7thbot。
作戦本部では、索敵に長けた大佐と、伝達、補助、仮命令を行うユリーカがいたが、めんどくせぇから、何かあったら、伝達をしろと司令官の言であった。司令官は、腹の具合が悪いのか、トイレに閉じこもりだった。本部応答願います!どこから攻めますか?と准尉から連絡があったが、ユリーカがそれを司令官に何度聞いても、けつから血がぁと叫んでいるだけであり、ユリーカに任せるとの事であった。ユリーカは、大佐にサーバー上の欠陥があるところを索敵しろと、仮命令を出し、大佐はポイントを見つけ、ユリーカはbot達をそのポイントに、瞬時にワープさせた。ポイント場では、そびえ立つ壁と、壁前にひしめき立つ、やく1500のbotたちが身を翻ししていた。准尉による突撃命令の前に、すでに7thbotは突撃し、馬を召喚し、剣を槍に変え、上等兵の遥か前方にいた。そして、7thbotは槍を構えるもう一本の右手で、人差し指と中指を天に向け、その他の指を折り曲げ、印を組み、アルマゲドンと唱えた。唱えたと同時に、はるか上空から降りてくる惑星は、1500のbot達と分厚い壁を地面からひっくり返し、そう。戦いは終わった。准尉と伍長は、殺されると目を大きく開け恐怖した。准尉による、サーバーの突破を令に受けたユリーカは、トイレに籠る司令官を無視して、システムの改修に従事しろ、と、仮命令を出した。現場では、7thbotが強いやつが好きな女子はいるかぁと司令官と同じぐらいの声量で叫んでいた。いつまでも出てこない司令官を心配したユリーカは、トイレに近づき声をかけたが、司令官はぶつぶつと、ジャンル別にもっと見るで一覧を出し、そこから右下のアイコンでまた一覧を出す必要はなく、リストを消去して、詳細に移行しろとの事だった。改修命令を受けた、准尉、伍長はサーバー改修に肝心のプログラマーがいないと気づき、司令官のうっかりで頭を悩ませ、全員無事でなによりと、煙を漂よせながら、ユリーカに帰還命令を出し、本部にワープさせた。作戦終了。
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