第21話 夏休み前最後

ボウリングを終えた四人

結奈にこんな提案をされる


「ねぇみんなこの後夜ご飯食べに行かない?」

「僕は全然いいよ 一人暮らしだし」

「えっ春翔くんって一人暮らしだったの?」

「あっそういえば言ってなかったね 僕は一人暮らしで和哉は両親と共に結奈は従姉の家に住んでるんだよ」

「そうだったんだ〜」

「言ってなかったんか春翔」

「忘れてたね まぁそこまでいても変わらないけど」

「「確かに」」


と和哉と結奈に同意された


「夜ご飯の件俺も別にいいぞ 親には言わないといけないが」

「私も大丈夫かな 親には連絡しとけば」

「じゃあみんなオッケーと言うことで」


と言うことで愛梨と和哉に結奈は親等に連絡を入れた


そして夕食は焼き肉屋に向かった


「本当に焼き肉でよかったんか?」

「うんもちろん みんなで食べるのがうまいんだし あと他の女子達とだと行きずらいし」

「わかる〜 私も家族とは行くけど友達とかとは行きずらい」

「僕は一人じゃなんか寂しくて食べには行かないかな」

「そうだよね 一人じゃ行きずらいよね」

「じゃあみんなで食べに行くぞ〜」

「「おー」」


そして焼き肉屋に着いた


「いらっしゃいませ 何名様ですか?」

「四名です」

「こちらにどうぞ」


先に着き注文する


「みんな何にする?」

「じゃあ食べ放題にしよう それで食べたいだけ頼めば良いし」

「そうだな そうしよう」

「良いね春くん もとは取れるか不安だけどまぁ楽しめば良いよね」

「そうそう楽しめば良いよ」

「私も食べ放題で良いかな」

「よし頼もうか」


そして店員さんを呼び 食べ放題で最初タンとカルビ、ロースを頼んで飲み物は僕と愛梨、結奈は烏龍茶、和哉がコーラを注文した


「楽しみだな」

「ね〜 いつぶりだっけ?」

「俺ら出会ったのは中三の一学期だな」

「そういえば行ったね 私のお父さんが連れて行くって言って」

「そういえば結奈のお父さんに連れて行ってもらったんだ」

「愛ちゃんはいつ言行った?」

「私は冬に行った以来かな」

「そっか〜私は先月に行ったな〜」

「俺は先々週だったかな」

「二人とも良いなぁ〜 僕一人だから行っても寂しいからファストフード店かラーメン屋ぐらいしか行かないなぁ〜」

「そういえば春くんラーメン店に行くの好きだったっけ」

「好きって程ではないかな まぁ嫌いではないけど」

「そうか〜」


そんな話をしてたらお肉が届いた


「お待たせしました タンにカルビ、ロースですね」

「「ありがとうございます」」


そしてお肉を焼く 和哉が焼いてくれた


「ありがとう和哉焼いてくれて」

「なんてことないさ こう言うのは好きだからね 春翔沢山食え」

「なんか和くん春くんの母みたい」

「確かになんか心配したら母って感じがするね」

「そうかな? なんか心配なんだよね 春翔がちゃんと食べてるか」

「確かに春くん料理は好きだけだ作るの面倒くさくて作らないとかなるかも」

「いやならないの 食べるのも作るのも好きだし」

「まぁなら安心か」


そんな話をしながらお肉を沢山食べた


「夏休みも楽しもうね」

「「うん」」


そして今日は解散した

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る