襲撃者現る
第7話 平和も束の間
そうして、
都心部みたいなんもどんどん広げていっているし、もっと住人がいてもいいかもな。
ということで、たくさん召喚していた。
中には
喧嘩を止めたあと、
「それは浄化アイテムと言って、体を浄化するアイテムなの。
へぇ、
新たな力ってのは面白そうだな。
「それってどんな力に目覚めるんだ?」
「それが分からないの。私たち
「そんなに難しいのか?」
「
ちょっとやばい感じか、まあ、
そんな感じに呑気に話してると、
「杖を治さなくていいのか」←自称:神
忘れてた。でも治し方分からないし、仕方ないだろ。
「やり方が分からないんなら、そこにいる
コイツら知ってるのか。
「教えてくれさい。」
噛んだ。
「いいけど、意外と難しいのよ。」
「分かった。いいから教えてくれさい。」
また噛んだ。少し恥ずかしい。
「何を言っているの?まあいいや、教えてあげる。」
ものを直したりする方法は、空気中の魂と呼ばれるものを
魂を捕まえるような感じで手を動かして、直したいものに投げ込む。これは完全に感覚だ。
その感覚が一番難しいのだそう。
俺は前に相手の核を見たことがあるように、魂も視ることができるようになった。
あとは魂を投げ込むだけなんだけど、難しそうだな。
瞬間、雷鳴が轟いた。
「いよーっす、久しぶりー!!元気にしてたー?俺は元気だぜー。」
あらま、成功しちゃった。
いや、別に成功して欲しくなかったわけじゃないけど、一発で成功したら面白くないじゃん?ほら、取れ高がないっていうか・・・
「一発で成功しちゃったの?あんたすごいねー。私らでも5回やって成功するかしないかくらいだし、あんたってば天才?」
「いや〜、褒められても嬉しくなんてないてば〜。それより、杖の人格が変わっちゃってるけど大丈夫?」
「人格をもとに戻すのはほぼ不可能に近いから、別にこのままで大丈夫よ。前の記憶も引きついでるみたいだし。」
なら良かった、と言いたいところだったけれど、俺の目が遠くの生き物を捉えていた。
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