自分がしたことを棚に上げて何言ってんだテメ―――ッ!!! というのが私の心の叫びです(;´Д`) 王妃様がしたことは確かに野蛮ですけれど、それと同じかあるいはそれ以上に恐ろしいことをパパ上はしているわけで。あと、王妃様に「そうさせた」のはパパ上で、ある意味パパ上がエリアスを半殺しにしたわけで……。そういう思考に至れず、結果として反省もしないパパ上がもはや恐ろしいです。
パパ上が本当にエリアスを愛していたら、(政略結婚でしょうから無理でしょうが)エリアスに止められても王妃様と離婚しようとするでしょうし、それが無理だったら駆け落ちでもなんでもするでしょう。なのに結局のところは離婚せず、関係は破綻したとはいえその後も子供を四人作るなんて、(自分でも気づいてはいないのでしょうが)エリアスのことを内心でどう思っていたのか如実に現れていますね(´;ω;`)ウッ…
パパ上は王妃様のことを一目で好きになったと言っていましたが、それは容姿だけでしょう。パパ上は結局、自分より立場が下の――自分を拒絶することはないだろう人間にしか、自分の本性を曝け出すことができない人間だったんでしょうね。本当の自分を見せもしていないのに、本当の自分を見てくれなかった……なんて、ここの件だけは王妃様に同情してしまいました。王妃様も王妃様なので、ある意味お似合いの夫婦かもしれませんが……。
とにかくパパ上がヤバすぎて、エリアスの肩を「はやく目を覚まして!」と揺さぶりたくなってきました(´;ω;`)ブワッ
作者からの返信
米子さんこんにちは!
荒 ぶ り ま す よ ね \(^o^)/
野蛮だなんてチャイルドグルーミング(?)男にいわれたかないわーーーーーーーーー!!!!!!!
(書いたときは世界各国の男色文化〜とかそういうのを参考にしていただけで、全くもって気づいてなかったんですが、エリアスがされたことはチャイルドグルーミングっていう、専門家さんたちが警鐘を鳴らす立派な虐待だそうですよ……!全ての過程がエリアスの経験してきたことそのままなので震えてしまいました)
パパ上は自分で不正をしておきながら、「そんな不正があったなんて許しがたい!!」って涙目で訴えられるふてぶてしいタイプです。
政治家としては政治家らしい要素かもしれませんが、一個人としては非常に棚上げで酷薄くぁwせdrftgyふじこlp
です、パパ上にとってはあくまでエリアスはただの愛人、本妻を一生越せないお妾さんポジションでしかありませんでした。「ただの妾」にしてはかなり愛しているほうだ、とパパ上自身は思っています。実際、「ただの妾」のために、本妻である妃を「離縁しようとまで考えてやった」のですから……!!()
パパ上にとってはエリアスのことなんてただの些事、癒しの美しい盆栽のお世話をするレベルのことだったんです😭
美しい盆栽を妻に「あなたは私が出産で苦しい時に観葉植物の世話しかしないのね!」とムシられても、その瞬間は「離婚だ!!!」ってキレるけど、なんだかんだ日常生活は続いていく……。パパ上とエリアスはそういう関係でした。
これ、エリアスが支払ったものに対する代償にしてはあまりに低いですよね……。もちろんエリアスは知識を手に入れ、様々な経験もできましたが、その代償として一生消えない傷を与えられ、徹底的に搾取されました。
ですです、パパ上は慎重で内向的なため、自分を拒絶しないとわかった人間にしか打ち解けて話すことができません。それはそれで人見知りという性格の一種ですし、なおかつ政略結婚の相手である妻と性格が合わないこともなくはないと思います。ですが、それを理由に、浮気どころか子供を好きにするような人でした。王妃様はそういう人に振り回されて堕ちていったのです……嫁ぎ先が悪かったんだなあ……。
ある意味お似合い、そうかもしれませんね!なんだかんだ子供が生まれてますしね!!
エリアス……うふふふふ……
コメントありがとうございます!
肖像画にこんな背景が。゚・(>Д<)・゚。 ただただ健気なエリアスがかわいそうで。翻弄されただけですよね……。
作者からの返信
橋本さんこんにちは〜!
ええ……こんなやばげな由来がありました。パパ上は肖像画を見てウホウホしておりました。
ですです……ただ振り回されただけ。確かに図書室に入れてくれたし、歌劇とか絵画とかにハマるきっかけにはなったけど、払ったものの代償に見合わない扱いを受けました……しかも今でもエリアス本人は全く気づいていないという……
コメントありがとうございます!