第3話 やってくる者・物たち

えっと、どういうことだ?

元の世界というのは、地球、もっというと日本のことだろうか。

召喚ってのは、生物とか物もできるのかな。


「あ、っそうだ。持ってくるには、代償のものがいるけどね。」


と、補足を付け足してきた。


「代償ってのはなんだ?」


「内臓や能力、そして転生エネルギーとからしいよ。そして、この世界の中心となる何かを作らないといけないらしいよ〜。俺も詳しいことは知らないからね。」


ふーん、内臓や能力なら簡単じゃん。だってこの体に、、。。

って、ちょっと、今、内蔵って言ってたよな?そんな闇の取引があるのかよ。この世界は恐ろしいわ。

まあそんなこと考えているやつはほっといて、質問をする。


「転生エネルギーって、どうやってゲットするんだ?そして世界の中心ってなんなんだよ」


すると、


「そんな焦らんでも。転生した者、物から自然と湧き出てくるもんだ。」


ただ、普通のものからはなかなか転生エネルギー(これからは転エネとでも呼ぼう)は出てこないらしい。

自分の体の周りを注目してみると、もやもやしたオーラみたいなやつが見える。

良かった。

これをこの世界の中心に入れていくといいらしい。

その世界の中心は、この世界の鉱石「ブラックストーン」そして、「グリーンペント」「ローストーン」と、この世界の木材、「ブラックウッド」そして、俺が持っているような能力が必要みたいだ。(あれ、この世界って何もないんじゃ?)

召喚したものにその鉱石や木材、能力の特徴を持って現れてくるらしい。

世界の中心に使う能力は、使うと消えてしまうらしい。

その辺を考慮した上で、作れとのことだった。


とりあえず、その鉱石や木を採掘しようとしたのだが、そのための道具がない。どうしたらいいんだ。そう思っていると、


「俺は神と一時的に繋がることができる。だから、道具とかは何とかするし、安心しといてくれ。」


と、俺の心を見透かしたように言ってきた。

てか、お前はいつもヤバいことをサラッと言うな。神と繋がれるって、とてつもなくすごいな。

ということで、枝を通して神から道具を授かったのだ。


そうして、何もないまっさらな地を歩いた。っていうか、飛んでいた。

この俺の視力を持ってしても、マジで何もない。

こんな時は、杖の出番だ。コイツ確か、神と繋がることができるんだろ?だからその神に鉱石や木の場所を言ってもらったらいいだろ。


「おい杖、もう一度神と繋がって、鉱石と木の場所を分かるようにしてくれ。」


「あのなぁ、そんなに頻繁にできるもんじゃないのよ。自分のエネルギーめっちゃ消耗するし。」


「お願いします!!」


「仕方ないな。これっきりだぞ。」


「ありがとうございます!!」





♢♦︎♢♦︎♢




まあ、なんやかんやあって・・・・・・

ようやく完成しました!!

それじゃあさあっそく転エネを入れて、能力は・・・

よし、包帯にしよう。そして、召喚!!

それとともに、めっちゃ光った。

語彙力がないけど、とんでもなかった。

これは・・・とんでもねえ。これ直撃したら死ぬんじゃなかろうか。

これから召喚するときは気をつけよう。


それから光が去ると、人影のようなものが見えた。

それは・・・・首のない人間?だった。





















____________________________________

更新遅くなりました。だって、疲れてたし。私小6でして、今大変なんすよ。

これを言い訳として聞き入れてください。

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