黒と茶茶の弔い。

お別れ会②。

司令官は、セブンスとナインスは、それぞれ今後の進路に対して、高校を卒業したら防衛大学に行き、セブンスは陸上、ナインスは航空に行き、各々幕僚長を目指しなさい。セブンスは司令官ありがとうございます。と言ったが、ナインスは別に幕僚長を目指さなくても、飛行機に乗れればそれでいいと。まぁ、現幕僚長の耳には入れといたから好きにしたまえと、ナインスがふかしながら、俺、勉強できないけど入れるの？と聞いたが、伝説の戦闘機乗りが航空に落ちるわけないだろうと。裏口ってやつ？...司令官はそうだとは言えないと笑った、まぁ頑張りたまえ。セブンスとナインスは互いに寂しくなるなぁ、と、ちょっぴりがっかりな様子だ。しかし気をとりなおしたのかぁ、ナインスはスクランブルかぁ！と気合いが入っているようだ。次にエイス、君だ。今回の作戦任務、幼い中で無事に被害にあうこともなく、任務を果たしお疲れと、賞金の他にコアラのマーチ一年分だ。エイスはかず兄ありがとうと、それで現警視総監にプログラムバズの天才として、紹介したんだが、公安委員会には、攻殻機動隊みたいな組織は無くてでねぇ、警察庁「NISC」にサイバーセキュリティセンターがあるのだが、学業を行いながら兼務してみるかね？エイスはやりますと言った。そう言うと思って連絡先を聞いておいた、後でかけなさい。ありがとうかず兄と。さてと。皆様任務お疲れ様だ。今から自由だ、もちろん賞金をあすまでに使い切っても構わない、場内はにっこりだ。そうだ...。さようならと。...ユリーカこれから私は実家に一時帰省するが、今後も身を共にするかね？一也さんが望むなら付いていきたいです。よし。どうだいっ！大佐も来るかね？大佐は返答に間を置くこともせず、司令官っ、私は世界というものを見てみたいんですよ、特に紛争国の狭間というものに興味があって、今までお世話になりました。また任務がある特はお呼びくださいと。司令官は変なやつと言って、さぁ。ユリーカ帰ろうかと、新井一也は、携帯端末に話しかけていた。