ひるとよかぜ ☆☆☆

【ひるとよかぜ】https://kakuyomu.jp/works/16816927861439389176


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あらすじ

 小学生のそうすけは夏休みに入ってからというもの、毎日山に入り虫を取ったりして遊んでいた。そこで【ひる】と名乗る不思議なオジサンに出会う。大地をひと蹴りするだけで瞬間移動のように動いたり空を駆けたりするそのオジサンと関わってしまったそうすけはこの出会いと、そして、もう一つの出会いを通じて少しだけ大人になっていく。

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 さて、この物語は私が尊敬して止まない友人コタカ氏が息子を授かった時に出産祝いとして書き上げたものでしてね。主人公のそうすけという名はその息子さんの名前を拝借しました。そのコタカ氏というのは私が天才だと思っているオカシナ青年でしてね。私よりも十歳以上若い男性なんですが、仲間内でそれぞれに彼への出産祝いを贈ろうぜとなった時に、彼のその天才加減と変人具合をリスペクトしたら、「自作の小説を彼に贈るというのはおもろいかも、おもろがってくれるかも」と、思いついてしまったんです。それで、ぶわーっと書き上げたのがこの物語です。そして、コンビニの複合端末で冊子印刷をしてテキトーに綴じて彼に贈りました。彼はめっちゃ喜んでくれた……と思っています。


 そんな経緯で書いたものですから、『小学生男子にこんな経験があったらいいなぁ』『そして、そんな経験を通じて何かを得てくれたらサイコーだな』ってな感じの私の気持ちが詰まっていると思っています。


 もちろん、まだまだ粗削りなものですが、小説らしいものを書き切ったのはコレが初めてでしたし、コレをキッカケにポツポツと物語を書く様になりました。


 なので、このテキストDJ手前味噌on airで最初に取り上げるのはコイツになりました。一万二千字程度の短編です。読んでもらえたらとても嬉しいです。



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 それでは聴いてください。

 久石譲で【Summer】

(良かったら、YOUTUBE等で【Joe Hisaishi - Summer】と検索してみてください)

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