卓上話劇 ☆☆ 続・卓上話劇 ☆☆
【卓上話劇】https://kakuyomu.jp/works/16816927861494099170
(総文字数2835字)
【続・卓上話劇】https://kakuyomu.jp/works/16816927861650622089
(総文字数4000字)
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あらすじ
どちらの話も麻雀卓を囲んでいる四人の男が麻雀をしながらどうという事のない話をしている。場面転換の無い会話劇
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登場人物もロケーションもそのままに使いまわして書いた二編になります。どちらもKAC2022に寄せて書いたものですね。コレは一年に一度だけ開催される、私と幼馴染達の麻雀の場をモチーフにして書いています。
麻雀って、基本的に絵面に動きがないですし、用語も知らない人には伝わりませんし、卓を囲む四人が満遍なく話せば話すほど、そのセリフの主は誰であるかを明確にする事がテンポを悪くしますしで、【地味なのに、小説に落とし込むにはめっちゃムズイな】と思わせてくれました。
なので、この作中では誰が言ったとしてもどうでもいいセリフには、誰がそれを発したのかという描写を省いています。そして、人物の特徴なども書いていません。会話の内容とノリとテンポに重心を置いて書いたように思います。
っていうか、私はそもそもが人物の造形描写をほとんどしませんね。短編がメインなので、そんなものでいいんですかね。
私が登場人物の造形描写をほとんどしないのは、もしかしたらルッキズムへのマイナス感情があるからかも知れません。美男美女こそが至高というルッキズムも、広告から美男美女を締め出せというアンチルッキズムもどっちもダサいな、なんてことを思っています。
でも、そうだなぁ、私がこれから書く物語に【万人が認める絶世の美女】みたいなキャラクターを登場させるとしたら、書くの難しいなぁ。
っと、話がズレました。
私の書く物語を読んで下さった方から頂くご感想には『会話がおもしろい』というものが多いです。ありがたい事です。【そこくらいしか褒めるトコがないんじゃね?】というひねくれた見方は封印する事にいたしますが、会話パートを書いている時が一番楽しいというのはありますね。会話パートを書く時は気持ちがノりますね。とても楽しいです。
と、いうことで、この二つの会話劇も楽しんで書きました。
願わくは、読んで下さった方にも【楽しかった】がありますように。
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それでは聴いてください。
Awesome City Clubで【Don’t Think, Feel】
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