エリアスの父が、せめてエリアスが大学に入学するまで生きてくれていたら。そうしたらエリアスはきっと、父が願ったように誰にも阿らず清廉に生きていくことができたんでしょうね(´;ω;`)ウッ… そうしたら、レーヴェンタール伯爵家の闇も、エリアスの父の代で断ちきることができたでしょうに。いやでも、エリアスのお祖母さま、どうなるかうすうす分かってたでしょうに、それでも「外国に行くのが怖い」からローゼンキルヒェン行きに抵抗したという時点で、どこかおかしいですよね💦 孫の未来を思えば、むしろとっとと国を捨てそうなものなのに。縁もゆかりもないところに身一つで行くわけでもないですし。だからエリアスは、どうあっても逃れられなかったのかもしれませんね。
殿下の父上……。この父上や他の方々に比べれば、殿下はめちゃくちゃまともな気がします("´∀`)bグッ! むしろ、この王家では奇跡のように清純な存在なのでは!? あ~、それにしても、王妃様が子供たちに夫を近づけたくない理由が分かりますね。「もしかしたら」とか、どうしても考えちゃう……。
作者からの返信
米子さんこんにちは〜!
エリアスの父は子供には絶対自分のような思いはさせないと思ってがんばってきたのですけど、王弟殿下を含めた宰相や貴族が寵愛をしすぎたためどんどん衰弱して死亡しました( ; ; )……性病かもしれない( ; ; )
ちなみにレーヴェンタール伯爵家の歴代当主を含め、こういう目にあった子たちは心労のためか長生きしていません。だからエリアスの祖父はエリアスが生まれるずーっと前に亡くなっていました。
ですです、エリアスの父が息子が大学に入学するまで生きていれば本当に良かった……。
うふふうふふううふふふふ!!!米子さん、見抜きましたね。エリアスの祖母は孫のされていることに心を痛めながらも、心のどこかでわかっていたのですよ。少し我慢すればエリアスが王族の誰かから寵愛されるから、楽な暮らしができるようになるということを。王太子を引いた時は、「( ・∀・)=b グッジョブ」と心のどこかで思っていました。そうでも思わないとやっていけない人生だったんですけどね。夫もそうだし、産んだ子は男女問わずそういう目にあうし……エリアスの母みたいに夫ともに子供を抱えて逃げようと思った時期もありましたが、それもダメで、子供を早くにバタバタとなくし、何度も絶望の淵に立たされていますから、この現象を肯定的に受け入れるしかなかったのかもしれません。
おっしゃる通り、だからエリアスはドナドナされてしまったのです。
一応殿下のしていることは年上の人妻との不倫だけですが、パパ王やパパ王の叔父がしていることは……その次元をはるかに超えたもっとおぞましいことですよね。
まだ、まだ殿下には無垢な弟妹がいるので、そっちに期待しましょう……とはいえ殿下はこの退廃的な王家ではかなり清純だとは言えると思います!
です、王妃様は特に息子が国王に近づくのを嫌がります。王妃様は国王にとってエリアスが特別だとは思っておらず、「そういう変態男で」「見境ない」と思いこんでおり、息子が手を出されないよう細心の注意を払ってきたつもりなのです。
コメントありがとうございます!
エリアス、逃げて逃げてー((((;;OдO;lll))))
作者からの返信
橋本さんこんにちは〜!
旅行のお疲れもあるでしょうにこちらに立ち寄っていただいて嬉しいです〜!
エリアス……本当に逃げられれば良かったんですけどね……うわーん!!変態王太子に手を取られてシンデレラ・ストーリーを歩むことになるんですよ……
コメントありがとうございます!