応援コメント

第26話 薄暗いこと」への応援コメント

  • エリアスは薄暗いことをしているのではなくて、薄暗いことをさせられている。もしくは薄暗いことをせざるをえないよう仕向けられているのですが……割を食らうのはぜーんぶエリアスなんですよね。理不尽☆彡

    この頃はまだ王太子妃の王妃様視点では、パパ上もその浮気相手であるエリアスも万死に値するんですよね。自分が初めての妊娠出産で苦しんでいる間の浮気ともなれば一生根に持っても当然。ただ、王妃様はどうしてまだ幼いエリアスが浮気相手にならざるを得なかったのかという視点を持つことができなかったのが残念です(´・ω・`) そして、王妃様のこの視野の狭さが後にゴットフリート殿下との関係を破綻させることになったんでしょうね。

    なんでも持っている王妃様と、ほぼ何も持っていないエリアスの対比も残酷で素敵です💕 エリアス父が言っていた生き方って王妃様にそっくり当てはまりますよね。本当に残酷です。ただ、正しさゆえに他人を傷つけてしまうこともあるわけで。自分に正当性があると思った人間は、何をしでかすかわからないものですから……。

    作者からの返信

    米子さんこんにちは!

    その通りです米子さん、割りを食らうのはぜーーんぶエリアスなのです。そして、エリアスの父はずーっと割りを食らって理不尽な目にばかりあってきたので、息子だけはそうならないよう遺言を残したのですが……><

    ですです。おっしゃる通り、自分が初めての妊娠出産で苦しんでいる時に浮気だなんて王妃様は女性としてこの男らを処さねばならぬと決意しました。さらには幼い子供に手を出す夫が薄気味悪いとも。でも、王妃様の最大の欠点は、おっしゃる通り「視野の狭さ」によるエリアスへの同情の欠如でした。エリアスはこうならざるを得なかったんだ、と認識できていたら、エリアスを人間としてみたかもしれません! 王妃様にとってエリアスは人間ではなくて魔物みたいなものなので。王妃様は実は本質的には八話の王妃様のいとことあまり変わるところがないのです。
    おっしゃる通り、そういう風に正義感が強く持てるものの倫理を振りかざす母は長男や長女を傷つけてきましたし、ゴットフリートを苦しめてきました。

    やったーー!!!素敵っておっしゃってくださって嬉しいです!すごく対比を意識したことだったので……。
    当てはまるでしょう……!エリアスが初めて見せた小さい嫉妬の理由はそれです。同じ人に愛されているのに、自分はお昼に公然といえないことばかりしていて、向こうはお日様の下で生きて、父上の遺言そのままの暮らしをしている、と。その理由がわかんないくらい普通の子だったらよかったんですが、エリアスは残念ながら賢かったため、自分は何もないが王妃はなんでも持っている、だからこうなるのだ、と気づいてしまったのですよね……。
    そして全て持っていて自分に正しさがあると思っている人間がエリアスに牙を剥いてくるという理不尽を強く痛感しているのです。
    >自分に正当性があると思った人間は、何をしでかすかわからない
    それです……。自分が正しい、もっといえば「自分は被害者だ」と思った人間はなんでもやりますからね。そして死体が出る……。幸い、このあと、エリアスは死体にはなりませんでしたが……。

    コメントありがとうございます〜!

  • 毎度楽しく読ませてもらってます。

    あわわわわわわ( ; ゚Д゚)
    逃げろ、逃げるんだボー……(王妃の手紙を思い出す)。

    作者からの返信

    黒本さんこんにちは!

    うう、うっかり自ら敵地へ侵入してしまった坊やです。
    王妃様は、ええ、マジで怖いし子供にすら容赦ありませんよ!

    コメントありがとうございます😊