第四夜

…夢を見ていた。

誰かとの思い出だろうか?


「へー、先生の家に居候してんの?」

「うん。そうだね、うち、〜だから。」


重要な場所は思い出せない。夢に現れない。


「へー、じゃ、俺と一緒じゃん。仲良くしようぜ、これから」

「いいぜ。これからは居候仲間だな。」


…そうだこいつの名前は。


「尾根崎…」


起きると、まだ5時くらいだった。目尻には涙が固まっていて、目が開けづらかった。


まぁいい。考えたいことはまだまだある。


まず、六条藤花だ。

あいつの口からは係は、【収集係】だと聞いていた。


だが。本当は【死刑囚】。きっと【イエスマン】に近いのかもしれない。


「否定したら、死ぬ?」


そんなひどい係があるのか?


まぁそれはいいのだが。だとしたら、収集係は誰の係なのか?


次に、尾根崎の死。


なぜ人間ダルマになったのか。

しかも、あんなことを言い残し、なぜか防護服を味方につけてだ。



となると。

防護服をすり抜けていった、火乃香唯。

彼女が一番“誰がやったか”のを満たしている。


でも、の点になると唯なはずがない。


だって彼女は、かなり非力で。このクラスで2番目に身長のでかい尾根崎の腕や足をいだとは思えない。


何か武器を持っていたとしても、彼女に血がついていたわけではない。


…なぜ、そんなことが起きたのか?


わからない。


最後に、百合鏡華がいつ死んで、誰が殺したのかということだ。


救護室に寝ていた鏡華は心臓を貫かれて死んでしまった。


それは裁判中。


…裁判の最初に、鏡華はいたか?


それは知らない。


そのホールに誰がいたかなんて覚えてもいない。


でも、それを知ってる奴らはいる。全体を俯瞰できて、幾つもの視点を持ってる。

それは…


「リスナー…!?」


配信をしている時に、リスナーはホールを全て観れるのなら、救護室のカメラから見えるのなら。


誰がいなくなるのか、誰がやったのかは、あの大量の人間から1人くらいは見つかる。


そして、彼らは後の投票で、六条藤花を選んだ。


これは六条藤花が、何をしたのがリスナーに見えたから。


つまり、百合鏡華を殺しに行く、救護室に行くのが見えたから?


投票を…?


時計をふとみると、もう、8:40。


さっさと、部屋を出ないと。

部屋の番号は、s-5だった。


廊下は昨日より、暗かった。


そして、部屋を出て。

ホールに近づくにつれて。


「死」に近づいている。


腐ったような匂い、血の匂い、トラウマと同じ匂いを嗅いだ俺は、心臓の鼓動がうるさくなる。

ドクン。


真っ赤に染まった、床。

ドクン。


その奥にいるには、カードの束を片手に持って。

ドクン。


もう片方の手に何かの棒を持っている。

ドクン。


「あは、やっと見つけた…」


彼女は、今、頭から血を流している葉山のポケットから、カードを取って。


…もう、葉山は助かりそうにない。

ドクン。


「火葬者。やっと見つけたぁ。」


俺は咄嗟に物陰に隠れていた。

目の前に倒れているのは。

ドクン。


梅津浩平にも見えた。でも顔はぐちゃぐちゃでわからない。他の人であってくれ。

ドクン。


「あぁー、見つけたぁ。」


隠れていた俺を見つけた、目の前にいる、美琴は、嬉しそうなそして悲しそうな顔をする。

ドクン。


「乙葉ぁ、どうしよう、私これしかできなくてさ。」

「お前…なんでこんなこと…」

「私が、収集しなきゃいけなくてぇ?」


え?


「私が色々集めてたんだぁ。カードもねぇ」

「それでぇ、色々見つけたんだけど、ここから脱出できる方法がわかってさぁ」

「え?」

「手伝ってくれる?」

「当たり前だ。」


気が狂ったやつでも、呑まれたやつでも。

ここから出れれば俺はなんでもいい。


不思議と、心臓は静かになった。


そして彼女は、死体安置所に入った。

そう。あのロッカールーム。


そして、死体をホールに運ぶ。


その死体を山にし、彼女は、火付に使った、キャンプ道具を出した。


「それって、凛の…」


「はいはい。他の女はいいからぁ。…っていうか、なんでそんなに、他の女こと気にするのぉ?」


そこで俺は、彼女の嫉妬という感情を初めて見えて、どうすることもなかった。


「…。それはっ」

「もういいから。その話はここから逃げてから。」

「…あぁ。」

「じゃ、いくよ」


彼女は持っている、バーナーを死体に吹き付けた。


死体はなぜかよく燃えて、キャンプファイヤーかと思った。


でも。


『はいはーい、お遊びはもう終わりだよー』


天井から、スプリンクラーが回り始めた。


その火はあっという間に消えて、防護服がホールに来た。


『今日はもう投票しちゃおうか。今日は、クルメオトハとオタガワミコトの2人のどっちかを殺しちゃおう!』


は?


「おい、ふざけんなよ!」


【やっぱ、オトハは残したいよな?】

【反応はいいもんな】

【この絶望顔たまんない】


明らかに人のコメントではない意見を聞きながら、俺はいう。


「美琴が死んだら俺も死んでやるよ!」

『あらら、良い威勢だね?』

「当たり前だ!」

『じゃ、条件を出してあげるわ。』

「条件だと?」

『今回の投票で選ばれなかった人の荷物を返してあげる。もちろん、スマホもね?』


そこで、俺は。


明らかに、”美琴“と”生きること“を天秤にかけた。




そして。


『今、絶望の顔をしている君はどっち?』


生きることが最優先だ。生きて…それからだ。


…人間て本能で生きる人間だよな。


『今回の処刑者はオタガワミコト!』


途端、手まで繋いでた美琴を突き飛ばした。


「えっ」

「…ごめん美琴」


防護服に連れてかれる美琴。


彼女の顔は、みるみる引きっていく。

彼女は自分の唇を噛んだ。

目を、見開いた。


「嘘つき!嘘つき嘘つき嘘つき!!!!あんなかっこいいこと言っておいて!自分が助かると思ったらすぐこうだ!お前も、私が殺したみたいに殺してやる!お前みたいな!お前みたいなぁぁぁぁ!!!!殺す!絶対にっぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!ぶっ殺してやる!お前みたいな、嘘つきなんてっ!!!!!」


そこで、彼女の声は途切れたのだった。


俺が血でそこが真っ赤なのにも関わらず、その場にへたれ込んだ。


『しょけーしゅーりょー…』

「あぁ…あ…」

『の前に。それじゃ、出席でも取ろうかな?』


そんなことを言い出した。


『1番、アイソリン』


声は、しない。


『2番、アカガネヒロト』


俺はここで、耳を塞げばいいと思う。でも。塞ぐ気力なんてこれっぽっちも残っていなかった。


『3番、イズモサナ』

「…はい」


ここで初めて、声が聞こえた。


『4番、イトウサクラコ』

「は、はぃ」


初めてこいつにしては弱いなと思った。


『5番、ウメツコウヘイ』

声がない。


『6番、オタガワミコト』


…今は表現したくない。

絶叫が響く。

甲高い、高音の琴みたいな声が、美しも、気持ち悪くも、人ならざるように。


織られる。


モニターで姿を見れるが。


レーザで今左足を切られている。


言葉にならない、絶叫が響いている。轟いている。


そして。U字を描いたレーザは。

織田川美琴の体を最も容易く、ダルマになった。


『よしよし。いいお返事。』


…どこがだ


『7番、カトウソソギ』

「…うっす」


今日、初めて男の声を聞いた。


『8番、カヤノムスビ』

「は…ぃ」


『9番、カワイリョウト』

「…」

彼は無言で腕を上げた。


『10番、クサガヤキクタ』


『11番、クヌギオカショウ』

「…はい」


『12番、クルメオトハ』

「はい」

俺はできるだけはっきりとした返事をした。


『13番、サトウナツメ』

「は、はいっ」


『14番、ジンキュウヤ』

「なぁ、俺も殺してくれないか?」

『…いいよ、あとでね』


そう言った彼女は、浅く息を吸った。


『15番、トキモミジ』

「は〜ぃ」


『16番、ニノマエキョウコ』


『17番、ハヤマオロシ』


『18番、ホノカユイ』

生きてるのか?唯は…


「…いるよ」


そこでほっとした。…ほっと、できた。

…なんで?


『19番、マユズミサトコ』

「ごほっ、は、はい…」


黛は本当は、病気持ちだ。確か喘息だか、何だかだった気がする。それでドクターストップがかかっている。


『20番、ミズハシミヤビ』

「…はいはい」

『はいは一回ね』

「めんどくさ」


『21番、ムラサメマミ』


『22番、オネザキヤマベ』


『…なんか順番変じゃない?』

「尾根崎が番号順は変えなくていいからそこに入れさせてくれって言ったんだ。だからそこにいるんだ。」

『ちなみにオネザキ君の前にいた人は?』


「誰だっけ?」

桃宮ももぐふくろうよ。私と入れ替わりね」

「…そうか。」


『23番、ユキヤヒョウガ』

「はい。」


『24番、ユリキョウカ』


『25番、ヨボシリュウト』


『26番、リュウゴウサクラコ』

「はい、います」

『同じ名前がいるのねぇ』

「「うるさい」」


と、伊藤桜子さんと、流郷櫻子さんの声がハモる。


『ふふっ』


『27番、ロクジョウトウカ』


『28番、ワカクサシオン』


『29番、ワガツマカナネ』

「は、はいぃ…」


『30番、ワタリエイト』


『担任、アキヤマシュウト』


そして。最後に。


『以上。晴丘高校、3年D組。在籍、31名、生存、16名。死亡、15名。』


『あ、いや。違うわね。』


『死亡16名ね』


そう言った瞬間、神久弥の首はチェンソーで容易く、無くなった。


「男ってこういう時、弱いよなぁ…」


『じゃ、今日の朝の会も、投票も終わったし、今日はあと自由時間だからねー、羽を伸ばしなね?』


そう言って、モニターは切れた。


「…片付けましょうか。」


そう言ったのは、意外にも伊藤桜子だった。


 *


俺らは、クラスメイトの死を再確認しながら、黒い袋に見えない様に詰め込んだ。


そして、血だらけのホールを一生懸命に綺麗にし、血なんかなかったかの様に、綺麗にした。


そして、何もかも終わってしまい、やることがなくなってしまい。


…なくなってしまった。


教室で俺らは各々自由に過ごしていた。


「なぁ、加那音。」

「んぇ?なに?」

「いや、こんな時こそ、誰かと会話しておこうかなと。」

「だからぁ、女たらしってうちらの方で言われるんだぞぉー!」

「え?そんなことないと思うけど」


「そんなことあるでしょ。」


火乃香さん乱入。


「こいつ、初日ここにきた時、うちのキャリーバックと入れ替わってたんだけど、こいつうちのパンツ見たから」

「あ、やっぱり変態だったんだ」

「やめろそのガチそうな反応。あれは不可抗力だ。俺のせいじゃない。」

「ひどーい、私とは遊びだったってこと?」

「遊びじゃないガチな方はもう死んだけどな。」

「…やめてよ、そのカードは勝てないんだから。」

「じゃ、仕掛けてくんな。」


俺はそこを離れて。陽キャのボス女グループに行く。


出雲紗凪、伊藤桜子、茅野結。

いじめる三代者。


「…桜子さん」

「…何よ?」

「美琴のカード、くれない?」


さっき指示を出していた人は桜子さんだ。


「…いいわよ。…あの」

「え?」

「…ごめんなさい。私は…私が…」

「…似合わなぇな。」

「え?」

「なんか伊藤桜子がそんなことしてると、狂うつうか。お前はもっとはっきりとして、胸を張っているやつだろ。」

「…許してくれるの?」

「許さないよ。もちろん。でも、さ。」


俺は、周りを見ながら。


「ここで萎縮してんのは色々被害があるから。」


「…乙葉…いや。久留米さん。」

「お、おぉ、何だそれ。」

「これ、美琴さんのカード。そして、こっちが私のカードです。」


美琴のカードをもらい。


桜子のカードを見る。


「【撹乱者】…」

「そう。今までのことは大体私が発端なの。」

「…カードに説明がないね、多いから別紙でとか?」

「いや…。」


彼女は唇を噛んだ。そして、意を決したのか、口を開き。


「私が提案したの。」

「…へー、んなことできるんだな…」

「このゲーム、私が提案と開催を担当したの…」


「…じゃ、改めて聞こうか。“どうしてこんなゲームをやろうと思ったの?”」


桜子は顔を、下に向ける。


「…最初は先生の一言だったの。私が叱られてる時。悪い子が監視してたら全部が良くなるわけじゃない。人が死ぬまでじゃないと変わらないこともある。って。」

「あの先生もだいぶ変人だからな…」

「だから私、反骨心でこのゲームを依頼したのよ。出雲グループに。」


後ろで、出雲紗凪が“呼んだ?”と言ってきた。


「そう、この子の親の会社に依頼したの。そしたら、9/16に梟っていう旅館に泊まってくださいって。そして、先生に言って、クラスでアンケート取って。」

「んでのこのこきたらこんなことに…ってか?」

「…うん。こんなに改造されてるとは思わなかった。」

「なおさらお前のことは許さない。もし出れてお前生きてたら、マジで土下座させるからな」

「いや。いいよ。多分私明日にでも殺されるし。」

「…そんなことっ!」

「あるよ。」


言ったのは、出雲紗凪。

「きっと、抜かりないからねこのゲームも。今もきっと、会話は全部配信に乗ってるだろうし。」

「きっと、あのメメってやつも作り物だし、リスナーも、テキトーな人集めてきたもんだと…」

なんていう、茅野結。


そんなわけないでしょ!?


「いや。あのVtuberも立派なVtuberで。ファンが150万ほどいる結構個人ではかなりすごい認知度で…」

「乙葉、そういうの好きだもんな。」


後ろで言ってくる、加藤。

やめろ。


「ちょっっっっっっっと、待って!」


明らかにめっちゃ溜めた彼女は焦っている顔をしている。


「え?」

「それ、本当なの?」

「え、うん。ガチ勢のいうことは本当だと思うけど…」


「何で150万も見てる人がいるのに、誰も異常事態だって気が付かないのよ!」


本当だ。誰か通報とか、おかしいと思い、やるべきことをやってくれないだろうか。


「誰も異常だとわかっていない…?」

「…洗脳、もしくは集団意識…」


そう、推測しても。結局は真相なんて誰も教えちゃくれない。


 *


結局、美琴のカードをもらう時に。


「私こんなにカード持ってたってあんまり使わないだろうし。久留米さんに渡しておきます」


と、亡くなった人の全てのカードを渡された。


…一枚一枚。確認する。


相蘇凛。

『【代表者】あなたが一番最後まで生きていたら、残りの人は全滅とする。また、代表者は2人いる』


え?

これだと、犠牲者は最低1人から、3人に上がる。


赤銅大翔。…そういえば特になかったか?

と、思いながら捲ると。


【犠牲者】


と書いてあった。


『彼の死は不可避であった。』


…ふざけんな。


梅津浩平。

『【ゾンビ】3日飲み食いしなきゃ、ここから脱出できる。』


ちなみに。残り、14分で脱出と書いてあった。

よくやったなあいつ。


織田川美琴。

『【収集係】死亡した部屋に入ることができ、ものを回収できる。』


こいつか。でも。

六条藤花はなんで、カードを持っていたのか。ここも、謎として残ってしまっていた。


草茅菊田。【流通者】これはもう知っている。


神久弥。『【死刑囚】複数の縛りを設ける。一つ、嘘をついてしまい、それを気づかれたら、死刑。二つ目、自分で死にたいと言ったら、殺される。三つ目、条件を満たせば、“代わりを差し出せる”』


ってことは。誰かの代わりで…

先生が死んだ?


一響子。『【料理長】料理庫、キッチンの総責任者。これが鍵となるため、無くさないこと。詳しくはルールブック。』


ここで俺は、初めて、ルール5の内容を理解した。


ルール5。

カードには死んでもなお使えるタイプと、死んでしまったらつかえないタイプがある。

違いはない。やってみなきゃいけない。


と、勝手に追加されていた。


葉山颪。『【火葬者】死体保管庫に入れる。最後まで生きていたら、死体をどうするか決められる。』


叢雨まみ。『【中継者】ものを係どうしで渡す時に、通す係。』


尾根崎山邊。『【裁判長】、【監督】【共犯者】が死んだ時、裁判を開くことができる。』


百合鏡華。『【探偵係】その日に起きたことを、全て羅列されて整理されたものが部屋に届く。』


夜星龍斗。『【対策係】裏切り者を淘汰するための係。』


六条藤花。【死刑囚】久弥と同じだった。


若草詩音。【傍観者】としか書いていなかった。


渡瑛人。【傍観者】としか書いていなかった。のだが。違和感があった。ホワイトボードを一度消したように。


秋山秀斗。【監督】

これも知っていた通り。


それを。確認して、部屋に入った時。


俺の部屋のテーブルに、スマホが帰ってきていた。


俺はすぐさま、スマホをポケットに入れて。


先生の部屋に向かった。


そして、遺書を乱雑に開けて。


そこに一番最初に書いてあった、電話番号を押して。


電話をかける。


『はい、こちら明智あけち探偵事務所です。』

「お願いします、助けてください、デスゲームに参加させられているんです」

『…もしもし?』

「え?」


俺は音量のボタンをいじり、スマホを痛いくらい耳に押し付けて、口もかなり近づけて会話をしようと試みる。


だけど。


『ちょっとお電話遠いようですけど…』

『もしもし、聞こえてらっしゃいます?』

『…ちょっとこれ聞こえる?なんか遠くから…』


と、一向にあっちに声が伝わる気がしなくて。


喪失感と共に電話を切った。


遺書にまだ何か残ってないか、ちゃんとみるが。


メールアドレスが書いてあるが。


俺はメールを使えない。


そんな昔の機能を使っているわけないだろ。


悲しみながら、時計をみると、10:50。

さっさと帰らないと死ぬな。


そういうことで、小走りで、部屋に向かおうとしていたのだが。


突然、銃声が。


”ばん“


と。


人が倒れた音と銃声の音が同時に聞こえた。


俺はそこに向かうが。倒れている人がいたのは事実だが。暗闇になってきていて見えない。


「あら、まだいるのね。」


と。その声は茅野結さんだった。


”かちゃかちゃ“と、何かをしている。


「銃弾はあんまないし。」


「じゃあね、誰かさん。」


”ばん“と、二つの音が重なった。

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