エイス②。
ワープしたエイス達は、さっそくパソコンを開き、敵の回線元にLANケーブルを突っ込み!エイスはブロックチョコレートを食べながら、キーボードを指で躍らせ、2,
3分して、見ぃっつっけと再生バグを始めた。後は自動的にと。テントを広げ就寝した。准尉と伍長、両名も交代で休むとし、まだ儚い命を何がなんでも守ることにした。同刻案の定、司令官はよだれを垂らしながら、熊にも負けない声量で、爆睡していた。その間も大佐は、指令室で索敵を怠らず、ユリーカも万が一に備えていた。おはようと、エイスはお目覚めと共に、パソコンを開き、片手のスマホで今流行りのchatGBTを開いた。そして、ひたすら「自動.裏」コードを入力していた。敵の技術者達も仕事の開始と共に、早々にprogramの修復をしてくるにちがいないと。ヒーローでユリーカにゆるりと起こされた司令官は、まだ眠いのか、寝ぼけた顔をして、おばよいぉと言った。そしてエイスの仕事ぶりを確認し、ぶち抜かれた顎髭を、爪と爪の先っぽで、まだ生えてきていないと、確認しながら、きのこの山の追加だなと言った。エイスは、今日もこつこつ、あすもこつこつと小さな声で歌いながら、カップに程よい温度のココアを注いでもらっていた。そしてエイスは歌うのをやめ、夢について准尉と伍長に語った。この大戦が終わって自分がもし無事の立場だとしたら、もう少し年を重ねたら、司令官の紹介で、警察上層部、そう。公安委員会にプログラマーとしてはたらくのぉと、目を輝かせながら熱弁した。輝かし目にずっきゅんした准尉と伍長は、感動し、感極まりながら、しっかり司令官に伝えとくと、エイスに優しく言った。
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