ナインスは、戦闘機を操らせたら、右に出るものはいない…。若干中学3年生で、エースコンバット2021大会で、世界一の称号を持って、司令官が引き抜いたのだ。そして空中給油に司令官は、ヤキモキしたものだ。ある朝のことだ、司令官は分厚いリュックを片手に、アルトハイブリッドoptionMAXに乗り込もうとした時、ちょっつ、と、司令官どこ行くんですかと右耳で聞いた。座席に座って、ドアを閉める前の状態で、右足を車の車外に出しながら、ちょっくら実家の方に身を置こうとしてと。まだエイスが任務の続行中ですよっと、ユリーカでも少し不満をあらわにした。いやぁっ、上司なんて現場にいない方が良くてと思ってっと、いやぁっなにぃ、エイスとユリーカ達を信じているんだよと言った。ユリーカがまだ無免許状態ですよと言おうとした時には、新車のアルトは、運転席の窓を少し開け、そこから煙を出しながら、行ってしまった。ユリーカはほんとにぃっまったくぅと一言つぶやいたが、上司がいなくなって、ラッキーとも微かに思った。左手でハンドル、右手で煙を出しながら、ナインスでも出撃させようかなぁと考えていた。しかし彼はシュミレーターでしか経験がなく、戦闘機も調達しねぇとと、まぁお金がぶっ飛ぶぶっ飛ぶ。空爆することにより、人の命を奪わせるというものは、青年にはまだ早すぎるかなぁと。…さっそく警察に車を停められていた。ただいまと作戦本部に帰ってきた司令官を見て、ユリーカと大佐は、財布が空っぽになったと聞いて、ゲラった。司令官はユリーカがチクったんだろうぅっっと！怒っていたがユリーカはゲラっているだけだった。ふぅ。とりあえず、ナインスを呼べと、ユリーカはおぉっと言った。そしてナインスを作戦本部にワープさせた。なんですかぁ、司令官、学校の途中で、緊急招集とは、？よく聞きたまえ、実戦配備の時が来たようだ。と司令官は静かに言った。ナインスはたばこを堂々とその場で吸いながら、配備と言ったって肝心の機体がないじゃないですか？とユリーカが携帯灰皿を渡しながら言った。心配するな、こちらで準備するから、いくじつかの訓練を完了次第、実戦となるっ！まじでっぇ？すんごおぉ！っとナインスは、特に緊張した様子もなく、失礼しました。と、去っていった。我が軍は約100億の金を任務遂行後を勘定として、F16にありったけのチャフフレアを装備させて、購入した。ナインスの任務は、先端部分に弾頭を装着し、LINE社中心外の上空で爆発させるという、一発勝負だった。ナインスはすっんっげってぇ！と、実物のF16に搭乗し感動していた。動植物が生きるか死ぬかのサバイバルを行っている上空で、訓練は始まった。ナインスっつでまっすっ！左右上下に旋回し、その初飛行に気持ちいいっと、ナインスは大いに満足気だった。とてもきもちいいですっと。司令官は丘の上で、双眼鏡を覗きつつ、空気をつんざく戦闘機をすっげえっと思いながら、笑顔で聞いていた。ユリーカは、輪っかを大気中に表して、ナインスは次々と、時には大旋回し、輪っかをくぐっていた。いくじつかの飛行訓練を終え、司令官が、どうだい？感触のほどはと？聞いた。ナインスは、携帯灰皿を片手に持ちながら、気持ち良くてしょうがないですよと、無邪気に笑い、いつでも出撃できまぁっす！と答えた。司令官もにっこり頷き、んじゃおやすみぃと。