頑固爺さん化しない方法
老いると体が固くなる。ついでに、頭も固くなる。
なので、体と頭の柔らかさを保つことが、老化による様々な弊害を最小限に留めるための秘訣ではないかと思うようになった。
では、体が固くなるのを防ぐにはどうすればよいのか?
答えは簡単だ。柔軟性を高める運動を毎日継続することだ。
しかし、頭が固くなるのを防ぐにはどうすれば?となると、すぐに答えが思い浮かばない。
脳トレをすれば?という意見もあろう。しかし、私が求める頭の柔らかさを脳トレで手に入れることができるとは思えない。
脳トレ好きだけど、頭の固い、頑固爺さんは腐るほどいる。たぶん。
一口に頑固爺さんといっても、そもそも若い頃から頑固で、今に始まったことではない、という人もいるだろう。
しかし、若い頃はそうじゃなかったけど、年をとるにつれてねぇ、という人も少なからずいるわけで、それが予防できるのであれば、予防したい。
とにかく、私は頑固な老人にはなりたくないのだ。
頑固な老人ほど厄介で、哀れな存在はない、なんて、少し言い過ぎかもしれないが、言い過ぎてしまうぐらい、私は頑固爺さんになりたくないのだ。老害になりたくないのだ。
そのためにはどうすればいいのか?頭の柔軟性を高めるよい方法は何か?
いろいろと思い巡らしてみて、一つの答えに思い至った。
読書だ。様々な考え方に触れるための読書だ。思考を拡げるための読書だ。
もちろん、様々な考え方に触れることは読書以外でもできるだろう。
異業種の人と交流したり、旅に出たり、Youtubeでもそれはできる。
しかし、読書は人と直接出会うより、手っ取り早い。
Youtubeよりも、思考を巡らすのには向いている。あくまでも自分の場合であるが。
思えば、最近、読書の質も量も落ちている。このままだと、気づかないうちに頑固爺さんになってしまうかもしれない。
いつまでも柔軟な考え方を保ち続けるためにも、改めなければと思った次第。ストレッチも頑張る。
なるぞ!柔軟たこ爺さん!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。