こいぬのポロのおはなし ☆

【こいぬのポロのおはなし】https://kakuyomu.jp/works/16816927861464040932

(総文字数2400字程度)


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あらすじ

 一匹でトテトテと歩いていたこいぬのポロは、桜の木の下でなにやら怪しい動きをしている一人の老婆を見かけます。その老婆と桜の木が気になったポロはそこに近づいて……

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 私には一人娘がいます。彼女はもう二十歳を超えていますが、彼女が幼稚園児の頃、彼女を寝かしつけるのは私の役割でした。「もっと起きていたい」という彼女をベッドに誘う為に私は一緒にベッドに入って彼女に寝物語を聞かせるようになりました。


 最初の頃に聞かせていたお話は皆が知ってるような昔話でした。そのネタが尽きるとネットで拾ったような怪談になり、いよいよそのストックもなくなると即興で作る作りバナシになりました。


 その作りバナシの中で印象に残っているものを書き起こしたのがこの物語になります。


 カクヨム内の自主企画にあります短い期間内にお題に応えて物語を一編こしらえるという小説版大喜利のようなものに私はよく参加していますが、もしかしたら、その土台は毎晩娘に即興で作りバナシをこしらえていたあの頃に培われたものなのかも知れないな、なんて事を思ったりします。



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 それでは聴いてください。

 斉藤和義で【古い話】

(良かったら、YOUTUBE等で【斉藤和義 - 古い話】と検索してみてください)

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