応援コメント

第8話 子供を産んだことのない方には」への応援コメント

  • この後の展開を知っているとはいえ、王妃様の従妹の物言いには激おこにならざるをえませんねヽ(`Д´)ノ 従姉の王妃様は非常に聡明で気高く、心優しい人なのに、どうしてなんや……。それともまさか、密かにエリアスを狙っていたことがあったとか!?

    取り巻きの貴婦人たちも、最初の発言は子供ができてハイになってるんだなあ、とギリギリ流せるとしても、二番目の発言は完全にアウトでしょうに、よく笑えるなあ……。もっとも、立場上そうせざるを得ないという面もあるでしょうね。王妃様の従妹に逆らえるのは、王妃様ぐらい。階級社会の悲しみですね。

    私は、アガーテの心はもう膿んでいると思っています。しかも、傷は一見塞がったけれど、内側に膿が溜っているというタイプだと見ました。この傷を治癒させるには、アガーテの心を切り開かないといけない。そしてそれをやるのはきっと、殿下なんでしょうね。

    作者からの返信

    米子さんこんにちは〜!

    王妃様の従妹は、持たざる者に想いを馳せることが極度に無い性格だったりします。持っているのが当然。持ってないのを見下す。しかも持ったことを自慢してくるので、面倒くさい性格なんです。宝石やなんかでも、宝石そのものを持てない人の気持ちを踏みつけた発言をしますし、誰かが自分より良い宝石を持っていると嫉妬します。
    王妃様が持たざる者にも想いを馳せる性格なのに対し、王妃様の従妹のほうが、わがままで思慮が浅く育ってしまいました。
    実は王妃様の従妹は本編に一切関係ありませんが、夫婦仲が極悪なのですよ!夫はそんな性格の妻に嫌気がさして浮気をし、従妹は無自覚なのでそのせいで傷ついてもっと性格がキツくなり、今回の妊娠は10年目ぐらいにしての僥倖で、有頂天になっちゃってるんですよね……! 一部の貴婦人からは本当に夫の子なのか疑われております。
    あら米子さんご慧眼! 実は従妹ぎみはエリアスのことが結構お気に入りだったのですが、「エリアスさまはたかだか分家の伯爵ですしワタクシの身分には合わないわおほほほほほ」なんて言ってたらアガーテと縁談が進んでて結婚しちゃったんですよね(⌒-⌒; ) エリアスたちは幸せそうだし、自分は結構生活で不幸だし、で「たかだかry」なんて思わずエリアスと結婚すれば……!!と思っていました。でも正直嫌な女の面倒くさい発想なので省きましたo(^▽^)o

    取り巻きの貴婦人、じつは両方とも「おほほほほほほ(ひきつった笑い)」でした。みんな「めんどうくせえなあ」、後半は「んなわけあるかい」と思っていたのですが、笑ってあげないとこの従妹は激怒するからです。
    アガーテは精神的に余裕がなく、その笑いに苛まれてしまったのですよね。
    王妃様with宮廷詩人は、引きつっている取り巻きの貴婦人たちと、苛まれているアガーテを守るために行動を起こしました。なので貴婦人たちはすぐに宮廷詩人のほうへ寄って行ってしまいました。
    実は笑っていた貴婦人たちが一番このシーンでは可哀想かも……(`σ ν σ)

    おっしゃるとおり〜!ゴットフリート殿下はアガーテを「救済」していくのです。ただその救済方法がぶっ飛んでるんですよね!

    コメントありがとうございます!

    編集済