良いのかと、性的な表現に初めて挑戦したものであったかと思います。
企画のタイトルには【恋愛実話】とありますが、私が書いたこの物語は当然実話ではありません(魔女が出てきますもんね)。
流石に私の体験談を実話として赤裸々に綴る事は恥ずかしいですからやりませんが、今までに書いたものの中には私の実体験を織り交ぜているものもそれなりにあります。【上手な嘘はホントと嘘をバランスよく混ぜる事で成り立つ】というのを私は信じていますし、私の作り出す物語は私の妄想という嘘と、私の考察したナニカと、私の体験した記憶で出来上がっています。
ですから、この物語の中には……、っと、無粋な事を書くのは控えましょうか。
妄想した事もない、考察した事もない、体験もない、では物語なんて書けませんもんね。人それぞれに、作品それぞれにその割合は違うのでしょうけど、モノ書きなんてものはきっと素人もプロも嘘つきばかりなんですよね。モノ書きっていうのは、いつもアタマの中のホントとウソを混ぜ合わせて物語を書いている。
その嘘が誰かを楽しませたり感動させたりしたら、その嘘は価値あるものになる。だから、上手な嘘を生める人はどんどん小説を書くのがいい……そんな事を思ったりします。
あぁ、あと、作品にリアリティを込める為か、それとも根本的なアイディアを得る為かは分かりませんが、大正や昭和の文豪たちは身近な人間達との会話を重要視していたそうですね。で、その文豪のご友人たちは自分の体験を赤裸々なネタにされるのを嫌って文豪の友達である事を疎ましく思っていたとかいないとか。
そんな話も聞いた事があります。全くのゼロからの創作というのはめちゃくちゃ難しいものですからね。そういう事はきっとあったんじゃないですかね。
ですから、そういうタイプの物書きには聞き上手が多かったのかも知れませんね。今の時代だと検索上手がそういうタイプの物書きに最適かも知れません。
おっと、今回もとりとめもない事を書いてしまいました。
この【セカンド】には私の嘘とホントが織り交ぜてありますから、恥ずかしいという意味で☆は一つ。
『作中のこの部分は作者の体験を元にしているな』と想像しながら読むのはダメです。
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それでは聴いてください。
小島麻由美で【セシルカットブルース】
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