第27.5話 【幕間】変わる距離
「それでよ。イカロス。頼まれた武器ならできてるぜ」
(そういえば武器を頼んでたな)
そう言って俺に武器を渡してきたサイクロプス。
受け取ってみた。
(……)
いつもなら嬉しいんだろうけど、今はなんだかあんまり嬉しくなれなかった。
「どうした?イカロス。うわの空だな」
「あ、いや。その……」
「元気ないな?お前。大丈夫か?悪いもんでも食ったか?」
「そういうわけじゃないんだが」
あれだ。
ベアトリスとの結婚をしてからおかしくなってる。
なんというか、結婚というものが思ってたものと違ったことがでかいんだろうな。
日本で言うなら結婚って好きなやつ同士ですることだと思うんだけど、この世界だとちがった。
期待してたところもあったんだと思う。
もっと楽しいものじゃないかって。
それだけにたぶん落胆してる。
「おいおい、フレンド。楽しくいこうぜ楽しく」
そう言って声をかけてくれるサイクロプス。
その言葉がうれしかった。
こいつは俺の事を言葉通り友達として見てくれてるんだろうし。
それで気付いた。
(あ、俺寂しいんだな)
って。
今まで見ないふりしてた。
ミーナが近くにいて。
表面上だけは言うこと聞かして。
俺から離れられないようにして、一人ぼっちだって事実から目を逸らしてた。
日本にいた時から一人ぼっちだった。
友達なんていなかった。
それは異世界にきてもそう。
俺は友達のひとりすら満足に作れちゃいない。
(信頼できる人が欲しいんだよな……)
無条件にこいつのことは信用できるってそんな人間が俺は欲しかった。
だからミーナにあんなアイテムを使った。
表面上だけはぜったいに裏切らないようにして。
裏切られるのが怖いから。
「サイクロプス。悪いな。やることができた」
「お、おい?イカロス?」
声をかけてくるサイクロプスに謝って俺は家の方に向かうことにした。
そして、今日の晩。俺はミーナとふたりで部屋に残った。
フェルすら部屋から追い出してふたりになって。
俺は口を開いた。
「今までごめんな。ミーナ」
「え?な、なんで謝るんですか?」
「最初の出会い最悪だったろ」
ミーナのこと馬鹿にして爆笑して。
あのときはそれで良かったんだけど。
ミーナのこと知っていくうちにだんだん悪く思ってきてた。
だから謝った。
「悪かった。クソッタレな人間でごめん」
それで俺はミーナの首筋に手を伸ばした。
【誓約を解除しますか?】
→YES ・NO
【この操作は取り消せません。誓約を本当に解除しますか?】
→NO ・YES
手が震えた。
なにが正解なのかは自分でも分かってる。
俺は
(ミーナを解放すべきだ)
こいつの幸せを願うなら、自由にしてやるべきなんだ。
でも、自分の幸せを願うなら解除なんてしない方がきっと幸せだ。
ずっと言い聞かせてきた。
俺はこいつを幸せにしてやれる。
不幸にしてるわけが無いって。
でも
(奴隷にしてる時点で不幸だよな)
こいつは自由がない。
そんなんで幸せって言えるのだろうか?
一から十まで束縛して、俺は『幸せです』って言わせてるだけに過ぎないんじゃないか?
そう思うと俺は素直に今の関係を喜べなかった。
だから。
震える指で。
数十秒かけて。
ゆっくりと。
【この操作は取り消せません。誓約を本当に解除しますか?】
・NO →YES
俺はYESを選んだ。
それで、確定した。
【誓約はこれにて終了です。関係は解消されます】
ピー。
カチッ。
ミーナの首から首輪がハズレた。
「な、なにをしてるんですか?イカロス様?」
「もう自由だ。どこへでも行ってくれ」
(やってしまった)
その後悔でその場に座り込んだ。
立てなくなった。
力が入らなくなった。
(でも、これでいい……)
いつも俺の横でミーナは笑っててくれた。
その笑顔をもう見れないんじゃないかって思うと、どうしてもつらくなった。
でも、
(こんな道具で無理やり言うこと聞かせてる方がみじめだ)
女の子に金を握らせて『好き』って言わせるほどみじめなことはない。
俺がやってるのはそういうことだろう。
もっと言うとこめかみに銃口突きつけて『好き』って言わせてるのとなにも変わらない。
(今さらになってそんなことに気付くなんてな)
ほんとに。俺はバカだ。
ミーナに言う。
「今までありがとうミーナ。こんなクソみたいな男に付き合ってくれてさ」
そう言って首輪をゴミ箱に投げ捨てた。
「最悪だったよな?」
「そ、そんなことありませんよ!あ、あなたは……」
「言わせてないか?それ」
そう言ってから俺は口を開いた。
「俺とフェルはもうこの館に帰らない。だからここでお別れだ。でももしも俺とまた旅をしてくれるって言うなら6日後。サイクロプスの工房まで来てくれないか?」
「え?」
「俺はそこにきた馬車に乗って次の目的地に向かう。お前がそこに来ないならこれが最後の別れになるだろう。覚えてるよな?ふたりでいっただろ?サイクロプスの工房」
そう言って俺は女々しくメモを書いてこの部屋に落とした。
「詳しいことはそのメモに書いてる。バイバイ」
俺は部屋を出ていった。
目からは涙が出てきた。
(これでいい。これでいいんだ)
これまでの毎日。
本当の娘と思って接したこともあった。
でも、そんな関係ももう終わりだ。
娘であるのならば俺はあの子の幸せを願って巣立たせるべきだろう。
例え、俺の『かりそめの幸せ』がなくなったとしても。
◇
翌日。
俺はサイクロプスの工房前に向かった。
サイクロプスには事前に言われている。
『必要なものはこの前にある荷車に積み込みな。ずっとここに置いとくから好きに積んでいけ』
との事らしいので俺とフェルは昨日からお互いに必要なものを積み込んでいた。
とは言え俺は別にものなんて無いから武器くらいなんだけど
「とうっ!」
フェルが食べ物を詰め込んでいた。
こいつはアンデッドという特性上自分で魔力を生成出来ないから食べ物から得る必要があるらしい。
だから食べ物とかの量がすごい。
中には生き餌もある。
「ぴよぴよ」
檻にいれられたオスのヒヨコが泣いてる。
ちなみにだが地球と同じでオスのヒヨコはこの世界でも必要とされていない。
そのせいでペットの餌にされる運命だ。
(ざんこくだよなー。まぁでもそれが生きるってこと)
この世界は残酷なんだ。
とかって思ってたら
(なんだ?あの黒い布)
ぺたっとへっ込んだ黒い布が荷車に置かれているのが目に入った。
サイズとしては100センチちょっとくらいの布だ。
どうやらまだ使われていないようだが?
(フェルのやつが入れたのか?)
もしかしたらあれで人の死体でも包むのだろうか?
フェルは怖いな。
まぁ他人の食生活にあれこれ言う趣味は無いので黙っておくことにするが。
そのときサイクロプスが工房から出てきた。
「ひぃふぅみぃ。荷物少ないんだな」
「俺は特に持っていくものないからな」
そう言いながら酒を積み込んだ。
俺の旅のお供というと結局これくらいのもんだ。
それを見たサイクロプスが店の奥からなにかを持ってきた。
「ほらよ。これは俺からの贈り物だイカロス」
ゴトッ。
俺に渡してきたのは酒だった。
「なにこれ?」
「サイクロプスの一族に伝わる秘伝の酒だ。うめぇぞ」
どうやらプレゼントしてくれるらしいので有難く受け取ってそれも積み込んだ。
「あとはそうだな。豚の山賊焼きとかも用意してやれるがどうだ?」
「いや、いらないや。ははは。肉はあんまり好きじゃないんだよな」
俺はそう言ってからサイクロプスに布について聞くことにした。
「あれはフェルが置いたんだろうか?」
「そうじゃねぇか?この荷車に近付くのはお前とフェルちゃんくらいだろうしな」
まぁ、そりゃそうか。
俺はうなずいてそのまま作業を続けていった。
ミーナのいない一日はつまらなくなった気がする。
なんというか胸にぽっかりと穴が空いたようなそんな感じだった。
◇
5日が経過した。
結果から言うとあれからミーナの姿を見ることは無かった。
もうこの国にはいないのかもしれない。
「そんな後悔するならあんなことしなかったらよかったのに」
フェルに慰められてた。
「ところでワシの首輪は外さんのか?」
「フェルのは一生外せないよ」
街中で暴れられたら今度こそこいつは処刑されるかもしれない。
それを考えたら外せるワケもなかった。
ミーナとフェルじゃ首輪の意味が違う。
『ミーナ様ですか?さぁ?この館にも帰ってきていませんよ』
女々しくそれとなくスズランにも聞いてみたりしたがミーナはあれから館にも帰っていないらしい。
「フラれたかなこりゃ」
「ミーナは消えたがワシがここにおる」
胸を張ってくるフェル。
「そうだな」
答えて俺は腰掛けていた噴水のふちから腰をあげた。
「まぁいいよ」
もともと一人ぼっちだった。
どこにいってもひとり。
心から信頼できた人間なんていなかった。
嫌われないようにヘラヘラしてお調子者みたいに演じてたりもした。
(ミーナ……)
「女々しいやつだなお前は」
どこっ。
背中を叩いてくるフェル。
「少しは信用してみたらどうじゃ?あの娘のこと」
元気づけようとしてくれてるのは分かるけど、この現状を見れば元気もなくなるってものだ。
「あーあ……なんであんなことしちゃったんだろな」
後悔ってのはいつも後からくるよな。
「それにまだ答えが出たワケじゃないんじゃろ?」
そう言ってくるフェル。
「スズランの館に帰ってないんだ。もう答えは出てるだろ」
もうこの国にはいないかもしれない。
「はぁ……酒でも飲みに行くか」
忘れたい。
この現実のこと。全部。
ミーナのことも全部忘れたい。
「くそ……」
騎士団やめて飲んだ時の記憶がフラッシュバックしてくる。
こんな目的のために飲むことになるなんてな。
「財布くれてやるから……盗みに来いよな」
酒場で浴びるほど飲んでも財布の中身にはかなり余裕があった。
あの時とは変わってしまった。
経済状況も、そして俺の心境も。
でも、状況だけは同じにしようと思って、俺は酒場を出てすぐのとこほで寝た。
「こんなところで寝るな」
そう言ってくるフェルだけど、力が入らなかった。
・
・
・
翌日。
財布は入ってた……。
「あー……くそ……」
近くで水を買っていっぱい飲んだ。
何も変わらない。
気分が晴れない。
「首輪つけたままの方がよかったかもじゃな」
「あれだけいっしょに行動したんだ。もしかしたら……首輪なんてなくてもそれ以上の【絆】くらいあるんじゃないかって思った」
でも、俺だけの信用だったんだろうか?
俺はあいつを心の底から信用してた。
でも、あいつにとって俺はそうじゃなかったのかもしれない。
「……人間ってクソだな」
「イカロス……」
あー。
これだから人間を信用なんてしたくなかったんだ。
「やっぱり持つべきものはもふもふということか?」
そう言いながら俺はフェルの頭を撫でた。
フワフワしてる。
「ワシはずっとお前の横におるぞ」
「言わせてないか?」
「首輪を外せば分かるぞ」
「だからお前のは外せないって」
何度目のやり取りか分からない。
それに
「しょせんは人型になれる犬だろう。ペットはペットらしく飼い主にしっぽを振っておけ」
「前から思っておったがお主は性格最悪じゃな?」
「区別してるだけだ。人と犬畜生や奴隷じゃ価値が違うんだよ」
それはどこの世界でもそうだ。
人の命は尊くペットはしょせんモノ扱いだ。
法律でもそうだったからな。
ただの事実なのである。
「はぁ……くそ」
重い体を引きずって俺はサイクロプスの工房に向かうことにした。
もろもろの別れの挨拶はすでに済ませてる。
このままサイクロプスの元に行って後は次の目的地に向かうだけだ。
右足を前に。
左足を前に。
一方進む事に気持ちが重くなる。
マジで死にたくなるくらいに重くなる。
「大丈夫か?」
「俺は大人だ……時には乗り越えなきゃいけないこともあるんだよ」
ほんと……大人になんてなりたくなかったけどな。
心底思う。
しょうじき言うとこのままここで泣きたい。
泣き続けたい。
前に精神攻撃をされてうずくまって泣き続けていたアクアみたいに丸くなって泣きたい。
「おえぇ……」
気持ちが重くなりすぎて吐いた。
そうやってゲロ撒き散らしながら俺はサイクロプスの工房の方向へ向かった。
「……なんだなんだ」
俺の様子を見て声をかけてくるサイクロプス。
「聞かないでくれ」
そう言いながら既にセットアップのすんでいた荷車に乗り込んで座った。
その前に見えた。
あの黒い布が少し膨らんでいるのが。
(ご愁傷さま。フェルのごはんになるんだな)
両膝を立ててその間に顔を埋めた。
「まぁなんだ。俺から言えることがあるとすれば人生そんな悲観するもんでもないぜってことだ」
そう言ってサイクロプスは御者に声をかけた。
「おい、ミズサ。出せ」
「あいよ」
ミズサ?
あぁ、スズランのとこの商人か。
またこいつに送迎されるんだなって思ったけど、些事だ。
どうでもいいことだ。
そうして動きだした馬車に乗りながら俺はフェルに慰められてた。
「よしよし。人生長いんじゃ。それにもっといい女も見つかるじゃろうて」
「いるといいな」
皮肉げに笑って俺はそのまま運ばれていくことになった。
今からこんなネガティブ思考のおっさんが運ばれていく国もかわいそうだな。
同情するよ。
やがて、馬車は外に出た。
結局ミーナが追いかけてくることはなかった。
外に出て俺は悪態をついた。
「『なにが悲観することないぜ』だよ。グレそう」
グレるか?
それもいいんじゃない?
30歳から始めるイキリヤンキー街道。
いや、ヤンキーなんてもんじゃなくて、さらに上の悪役でも目指しちまうか?
そもそも俺の性格が悪役向けだもんな。
「魔王でも目ざしちまうか」
「何を言うとるんだお主は」
それからフェルは黒い布の方を見た。
「ちなみにあれはなにが入っとるんじゃ?さっきからスースー寝息が聞こえるが」
「え?フェルの荷物だろ?」
「は?ワシの荷物ではない」
(え?)
そうやって会話していたときだった。
「お兄さん?!夜行性のハイエナに囲まれた!」
その言葉に膝の間から顔を上げた。
それで周りを見てみると、たしかにハイエナがいるようだが。
(薄暗いせいでよく見えないな)
今日は天候が悪く月明かりもあまりない。
そのせいで視界が悪い。
(あーあ。こんなときミーナがいればな)
そう思っていたらフェルが犬に変わろうとしていた。
『久しぶりの食事じゃ。全部食ってしまってもいいのじゃろう?』
「いいよ」
というとシュッ!と飛んでいってハイエナ共を食い荒らしていくフェル。
そんな姿を見ていたら、後ろから声が聞こえてきた。
「寝過ごしてしまいました。敵襲ですね。イカロス様」
【鑑定】
【共有】
俺の視界がクリアになった。
まるで昼間のように、視界がクリアになる。
「え?なんで?」
後ろからさらに声が聞こえた。
「かっこいいところ見せてくださいよ。いつもみたいに」
俺の肩に誰かが手を置いてきた。
この声、聞き間違えるわけもない。
振り返った。
「なんで?なんでここにいるんだ?ミーナ。ここ、国外なんだけど。いつからいたんだ?」
「初めからですよ。もっと言うなら一週間前から
そう言ってくるのはミーナだった。
フラれたと思ってたのに。
いったいどこにいたんだ?って思って荷車を見たら
(あの黒い布の下にいたのか?)
少し布の中身が見えるようになってた。
どうやらあそこにいたらしい。
「私の忠誠心を試したつもりですか?もしかして」
「え、いや、そういうわけじゃなくて」
「まぁいいです。とりあえず先にハイエナを倒してしまいましょうよ」
そう言われて俺は
【ショットガン】
でハイエナ共を全滅。
それからミーナに目をやった。
首輪はない。
俺の言うことなんて聞いていない。
「私は自分の意思でここにいますよ」
すたっ。
ハイエナを食い荒らしてフェルが戻ってきて人型になりながらこう言ってきた。
「ほら、信じて良かったじゃろ」
それから黙るフェル。
空気を読んでくれてるようだ。
(まさか、来てくれるなんて)
「なんで俺なんかのとこ来たんだお前」
「理由がいりますか?だいたい私行くところないですし」
そう言いながらミーナは俺になにかを渡してきた。
それは、とんでもないものだった。
【結婚指輪】
「意味分かってる……んだよな?」
「はい。もちろん。受けってくれませんか?」
異世界の魔法アイテムだ。
もちろん日本にあったような意味合いのものじゃない。
これは形だけの指輪なんかじゃない。
これを受け取れば子供のごっこ遊びや表面上だけの誓いではなくなる。
具体的に言えば誓約の首輪と同じようにお互いのことを裏切れなくなるのだ。あれと違うのはお互いがお互いを裏切れなくなるところ。
そしてこの指輪を使いあった男女はこの世界ではそれだけ関係の深い間柄とされる。
そんなことこの世界で生きてる人間ならみんな知ってる事だ。
「俺なんかで、いいのか?」
「イカロスさんがいいんです」
顔を赤くしてそう言ってきたミーナ。
「年の差……分かってる?」
「はい。分かってますよ。でもそんなの関係ないですよね?」
そこでフェルが言ってきた。
「お主変なところでめんどくさいな」
「……あ、いや……めんぼくない」
なんで謝ってんだろ……。とか思ったけどミーナの顔を見ると。
「私と結婚してくれませんか?」
「も、もちろんいいけど」
と答えるとうれしそうな顔をしてミーナは俺の指に指輪を通してきた。
【ミーナから結婚申請が届いています。受諾しますか?】
→NO ・YES
俺は慎重に選んでカーソルを【YES】に合わせた。
それからミーナの顔をもう一度見た。
「お、押していいのか?」
「お願いします」
真剣な顔で俺を見てきた。
俺はボタンを押した。
【ミーナとの結婚が完了しました】
こう出てきた。
それから俺はミーナを見て聞いてみた。
「あ、あのさ。ミーナっていくつだっけ?」
「14歳ですよ?」
それを聞いて思う。
(俺ってロリコンだったのかもしれん)
性格のいい14歳の嫁ができてしまった!
そう思ってたら俺の唇になにか柔らかいものが当たった。
「んっ……」
ミーナにキスされたことに気付くのにそう時間はいらなかった。
そうしてミーナはこう言ってきた。
「こんな衝撃的なファーストキスをしたのは私くらいでしょうね」
笑顔でそう言ってきた。
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