第5話 図書館で勉強会(デート)
今日は愛梨と図書館で一緒に勉強をする
昨夜LAEMで昼は一緒に食べに行こうと言う約束をした
そして今 僕は何をしているのかと言うと服装などを考えているなのだ
ただの勉強会というのはわかっていても
結奈以外の女子ととなると考えなくてはならない
いつもはこんなことはしないが誰かと一緒にどこか行くのが楽しくなりすぎて張り切った
そして服装と髪型を決めて駅へ向かう
予定より30分も早く着いてしまったなぁと思っていたら愛梨がやってきた
「おはよう山本くん」
「あぁ おはよう中川さん」
「あれ山本くん早くない?」
「いや 少しバスが遅れてるみたいで家を早く出たら予定より早く着いちゃった そっちこそ早いね」
「うふふ 楽しみすぎて早く家を出ちゃった」
と笑顔で言ってきてもう僕は死ぬのかと思ってしまうくらいの可愛い笑顔だった
そしていつもは制服でピシッとしてるけど私服だと少しゆるっとした感じの服装で男の僕には少し刺激が強かった
「ねぇ山本くん なんかいうことない」
服を褒めて欲しそうな感じて聞いてきた
「と とても似合ってるよ」
「ふふ ありがとう 山本くんもカッコいいよ」
久しぶりに異性にカッコいいと言われて恥ずかしくなってしまった
「あ ありがとう」
「うふふ 照れちゃって可愛い」
「うるさい」
愛梨にからかわれた後
「まぁ 早いけど行くか」
「うん そうだね」
そして図書館へと向かう
☆★☆
愛梨side
(ふふっ 明日は山本くんとデート《勉強会》だ)
と私は楽しみにしながら明日の服装を決めていた
(う〜ん これじゃない)
(これも違う)
(これはなんか誘ってるみたいで違う)
とこんな感じでなかなか決まらなかった
そして次の日の朝
(これにしよう)
決めたワンピースを着て化粧もいつもより綺麗にやることにした
そして予定より早いけど駅前に行くことにした
(うふふ 今日は楽しみ)
そんなことを考えながら駅前に行くともう春翔は着いていた
いつもと雰囲気が違い少しドキッとしてしまい少し喋りかけるのに時間がかかってしまった
(なんか制服じゃなくてそして髪を整えてる山本くんカッコイイ)
☆★☆
そして図書館に着き席に向かい勉強を始めた
「ねぇ山本くん」
「何 中川さん?」
「次のテスト勝った方が負けた方にお願い事できるっていうのはどう?」
と愛梨から提案をされた僕は
(急になんかラブコメ展開〜)
そんなことを考えながら まぁそんなことないよなと思い答えた
「わかった 勝った方がお願い事できるということでもちろん常識の範囲で」
「そりゃ もちろん じゃそうゆうことで山本くん負けないから」
「あぁ 僕も負けないよ」
とお互い負けない宣言して勉強をした
実は愛梨が綺麗すぎて勉強に集中できないということがあるんだけど
これは負けてられんな
『ク〜』
えっと僕は愛梨の方を見ると愛梨は顔を赤くして外の方を見ていた
僕はそれが微笑ましくなった
そして愛梨が
「い 今 のは なんというか」
なんか言い訳を考えているのもなんか可愛く感じてしまった
「よし昼ご飯食べに行くか」
と提案すると愛梨は少し顔を赤らめながら小さい声で「うん」と答えた
そして昼食を食べに図書館を出る
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