第19話 ゲーセンに行く

今日は終業式です あっという間の一学期でした。今日は式の後愛梨たちとゲーセンに行くのでたのしみです。


「おはよう愛梨」

「うん おはよう春翔くん」

「今日で学校終わりだな」

「そうだね あっという間だったよ」


と少しお話をして式が始まる

司会の教頭先生が話し始まる


「これより△△年度一学期終業式を始めます 一同礼」


全員で礼をし着席をした


「それではまず生徒会長からのです」


「みなさんおはようございます 生徒会長の島田璃子(しまだりこ)です 私からお話するのは二つです まず一つ目は体を壊さないように夏休みを過ごしてねということです。暑いですし色々遊びに行く子もいると思いますが体を壊してしまっては元も子もないですから 次に二つ目は、勉強も疎かにしないようにということです。学生は勉強が一番です もちろん遊ぶのはいいですが二学期始まって授業についていけないなんて会ったは困りますからね がんばってください 私からは以上です」


そして生徒会長の話が終わると体育館からが拍手が起こった


「ありがとうございました 次に校長先生おねがいします」


と校長先生構えに出て挨拶を始めた


「みなさんおはようございます」


そしてやや長い校長先生の話を聞き式は閉会となった


紹介です 

校長 岩井晴敏(いわいはるとし)

教頭 柳 都 (やなぎみやこ)


式が終わり教室に戻り成績表などを配り今日は解散となった


「春翔、中川さん行くぞ~」

「は~い」

「今行きます」


そして四人でゲーセンへ行く 

もちろんクラスから出るときに男子からは「またか」みたいな声も聞こえた


「結奈おまたせ」

「おまたせしました」

「いやいや 全然いいよ それじゃ行くよ~」

「「お~」」

 

そして僕たちはゲーセンについた


「久々に来たな」

「ほんとそれ 久々に動くぞー」

「二人とも好きだもんねまぁ私もだけど」

「私も楽しみます」


と受付してボウリングを始める


「よし最初は和くんからね」

「えっ 俺なん」

「そうだねここは和哉だね 前の時僕が一番最初に歌歌ったんだし」

「春翔根に持ってるだろ止めなかったから」

「そりゃね 緊張したしね その気持ちを味あってもらわないと」

「春翔くん最初に歌ってもらおうとしたの私たちなのに」

「ふふふ 春くんはレディーファーストって感じだから」

「そうだね こう言うのは男からってね 古い考えかもだけど」

「まぁ春くんのお父さんはそう言う教育だもんね」

「そうなんだよ だから勝手にね」

「なるほどだから春翔くんはモテてたんですね」

「まぁそれもあるしあとは単純に人がいい 運動もできる 頭がいいだからな」

「確かに春くんいいところ多いよね あと可愛い」

「おっとそれを忘れてたぜ」

「そ そんなことないよ」


と僕は顔を赤くして言う


「いやいや誰が見ても可愛いでしょ ね 中川さん」

「えぇ 春翔くんは可愛いですね 話すようになってまだ一ヶ月ですけど」

「そう言えばまだ一ヶ月なんだね」

「そうですよ なんかもっと前に喋ってるじゃないってレベルですけど」

「ははは 春翔やるな〜」

「「ちょっ 和哉(日川くん)それどう言う意味(ですか)?」

「二人とも気が合ってるね」

「「そんなことない(です)」」


と僕と愛梨はお互いに顔を見て顔を隠した 

だって絶対に顔赤くなってるもん 

あんなこと言われただけでこんなこと今までなかったのに


「二人とも可愛い〜 これ見れる私たちだけの特権だね」

「そうだな 学校で人気の女子と地元では人気だった男子 いや〜 春翔といると飽きないね」

「それな〜」

「むぅ〜 和哉と結奈絶対にバカにしたでしょ」

「「ししてないよ」」

「ほんとに?」

「「ほんとほんと」」

「あははは 三人とも漫才魅せられてるみたい あははは」


愛梨が笑い始め僕たちも笑った

そして和哉からボウリングを始めた


和哉一回目は6ピン 二回目は0ピンで


「惜しい でもいいんじゃない 久々にしては」

「そうだね いいと思う」

「日川くん普通にうまいですよ」

「あありがとう」

「おっ和くんが珍しく照れてる」

「本当だいつぶりだっけ」

「春くんが見たのは二ヶ月前のテストでいい点数出せた時に春くんに褒められ、私にも褒められた時じゃない」

「あぁ そん時だ あの時は本当に頑張ってたからね」

「うん そうだったね」

「も もういいだろうこの話」

「ダーメ 僕はいつも照れさせられてるもん 今日くらいは」

「「うっ」」


何故か三人にダメージが入っていた


「えっどうしたの?」

「いやね ダーメが可愛くて」

「それ 何今の 可愛すぎだぞ」

「えぇ 可愛すぎです今のは」

「何が別に普通にダメって言っただけじゃん」


と僕は顔を赤くして隠しながら言うと


「そのダメという言葉にダメージが入ったんだがな」

「うんうん和くんの言う通り 春くんは可愛んだから」

「結奈のいう通りです」

「僕は男だよ 可愛いっていうなら結奈や愛梨でしょ」

「いやいや もちろん二人も可愛いぞ でも普通に春翔も可愛いぞ」

「そんなことないよ 結奈が美味しそうに僕のご飯食べるときとか愛梨は勉強会をやろって言われていいよって言った時とかの方が可愛かった」

「そりゃ二人だから可愛いに決まってるだろ でもなお前はそれに劣らないくらい可愛いぞ あと気づいてなさそうだからいうけどな行動一つ一つが女子っぽいんだぞ」

「そんなことないよ そんなこと言ったらこの世界の男子全員が女子になっちゃうよ」

「それはない 春翔は普通に女子力高いぞ 結奈達も言ってただろ」

「それは料理の話でしょ だっら結奈達だって変わらないじゃん 僕が可愛くて女子力高いっていうなら結奈はどうなるの?」

「そんなの高いになるに決まってるだろ」

「でしょ だから僕はそんなことない」

「いやいや そりゃ結奈も中川さんも女子力高いよ でもなお前もものすごく高いぞ 三人全員可愛い」

「なんでそんな結論になるの? どう考えても結奈と愛梨の方が可愛いでしょ」

「はぁ〜 そりゃ二人も可愛いさでも春翔もものすごく可愛い じゃなかったら中学の時とかモテてないよ」

「うっ 和哉のくせに そういうこと言うんだ もう知らない」

「はぁ〜もういいぜ 結奈達に聞こうじゃないか春翔は可愛いかどうか」

「わかった 二人はどう?」


と僕が結奈達に聞くと結奈達は顔を赤らめていたそして


「このバカ〜 こんな人の多いところで可愛い可愛い連呼しないでよ恥ずかしすぎるでしょ」

「ほんとですよ 私どういう気持ちで聞いていいかわからなくなったんですからね」


と言われ周りを見渡すと他のお客さんはこちらを見て微笑ましく見ていたそしてそれに気づいた僕たちも恥ずかしくなり


「すまない 少しやりぎたな」

「そうだね 二人が可愛いはずなのに和哉がそんなことないっていうから」

「いや言ってないぞ俺は二人も可愛いが春翔も可愛いって言ったんだ」

「「だからそれをやめてって言ってるでしょ」」

「「すみません」」


そして僕と和哉は謝り許してもらった

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